ちょっと前のハナシだが。
いつものスーパーへ買い出しにいったところ。
そこでは「九州フェア」なるものが催されていた。
そこで発見し、思わず購入してしまったのが、「サンポー食品㈱」の「焼豚ラーメン」。
税込160円だったが、北海道ではまず見かけない、このカップめん。
九州までの旅費を鑑みると、きわめてリーズナブルなお値段だったと、言えましょう。
お味は当然、「九州とんこつ味」である。
1998年に、同僚さんたちと行った「博多弾丸ツアー」のことを、懐かしく思い出す。
まずは、調理方法を確認。
「調味油」を、フタの上で温めることが、肝要なようだ。
別袋は、4つ。
先入れの「粉末スープ」「焼豚」と、後入れの「調味油」「紅しょうが」である。
まずはめんの上に「焼豚」をのせ。
その上に「粉末スープ」を開け、お湯を340ml注ぐ。
指南通りに、フタの上で「調味油」を温め、待つこと3分。
それは、華やかな色彩感で、完成を見た。
ネギの緑・コーンの黄・紅しょうがの赤が、まさにシグナルカラーである🚥
まずは、めん。
いわゆる博多系で、細身の色白だが、もっちりとした食感が、ラブリー💛
スタンダードな旨みのとんこつスープに、紅しょうがが刺激&咀嚼のリズムを添える。
まさに気分は、博多へセンチメンタルジャーニー
薄手のチャーシューは、ハート型
薄手ではあるが、そのしなやかさは、あなどれない。
私は、小学生時代に食べた「焼豚ラーメン大吉」のことを、ふと思い出す。
まさに、160円で味わえる、心の旅。
たいへん美味しく、いただきました🍜
休暇をいただいていた、その日。
所用を済ませた後、私はいつもながらの「あいの里公園」へ。
家人から私は「鳥に憑りつかれた男」と揶揄されているのである(^^;
13時08分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると。
しばらくぶりで「ダイサギ」さんが来てくれていた。
獲物を狙っているような、まなざしだったが・・・
13時09分に、あきらめたのか、ココを飛び去ってしまったのでありました。
ちなみに、このダイサギさんは、ものの本によると「北海道では稀な夏鳥」と記されている。
しかしながら、この「トンネウス沼」では、むしろ秋から冬にかけて、頻繁に出現するのである。
13時10分には、回遊する「バン成鳥」さんを発見。
バンさんもまた、いわゆる「夏鳥」なので、そろそろ南に渡ってしまうのかもしれない。
このバンさんは、まるで生け花というか、オブジェのようなポーズを取って、私を愉しませてくれた(^^)
そして、13時11分。
先ほど飛び去った「ダイサギ」さんが、またココに戻ってきた。
羽毛を毛羽立たせたかと思えば・・・
入念に、毛繕い。
その仕草は、そこはかとなく色っぽい。
13時23分。
まさに忽然と、「エゾリス」ちゃんが、姿を現した🐿
私のカメラにぐんぐん近づいてきて、ピントを合わせきれない・・・(^^;
サービス精神旺盛な、このエゾリスちゃん。
しばらくの間、私の目前で、ひょうきんなポーズを取ってくれた(^^)
彼がスタコラサッサと去って行ったのは、13時25分のことでありました。
13時27分。
西側の木柱に目をやると、1本には「マガモ♀」ちゃんが。
そしてもう1本には、「マガモ♂エクリプス」くんが、ひょいと1本脚でバランスを取っていたのでありました。
13時30分。
針葉樹のてっぺんに姿を見せたのは、「シジュウカラ」さん。
「コガモ」さんが水草を喰い漁っていたのは、13時31分。
13時33分。
「ダイサギ」さんは、なおもこの場所に、王者の風格で、君臨。
首がよく絡まらないものだと、感心する。
獲物を狙っている目つきだったので、「捕食シーン」を撮影できるのではないかと期待したのだが・・・
彼(もしくは彼女)は、この時は獲物にありつけなかったようだ。
13時41分。
くちばしから水草を垂らしていたのは、「バン若鳥」さん。
13時42分に逢った、この「マガモ♂」くん。
いわゆる「繁殖羽」への換羽が、かなり進んでいるようだ🦆
13時54分。
なおも、獲物を狙い続けている、「ダイサギ」さん。
狙いを定めるも・・・
どうやら、この狩りも、失敗(^^;
悔しさに、羽毛を毛羽立たせていた、ダイサギさんでありました・・・
公園内をウロウロすることしばしの、14時56分。
ようやくにして、一番お会いしたかった「カワセミ」さんが、「いつもの木柱」に、来てくれた。
獲物を狙う、ピュアで真摯な、そのまなざし。
四方八方に目を配り・・・
狙いを定め、
14時57分に、水面へダイブ
お見事、小魚GETである
ダイサギさんと違って、カワセミさんの狩りの成功率は、かなり高いように、私個人は感じる。
その後も、次の獲物を狙っていた彼だったが・・・
14時58分に、別の漁場へと、飛び去って行ったのでありました。
北海道では「夏鳥」のカワセミさん。
今年、あと何回、お会いすることができるだろうか・・・
「トンネウス沼」。
そこは、トンボのみならず、野鳥観察地としても、きわめて魅力的な場所なのだ◎
15時04分に、「ハシブトガラ」さんを撮影し。
私は大いに満足して、帰宅したのでありました