しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

鉄子おばちゃんの「青春18きっぷ」の旅 3月編の2

2010-03-29 23:02:09 | 旅行
        旅の2日目、この日の予定はまず仙台発9:25「快速リゾートみのり」で新庄に向かいます
        この列車は全車座席指定で指定券が必要(510円)「18きっぷ」で乗れる快速列車なのです。

        朝9時前でもすでに駅構内のおみやげ店は開いていました、荷物を気にしながら、少しおみやげを選び
        おやつや飲み物なども買い、早めに列車の出発ホームに向かいました。



                   
          
                    
       仙台から鳴子温泉を経て新庄まで、そして陸羽西線、羽越本線と乗り継ぎ酒田に向かいます



 

       別のホームを見学です、前日の風がまだ影響しているらしく発車時刻になっても「みのり」は入ってきません



                   

                      遅れるとアナウンスがあり



                   

                    15分遅れでようやく到着、25分程遅れて発車しました



                   

                    ゆったりした座席と配置は特急並みです



 

                  先頭車両に見学用のこんな座席がありました



                   

               そして途中から乗り込んできたプロの歌手による「歌謡ショー」です



 

      仙台・小牛田から新庄までの陸羽東線は、「奥の細道湯けむりライン」です



 

              沿線には鳴子温泉をはじめ何カ所も温泉があります



                   
                     列車から見た鳴子温泉あたりはまだ雪景色

                定刻出発なら、鳴子温泉で25分の停車、ここで足湯に入れるそうですが
                この日は25分遅れの出発ですから停車は無し、ちょっと残念でした



 

        車窓からはこんな景色が見られます


 
 

        太平洋側の仙台から日本海側に向かい途中の内陸にはまだこんなに雪がありました



 

       1月に会津若松から乗った只見線の車窓の景色を思い出していました



 

       墨絵のようなモノトーンの景色、この冬はこんな景色を満喫できました




                   

                   仙台出発の遅れは鳴子温泉での停車無しで取り戻し、
                   新庄に到着は予定時刻の12:28ごろ、「みのり」の旅は快適でした



                   

                      明るい駅構内です



                   

                     乗り継ぎまで1時間半ほど休憩できます


            駅の並びに物産が買えたり、ちょっと休憩が出来る場所があり、好物の草餅を買い
            暖かい飲み物とサンドウイッチで軽いランチを済ませ、次の目的地余目に向かうため
            列車に乗ったら、発車30分前なのにすでにクロスシートはほとんど2人の乗客で埋っていました



                   

             4人掛けの席に50代ぐらいの女性が1人で座っている席を見つけそこに座りました



                   

                    風車でしょうか車窓にはこんな景色が、、

            土地の人ではなさそうと思った向かいの女性は、大宮から1人旅をしている人でした
            よく旅をするそうですが、時刻表を(小型ではなく)取り出したのにはびっくり
            重いのに何故?と聞きましたら、見慣れているし、「バスまで調べられるから」という答え、
            その後いろいろ話が出来て楽しい時間でした。



                     

            12:54、余目(あまるめ)に到着、14:03発に乗り換え酒田までは14分で到着
            車中で話したその女性は、酒田から新潟に向かいそこから大宮に帰るそうで
            「またどこかでお会いするかもね」「お元気で!」と別れました、名前も知らない人ですが
            本当にまたどこかで会えたらすごいな~なんて思いつつ酒田に下りました。

            新庄から余目まで陸羽西線は「奥の細道最上川ライン」です



           

  
         酒田下車は初めて、次に乗る列車までは2時間ほどあるのですが、時々みぞれが舞うような日で
         港近くの市場まで行こうと思っても、バスなどは全くなくて、駅で無料の自転車が借りられると
         聞いていたので、他に行くところもなく、荷物はコインロッカーに入れ空模様を気にしながら出かけました。




 

       レンタサイクルで10分ほどでしょうか、市場に着き、空模様が気がかりだったので、係の人に聞いてみたら
       雨になれば自転車は置いて行っても良いと言われ、安心して市場に寄ってみました、2階では食事も
       出来るようでしたが、お腹も空いていないし、何か乾物類でも買いたいと思ったけど、目につくのは生ものだけ、
       今夜は新潟泊まりだからせっかく行ったのに何も買わずに駅まで戻ってしまいました。
       




                   

               酒田発16:11の新潟行きに乗ります、この羽越本線の模様は次回にします。