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湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

広島の日

2015年08月06日 | 詩歌・歳時記
今日は広島に原子爆弾が落とされた日であり、慰霊の式典やらが行われたとか。
アンケートではアメリカの40歳台以下の人々が「原爆は悪である」と答えたそうな。馬鹿を言っちゃいけない。

戦時下なのだ。原爆であろうが細菌爆弾であろうが、科学の最先端を極めた最新兵器を、敵国に投入することは「まったくの」正義であるのだ。それが、戦争のまごうことなき実態なのである。

太平洋戦争末期、わが国も原子力爆弾の開発にのめり込んだけれど、アメリカに暫時遅れただけのことなのである。
もっとも例え成功したとしても、アメリカ本土まで飛ばせる爆撃機はなかったであろう。

広島が一方的に被害を被った、という今日の風潮にはボクは「否」と思う。
原爆は落とされるべくして、落とされたのである。その責任の依るべき者は、開戦を宣言した昭和天皇であるはずである。山本五十六元帥が、あれほど抵抗した「真珠灣攻撃」を遂げた時点で、日本の惨敗は決まっていたのであり、原爆投下は対戦国ならば当然の、当たり前の戦略であろう。

戦争とは、そういうものなのだ。

懐かしの「西武球場」

2015年08月01日 | 詩歌・歳時記

今夜もテレビ桟敷で、鷹と獅子の死闘を観戦している。所沢のこの野球場はひと丘をざっくりと掘り下げて、造成した球場である。
小学生だった息子と娘を連れて、投手ローテーションをかんがみて、勝てそうな試合を選びに選んで、ホークスの応援に駆けつけたものだ。

当時はまったく弱い南海ホークスでした。主力打者は、身長160㎝の門田博光、ドカベン・香川、大好きだった佐々木誠外野手、急死してしまった久保寺雄二とか、懐かしいけれどやきもきした選手たちですね。
            梅雨寒や矜持失なふ国におる
西武球場は形状的に「盆地」状態で、夜霧が湧くやら、虫が飛ぶやら~当時は今のように屋根がなかったのですよ。
今、9回裏、2対1でホークスリードさ。
押さえのサファテのあと1球である。
試合終了。四連勝である。
            納竿の岸辺桑の実母恋し
ホークスは強い。王さんの監督時代からの努力の賜物でしょうか!


カツ閉じ鍋と、鷹♪

2015年08月01日 | 詩歌・歳時記
無性に「カツ鍋」が食いたくなる時がある。無意識のうちに身体が「たんぱく質」を欲しがっているのだと思う。
スーパーで出来合いのトンカツ1枚買ってくる。玉ねぎを刻み、煮込み、卵を割り入れて~ごく簡単なわりにはご馳走である。サラダを添えて、ホークスとライオンズ戦を観戦したのだ。

一点を先制されても、平気さ。ライオンズへのささやかなプレゼントだぜ。
たちまち逆転♪ 底力の違いを今夜もしっかりと確信したのだった。
ホークスとライオンズといえば、むかし昔は南海と西鉄の究極のライバルであったのに★ とうとう西武はBクラス転落である。西武鉄道の旧車両が、滋賀の近江鉄道で活躍しているのである。
それに乗って高校へ通っていた私である。是政線もおんなじ車両だったかな。

酒を少なくするために、残したカツ鍋をご飯にのせて食いました。腹一杯。
今年の秋は、虎鍋を制服しましょう。