獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「海幸」の「海幸ラーメン(塩)」

2015年03月21日 | 麺’s倶楽部


 その日は定年退職されるセクションチーフを囲んで、計4名でのランチ。
 場所は、言わずと知れた、「レストラン海幸」である。


 やはりここは、フラッグシップの「海幸ラーメン」を、喰わないワケにはいきますまい。
 スープは味噌・塩・醤油の三味から選べる。
 セクションチーフと私を含め3名は「塩」を、そしてスーパーバイザーは「味噌」をチョイス。


 入店から10分後。
 それは輝きを放ちながら、目前に供された。


 潮のかほりと、とろける甘さがハイブリッドする、ウニ!


 ぷりんとごろんと丸まった、エビ!


 ほぐれる旨さの身の、カニ!


 そして、イカ&ムール貝。


 さらには、大御所のホタテ!

 これら海産物の活きの良さもさることながら、やはり、基本のスープが、ウマい。
 魚貝エキスが粒立ち細かく溶け込んだそれは、「塩」というよりは、まさに「潮」味である。

 また、セクションチーフの目前で恥ずかしかったので、その写真は撮らなかったが、ぷりっと適正な茹で加減の麺が、これまた秀逸。
 経験上、都会から離れた場所のラーメン店は麺がイマイチなことが多いのだが、この「海幸」の麺は、一級品である。


 12時34分、沈殿したウニをあますことなくいただくため、スープまで完食。
 満足感がシルクのように、私を滑らかに包む。
 この内容で1,520円という価格は、決して高くないというか、むしろリーズナブルかもしれない。
 1箱420円のキャスターマイルドを止めれば、4日に1度、コレを喰えるのだ。
 今後の自分のあり方を考えさせられる、エポックメイキングなランチタイムであった。

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