湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

豆腐、あら?カルと!

2013年08月20日 | 詩歌・歳時記

      

          近江とは夏の秘密よ竹生島

灼熱の真夏をむかえて、毎日のように 「豆腐」 を食っている。 ボウルに先ずは卵を一個割り

いれる。 木綿豆腐を右手でほぐして、鶏のひき肉を投入し、 塩・胡椒。 若干のダシ汁で味を

整え、 油の中へスプーンにひと掬い投入・・・・。 豆腐・肉団子の完成である。

最初は、母が作ったようにはふっくらと丸くはならずに、平べったいままだった。

混ぜ合わせる時に、空気を吸わせることなんだ、と気がついた。 この種を幾つかに分けておき、

梅肉、青海苔、ゆかり・・・・脇役をそれぞれ配置して、味の変化を楽しんでいる。

          蓮の花かんのん道は水の音   

夕べは 「豆腐ハンバーグ」 を造った。 豆腐と合い挽きを混ぜたのはよかったのだが、

手を抜いて・・・・みじん切りの玉ねぎをあらかじめ炒めておけば良かったのか? と反省してる。

何度も失敗を重ねて、でもね、レシピに大さじ2杯なんて書いてあっても、僕は無視する。

三本の指先でつまむ、その量、その塩梅を大切にしていますのさ。

          かのひとは健やかなるや芙蓉咲く

今夜は 「歌謡四天王・お焼き」 を堪能しました。 

卵一個を入れて、小麦粉適量をボールに投入。 すり下ろした山いも、溶けるチーズを入れて、

今夜の三田くん、つまり脇役は「青海苔」にしました。 勿論、主役は山の芋の西郷さんである。

チーズの舟木さんとのコラボでした。 豆腐を混ぜるかどうか? 一瞬考えましたが、

今夜は豆腐の橋さんには、お休みをいただいて、 御三家揃い踏みとはなりませんでした。

なんせ、年金生活ですよって・・・・。 残した豆腐は、明日ステーキにいたしましょう。

          微粒子となりて舞ひおつ滝の水

冷奴や湯豆腐では、決してないんだ!! と気がついてから、豆腐のお料理が楽しくなりました。

ましてや夏である。 フライパンで焼きあがるのを待つあいだに、 次々と食器や器具を洗うことが

快感でござります。 ごちそうにかぶりつく時には、台所はまったくきれいに仕上がっていますのさ。