形之医学・しんそう療方 小石川院長 エッセー

昭和の頃、自然と野遊び、健康と医療のことなど。

読書・ガリア戦記

2008-12-11 20:35:03 | Weblog

ガリア戦記は、二千年以上前に、ガイウス・ユリウス・カエサルによって
書かれた。 ラテン散文の傑作とされ、その文は軍人らしく簡潔であり、
洗練されている。 たしかに読めば素晴らしく、感想など書く気をなくす。
カエサルは戦記を書いた頃、ローマの軍団の総指揮官だった。

ガイウス・ユリウス・カエサルというのはラテン語の読み方で、英語では
馴染みのある、ジュリアス・シーザー。 カエサルはもちろんただの軍人
ではない。

キリストが誕生する前の、国家はまだなく部族同士の戦記だが、凄い人が
いたものだ。 ガリアというのは、フランス全土(南仏を除く)、ベルギー、
ルクセンブルグ、オランダ南部、ドイツ西部、スイスまで含む広大な地帯。
戦記が書かれた頃は、森林と沼、川が大部分を占めていたという。

* 「ガリア戦記」講談社学術文庫ー国原吉之助訳
  「ローマ人の物語」第4巻 新潮社-塩野七生著


形之医学・しんそう療方 東京小石川
http://www.shinso-tokyo-koisikawa.com/




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