しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

四万六千日 (ほおずき市)

2011-07-09 16:28:06 | Weblog

              浅草寺の「四万六千日」の今日、東京も梅雨が明けたようです。
              朝はまだ薄曇りでしたが、ほおずき市が始まる9時頃には
              30度を超す暑さになりました。

 

                

             9時過ぎ雷門に到着したときはもう多くの参詣者で賑わっていました

                

                 宝蔵門の手前あたりからほおずきを売るお店が並びます

 

 

                    

                        まずは観音堂にお詣り

 

 

                

             この日に詣でると 四万六千日の功徳が得られると信仰されています。
             四万六千日と呼ばれるようになったのは、江戸享保年間(1716~36)
             そのご利益が46000日分に相当すると言われるようになりました。

             これは米一升分の米粒の数が46000粒にあたり、1升と一生をかけた
             説など諸説あるようです。(定説はなし)

             四万六千日にちなんでほおずき市が開かれたのは港区芝の愛宕山が
             始まりなのだそうです、その愛宕山のすぐ下に住んでいましたが
             6月末にほおずき市が開かれていました。(規模は小さかったです)
             

 

 

                

                       雷除け(かみなりよけ)のお札

           江戸の昔、落雷のあった農家で「赤とうもろこし」を吊していた農家だけ
           無事であったことから、文化年間(1804~18)以後「雷除」として
           赤とうもろこしが売られるようになりました。

           ところが明治初年に不作が原因で赤とうもろこしが出店できなかったことから
           四万六千日の縁日に「雷除」のお札が授与されるようになったそうです。
           

 

 

 

              ほおずきは薬草としても人気があったとか

 

 

        

 

                 

                        「つりしのぶ」のお店もあります

 

 

            

                    風鈴の音がちょっぴり涼やかでした

 

 

        

 

                

                     枝のほおずきは1本が千円

 

 

                

                  こちらのお姉さんのお店で一鉢友人に送りました
                  何処も値段は一緒で、2500円、送料も均一で800円
                  風鈴を付けてもらえました。

 

 

  

               「ほおずき市」は9,10日の開催です

 

 

               

 

               

 

       

                 笑顔が素敵な二人でした

 

 

                  

                       ボクもとって!  

 

 

      

                    ほおずきに花をそえて

 

 

     

           宝蔵門を出る頃には、売り込みの声が一段と賑やかになっていました

 

 

              

                  スカイツリーのクレーンも残り1台、来年の今頃は
                  ここも大賑わいでしょう。

 

              5月頃から比べると、外国人観光客が多くなっていました。
              浅草がひっそりしているのは似合いません。

              入谷の朝顔市が中止だったので、ほおずき市の開催に
              なんだか嬉しくなって暑い中を出かけちゃいました。
              子供の頃から通っている浅草はいつも賑やかが似合います。