3月20日。20年目に突入した我が家のIHクッキングヒーター「ナショナルKZ-DHC51N」の右側ヒーターが、作動しなくなってしまった。
年月が経過していることから、修理は現実的ではないと思われるので、買い替えることに。
そこで日曜日。私と妻は、札幌市内の家電店を回り、次に購入すべき機種を物色してきた。
東奔西走し、肉体的にも精神的にも疲れ果てた、我々夫妻。
そこで、12時28分。滋養と強壮を補給するため、「食事処きかく」に飛び込んだ。
メニューから知り得た情報は、「きかく」という屋号の由来が、どうやら「亀鶴」であるということである。
土・日・祝でも「ランチメニュー注文可」というのは、嬉しいポイント。
12時31分。我々夫妻は共に「海鮮丼」(870円)をご注文。
その待ち時間。デフォルトで供されたのは「そばの茹で汁」である。
これがなかなか美味で、「お茶」よりもむしろ、気が利いているかもしれない。
提供する側としても、茹で汁をリサイクルできるため、コスト低減に繋がる。
しかもコレは、おかわりOK!
作り手と食べ手の双方の利害が一致し、全てが丸く収まった瞬間である。
そして12時41分。
UFOを横に半分に切ったような容器に載せられて、海鮮てんこ盛りのそれは、供された。
そそり立つエビに、私も、ぐぐっと元気を取り戻した。
私の大好きなマグロ&サーモンも、しっとりとしたオーラを放ち、鎮座ましましている。
UFO型容器の凹んだ部分には、酢飯が息を潜めて佇んでいた。
別皿の「モヤシのゴマ油風味」は、いわば「お通しテイスト」で、なんだかビールが恋しくなる。
12時53分。完食。
質・量ともに、我々夫妻は、ともに満足である。
とはいえ、大食いの方には、量自体にモノ足りなさを感じる可能性も捨てきれないと、一応、日記には書いておこう。
12時57分。食後のコーヒーも、ランチタイムにはデフォルトで付いてくるのだ!
870円でこの内容。そのCPは、きわめて高い。
次回は「本マグロ漬け丼」を、是非試してみたい(^^)