我が家にカートピアの1月号がスバルより届き、それを眺めていて、驚いた。
「すすめ!ごはんのっけ隊」という新企画が始まり、その栄えある第一回の食材に、地元の誇る優良企業である「佐藤水産」の製品が選ばれたのである。「カートピア」は、ややマイナーとはいえ、一応全国紙だ。そこに私のモストフェイバリット企業の製品がトップバッターで紹介されるとは!エディターさんの慧眼に拍手したい。
紹介されていたのは「いくら入鮭ルイベ漬」(110g700円)。ルイベとはアイヌ語で、ルは「溶ける」・イベは「食べ物」。つまり「溶ける食べ物」という意味だそうだ。
私がいつも購入する「鮭ルイベ漬」は、簡易パックで100g450円と、瓶入りよりもかなり安価。この価格で購入できるのが、地元の利である。
だが、内容に遜色はない。製品名に「いくら」のクレジットは無いが、きっちりとそれが入っているのがミソ。
そのぷりぷりの食感と適度な塩加減!いくらがお口の中でプチッとはじける。私はお酒のつまみにいただいたが、ご飯にのっけていただく方が、より似つかわしかったかもしれない。「旬を閉じ込めた逸品」とは、まさに、これである。素晴らしい。