フライデイ・ナイトは、麻生の「海さくら」で、担当者の歓送迎会であった。
計5名での、コンパクトな宴。
開宴予定時刻より若干遅れた19時01分に、私は会場に到着した。
豪快に書かれた、メニューの数々!
海鮮系っぽい「海さくら」というネーミングながら、肉系メニューも豊富なのが、この居酒屋のアドヴァンテージだ。
まずは、生ビールで乾杯!
お通しは、ぷりっぷりのえびの和え物である。
「刺身盛合せ」は、ぼたんえび・にしん・はまち・たこ・まぐろ・そいの、豪華ラインアップ!
串ものは、左から「牛ヒレ串」「ぶた串×2」「砂肝串×2」に加え・・・
王道の「とり串」をガッツリと!
「だしまきたまご」は、おふくろの味。
「ポテトフライ」は、ナウなヤングの味。
そして「牛スジ煮込み」は、演歌調頑固おやじの頬を、緩ませる。
外はカリッ!で、中はむにゅっ!の「揚げ納豆」は、愛すべき二重人格。
2時間超の、愉快な宴のリザルトは、上記のとおり。
まあ、おひとり様あたり4,345円は、おおむねリーズナブルだったと、いえましょう
そして22時32分。
胃袋の隙間を埋めるため、私は「らーめんの寶龍」に単独潜入。
メニューはいろいろとあるのだが、私はスタンダードかつ王道の「味噌ラーメン」(730円)をチョイスした。
それが供されたのは、22時40分。
札幌ラーメン王道の中太ちぢれ麺は、そのウェーヴ具合や色彩感に安定感があり、ぷりっとんまい!
甘く、しょっぱく、ほんのり酸味のある味噌スープも、これまたサッポロスタンダード!
キクラゲ&メンマは、藤田監督時代の川相昌弘のように、欠かすことのできないバイプレイヤー。
巻きバラチャーシューは、ぷるるんと弾力性と柔らかさを併せ持つ、マツコ・デラックスな、お味。
完食に至ったのは、22時52分。
日本に生まれたことの幸せを、全部だきしめて、心より感謝したい。