獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ニセコへのグランドツーリング

2007年05月06日 | グルメ&観光

   
 5月4日。天候もまあまあだったので、我々一家はニセコへの日帰り温泉の旅に出た。
   

    
 途中、小樽市内のコンビニで小休止すると、隣にある勝納川を、大量の「鯉」が遡上していたのだった。

   
 さて、9時半頃。まず最初の目的地である「ぽぽろの湯」に到着。まずはココでひとっ風呂浴びて、疲れと汚れを洗い流す。
   
   
 露天風呂からは雄大な羊蹄山が一望できるのだが、ややこの日の天気はガスがかかっており、山が霞み気味だったのが残念。
   
 日帰り入浴料は大人800円・小学生300円なのだが、大人の場合は「入浴料+お食事+ソフトドリンクで1,300円」のお得な「温泉&ランチパック」を利用できる。我々夫婦は当然そのパックを利用。ソフトドリンクと食事を別にするとそれだけで入浴料とは別に1,000円近く掛かってしまうので、このパックは大変お徳でオススメです。
   
   
 パックの食事は豚丼・中華丼・牛丼・カレーライス・そばかうどん(かきあげor山菜)から選択できる。メタボリックが気になりはじめた小心者の私は、健康と美容のため「山菜そば」をオーダー。大自然の緑の恵みがたっぷりで、大変美味しゅうございました(ホントは豚丼が喰いたかった・・・)。 
   
 食事を終え、次の目的地に向かう際に、私の目に留まったのが、売店で売っているお土産キャラメル3種。
   
 私が購入したのは、やはり「オホーツク塩バターキャラメル」である。こういうトリッキーそうなモノを見逃すワケにはいかない。
   
 開けてみるとそのキャラメルの色は鮮やかなペパーミントグリーン!一瞬口にするのをためらったのだが、「あのキャラメル」とは違って、コレは意外に美味しい。甘さの中にほのかに感じる塩味のしょっぱさと、クリーミーなバターの味わいが織り成す味のセッションタイム。我々一家は奪い合って食したのでした。お土産にも安心してオススメできます。

   
 昆布温泉方面に向かう途中、ニセコグランドホテルの向かいに「甘露泉」という湧き水があるのを発見。当初、京極町の「ふきだし公園」の湧水を汲もうと思って用意していたポリタンクに甘露泉を満タンに汲んで、さらに「ニセコパノラマライン」(道道66号岩内洞爺線)を北上し、続いて「ニセコエコーライン」(道道58号倶知安ニセコ線)を五色温泉を通過し倶知安町方面へとレガシィ2.0iを走らせる。

   
   
 高さ2m近い雪の壁の間を突き進む道道58号線。夏タイヤだったので、ちょっと心配だったが、幸いなことに路面上は完全にドライだった。だが、残念なことに五色温泉を通過してから倶知安町に抜けるルートはまだ冬期閉鎖中・・・ 
   
 だが、その周辺の景色は、雄大かつ荘厳で素晴らしい。昨年旅した「知床」に近い雰囲気がある。夏になったら、また走ってみたいと思う。

   
 帰り道、娘達の念願だった乗馬をさせるために、道道66号沿いにある「セゾンクラブ」に立ち寄る。
   
 乗馬といっても、係員がそばについて5分間くらいぐるっと2周する、いわゆる「ひき馬」(800円)なのだ。だが、娘達はそれでも充分満足した模様。よかったよかった。
    
   
 その乗馬場の横に、小さな沢が流れており、そこにカモのつがいがいた。人間慣れしているようで、我々一家が近づいてもまったく逃げようとしない。野生のカモをあんなに至近距離で見たのは初めてである。左の白い方のメスは、水面に顔を突っ込んだかと思うと、体長6cmほどのカエルくんを引きずり出して、ひと呑みで喰ってしまった!これには驚きましたネ。レスポンスの悪い携帯カメラなので、写真は撮れませんでしたが・・・

 札幌に帰る途中、またしても小腹が空いたので、道の駅「ニセコビュープラザ」に立ち寄る。
   
   
 私は320円の「チリドッグ」。
   
   
 妻と娘は150円の「ひとくちコロッケ」で腹ごしらえ。

   
 そんなこんなで、我々は帰宅の途についた。小樽市内の国道5号線は全線複線化されたので、数年前程ほど酷くはないとはいえ、案の定渋滞していたのだった。それでもここ(朝里あたり)から1時間半くらいで我が家に到着。疲れたが、充実した一日だった。


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