湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

さんざしの花咲けば

2016年01月11日 | 詩歌・歳時記
"さんざしの花咲けば 舟木一夫 さん(Ver2)" を YouTube で見る


今年の冬はまったくありがたい。伊吹山の頂が二度真っ白くなって、三度目には里にも雪が降ると言うのが、この地の定番ではあるが、雪の気配もないのである。 


   雪嶺となりそめ伊吹沈黙す

その伊吹山麓へ嫁いでいった、あるひとを思う。2つ上のそのひとを忘れたことはないのである。
夜に眠れない時、そのひとをそっと偲ぶ歌が私には二曲ある。ひとつは西郷輝彦の🎵「花のほほえみ」あるいは🎵「愛の窓」でしょうか?


そしてもう一曲、この歌を聴くたびに、切なくて涙がこみあげる舟木さんの「さんざしの花咲けば」なのです。

西郷さんの歌の数々を愛しながらも、舟木さんの歌もおんなじ重さでいとしんでいたのですね。このおふたりの歌手を愛して共に生きてきた私の青春時代も、またいとおしい賜物ですね。
先日DOCOMOの美しい店員から、スマホの機種変更の手続きのおり、2ギガバイトから5ギババイへの変更を促され 抵抗できない私でした。
だからして、今夜ももう一度🍒「さんざしの花咲けば」を

聴いてというか、見て眠ります。