獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '21.11.28

2021年12月02日 | バードウォッチング


この前の日曜も、鳥さん目当てで「あいの里公園」へ。
11時30分に、そこに潜入した。



11時45分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると、この時期のココでの定番野鳥である「ミコアイサ♂」くんが、パンダ風情で回遊していた🐼


♂同士のツインズもいれば・・・


♂と♀とのペアもいる💛


この時期のトンネウス沼において。
マガモさん以上にポピュラーなのが、このミコアイサさんたちなのだ。






この方は、目の後方にまだ茶色い模様が残っているので、いわば「9割パンダ」である。








後頭部の「Vサイン」も、まだ完璧に浮き出ていない。
「完熟パンダ」までは、もう一息と、いえましょう。





11時46分に撮影したのは、「マガモ♂くんツインズ」🦆


👆の写真の下のカモさんは、サービス精神に富んでおり、じつにひょうきんな表情で私を笑わせてくれた(^^)





11時47分。
U.F.O.状に丸まった、ミコアイサ♂くん。
カモ系の鳥さんは、しばしば、こういうポーズを取る🛸






そして、👆の写真の上の方は。
水面をまるでベッドのようにして、ウダウダと寛ぎのポーズを取っていたのでありました。













11時59分。
沼の中州的場所に「アオサギ」さんが佇んでいるのを発見。
北海道では「夏鳥」のアオサギさんだが、まだココに留まっていてくれたのだ。
「冬羽」に換羽したゆえなのかどうか、その身体は、全体に白っぽく見える。


羽繕いをした後、


狙いを定め・・・






見事に、小魚GET


グッと丸呑みである。







そして、12時11分。
妻の呼ぶ声でそこに目をやると・・・


私の愛する鳥さんである「ヤマガラ」さんが、種子らしきものをついばんでいた。






ちょこまかちょこまかと・・・
いやはや、ホントに、上手に種を見つけるものだ(感心)




ブラック・ベージュ・グレー・ブラウン。
そのユニクロ的カジュアルファッションを、私も参考にしたいと思う。


















この場所は、彼(もしくは彼女)にとって、格好の食糧基地だったようだ。


それにしても、本当にキレイな鳥である。
私個人としては、「カワセミ」「ミヤマカケス」「ヤマガラ」そして「シマエナガ」の4種が、このあいの里公園における、スーパーアイドルなのだ。



12時38分。
水たまりで水浴びを愉しんでいたのは、「ヒガラ」さんと「スズメ」さん。


一般的には、「スズメは小さい鳥」だと認識されていると思うが・・・
左の「ヒガラ」さんと較べると、でっぷりとデカイ鳥に見えてしまう。




まるで湯船に浸かっているかのような、その表情。




激しく羽をバタつかせて、体を洗う、ヒガラさん。
鳥さんにとっての「水たまり」は、人間にとっての「温泉」なのでありましょう♨





12時47分には、黒ネクタイの「シジュウカラ」(おそらくは♀)ちゃんが、飛来。


首から背中にかけてのライムグリーンが、なかなか美しい





13時01分。
トンネウス沼に再び目をやると。
もっとも目立っていたのは、やはり「ミコアイサ♂」くんである🐼


首の後ろの鮮やかな「Vサイン」










その佇まいは、まさに「沼上の貴公子」と、いえましょう。












ものの本によると。
「みられやすさ:ややまれ」とされる、ミコアイサさんだが。
この時期のトンネウス沼においては、マガモさんと同じくらいに、ポピュラーな鳥さんといえる。
この素晴らしい環境を、私は、心から愛する。





13時07分。
マガモさんトリオが、行儀よく回遊。
上から、エクリプス♂・♀・♀である。





13時10分。
ちょこまかちょこまかと動く「ハシブトガラ」さんを、どうにかこうにか、撮影。



14時41分。
いわゆる「羽バタ」する、ミコアイサ♂くん。






潜水して魚や甲殻類、貝類等を捕食するという、この鳥さん。
トンネウス沼に多く集まるのは、そういった資源が豊富であるがゆえなので、ありましょう。










15時07分の、ダイサギさん。
かつて北海道では「稀な夏鳥」と定義されていた鳥さんだが、近年は冬にその姿をフツーに見かける。
それが、喜ばしいことなのか、憂うべきことなのか、その判断は難しい。


その長~い首で水面を凝視し・・・


水面に顔面ダイブ




見事に、獲物を仕留めたようである





15時20分。
たそがれてきた河畔に佇む、マガモ♂くん。






逆光がむしろ功を奏して。
そのシルエットは、岡本太郎氏作のオブジェのように思えてしまう。







そして、15時37分。
グレイッシュで、真摯な瞳の「ヒヨドリ」さんを撮影し。
私は満足を胸に、帰路に着いたのでありました


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