昨日職場の打ち上げが、前回同様にすすきの駅徒歩3分の「平澤精肉店」にて開催された。
今回も例によって、「もつ鍋とホルモン焼のホルモン堪能コース」である。
私は「黒糖焼酎まんこい」を、ひたすらロックで飲らせていただいた。
まずは、前菜代わりに「酢モツ」をいただく。
続いて、「国産牛ユッケ」を溶き卵をからめて、むさぼりつく。
さらに、「こころ(心臓)」と「ハチノス(牛の第2胃)」のお刺身。ごま油+塩で、にんにく・しょうがの薬味を合わせていただくのが粋である。生の内蔵喰いまくり!
「和牛ホルモン鉄板焼」の味付けは、「醤油」「味噌」「塩」の3種類から選べる。我々のテーブルは、私の進言により「塩」をオーダー。「奇跡のホルモン」そのものの味わいが最も愉しめるのは、やはり塩味だろうと考えたのである。だが、他のテーブルの「醤油」か「味噌」の方が、やや美味しかったのは隠しようのない事実だった。
私の隣に座っていた先輩は「なんだなんだ、この塩味はただしょっぱいだけじゃないか!」と怒りに打ち震えており、私はその横で小さく震えていた。
ホルモン鍋は、「醤油」「塩」「チゲ」「カレー」の4種から選べる。ここは無難に「醤油」を選択。
いやあ、ここのホルモンは、肉厚でぷりぷりとして、本当に旨い!
鍋の残りダレでの仕上げは、「うどん」「雑炊」「チーズリゾット」の中から選べる。「ようし、ここは雑炊だろう。俺にまかせておけ!うんまい雑炊喰わせてやるぞ!」という先輩の意見に、私は従順に従った。
「雑炊はなァ、溶き卵を入れるタイミングが肝要なんだ。本当は、火を止めてから、フタをして少し蒸すようにすれば、卵がふわっとして美味しいんだけどな。ま、フタがないからしょうがないナ・・・うん、こんなもんだろう。」
いやあ、〆のその雑炊は、確かにこの豪華な晩餐のラストを飾るにふさわしい、素晴らしい出来栄えであった。大満足の1日だった。とても楽しかった。