日本では桜が見頃という時期に、お雛さまの話をしてたら笑われてしまいそうですが、
お友達の紹介で、パンフラワーのお雛さまづくりを教えていただきました。
パンフラワーpan flowerってのは、その名のごとく“パンで作ったお花”。
英語では“sculpture in bread ”というそうです。
中南米が起源で、パンの中身の柔らかい部分を使って花を作って神に捧げたのが始まり。
花以外にも人形や果物などモチーフは様々で、現在はメキシコの民芸品になっています。
で、これを見たある日本女性が日本で紹介したところ、大流行したのだそうな。
もともとはパンを材料にした粘土を用いていたのですが、
今では小麦粉や樹脂性などさまざまな材質の粘土があるらしいです。
これに色を混ぜ、丸めたり伸ばしたりしてお花などを作るというわけ。
→
まず、粘土に油絵の具を混ぜ、捏ねてなじませます。
今回、男雛は水色、女雛は桃色をベースにすることにしました。
チューブの口についた絵の具をチョチョッと乗せるだけで、思った以上に色が出ます。
薄い色合いにしたい時は絵の具を控えめにしましょう。
逆に、髪の毛用の粘土は黒絵の具をた~っぷり混ぜないと綺麗な色が出ません。
なお、あんまりのんびり捏ねていると粘土が乾いてきてしまうので手早く作業しましょう。
(ま、乾くといっても先だって体験したアートクレイシルバーほどじゃなかったけどね)
絵の具が程よく混ざったら、ボディ用に粘土を丸めて成形し、
首の部分に、予め作ってあった頭部を差込みます。
次に、丸めた粘土をプレス機で平らにし、半分に折って二等分します。
これがお袖になります。桃色(女雛用)のは少し丈を長めにすると見栄えが良い。
ボディに貼り付け、袖口の空いた部分に手をセットします。
同様に髪の毛用の粘土をプレスし、周囲に先の尖ったハサミで切り込みをいれます。
男雛用のは丸く、女雛用のは卵型に丸めておいてプレスしましょう。
本体部分が出来たら、小物類を準備します。
男雛には烏帽子と笏、女雛には冠と檜扇。そして冠り物を留める紐。
実はこの紐が、曲者なんです。
粘土を、可能な限り均等に細く紐状に伸ばさなきゃならないんですが、
私もAちゃんも、どうやっても細くならないし、途中でブツブツ切れちゃう
結局、講師のYさんに伸ばすのも結び目の成形も全部やっていただきました。
さあ、残りは絵付けです。
お袖や袴にお花の模様をいれたり、ラメをかけたりして華やかに飾り付ます。
冠り物や檜扇にもラメをかけるとゴージャスになりますよ
あとは、最後に講師のYさんに目と口を入れてもらって、これで完成です!
頭とか手とか髪の毛とか紐とか、果ては絵付けまで!
面倒なところや難しいところは結局、全部Yさんにやっていただいちゃったので、
一日で完成しちゃいました。(普通、初心者にはムリです、多分)
場所の提供から、材料の準備やら何から何まで、本当にお世話になりました。
Yさん、ありがとうございました。
せっかく可愛らしく出来上がったので、来年の桃の節句にはぜひ飾ってあげたいです。
千代紙で屏風を作ったり、お人形用のボンボリを用意してもいいでしょうね。
Aちゃんはエッグアートで作ったケースがあるので、それにセットする予定なんだって。
これを聞いたら、私も俄然エッグアートをやってみたくなりました(←単純)。
お友達の紹介で、パンフラワーのお雛さまづくりを教えていただきました。
パンフラワーpan flowerってのは、その名のごとく“パンで作ったお花”。
英語では“sculpture in bread ”というそうです。
中南米が起源で、パンの中身の柔らかい部分を使って花を作って神に捧げたのが始まり。
花以外にも人形や果物などモチーフは様々で、現在はメキシコの民芸品になっています。
で、これを見たある日本女性が日本で紹介したところ、大流行したのだそうな。
もともとはパンを材料にした粘土を用いていたのですが、
今では小麦粉や樹脂性などさまざまな材質の粘土があるらしいです。
これに色を混ぜ、丸めたり伸ばしたりしてお花などを作るというわけ。
→
まず、粘土に油絵の具を混ぜ、捏ねてなじませます。
今回、男雛は水色、女雛は桃色をベースにすることにしました。
チューブの口についた絵の具をチョチョッと乗せるだけで、思った以上に色が出ます。
薄い色合いにしたい時は絵の具を控えめにしましょう。
逆に、髪の毛用の粘土は黒絵の具をた~っぷり混ぜないと綺麗な色が出ません。
なお、あんまりのんびり捏ねていると粘土が乾いてきてしまうので手早く作業しましょう。
(ま、乾くといっても先だって体験したアートクレイシルバーほどじゃなかったけどね)
絵の具が程よく混ざったら、ボディ用に粘土を丸めて成形し、
首の部分に、予め作ってあった頭部を差込みます。
出来上がりのサイズは この時点で決めます。 |
次に、丸めた粘土をプレス機で平らにし、半分に折って二等分します。
これがお袖になります。桃色(女雛用)のは少し丈を長めにすると見栄えが良い。
ボディに貼り付け、袖口の空いた部分に手をセットします。
同様に髪の毛用の粘土をプレスし、周囲に先の尖ったハサミで切り込みをいれます。
男雛用のは丸く、女雛用のは卵型に丸めておいてプレスしましょう。
随分それらしくなってきました。 |
本体部分が出来たら、小物類を準備します。
男雛には烏帽子と笏、女雛には冠と檜扇。そして冠り物を留める紐。
実はこの紐が、曲者なんです。
粘土を、可能な限り均等に細く紐状に伸ばさなきゃならないんですが、
私もAちゃんも、どうやっても細くならないし、途中でブツブツ切れちゃう
結局、講師のYさんに伸ばすのも結び目の成形も全部やっていただきました。
さあ、残りは絵付けです。
お袖や袴にお花の模様をいれたり、ラメをかけたりして華やかに飾り付ます。
冠り物や檜扇にもラメをかけるとゴージャスになりますよ
あとは、最後に講師のYさんに目と口を入れてもらって、これで完成です!
どうです? 可愛いでしょ~ |
頭とか手とか髪の毛とか紐とか、果ては絵付けまで!
面倒なところや難しいところは結局、全部Yさんにやっていただいちゃったので、
一日で完成しちゃいました。(普通、初心者にはムリです、多分)
場所の提供から、材料の準備やら何から何まで、本当にお世話になりました。
Yさん、ありがとうございました。
せっかく可愛らしく出来上がったので、来年の桃の節句にはぜひ飾ってあげたいです。
千代紙で屏風を作ったり、お人形用のボンボリを用意してもいいでしょうね。
Aちゃんはエッグアートで作ったケースがあるので、それにセットする予定なんだって。
これを聞いたら、私も俄然エッグアートをやってみたくなりました(←単純)。
自分のも可愛いけれど、
人の作品はさらに輪をかけて可愛く見えますね。
ペイント、やったことがないのに
とても上手ですねぇ。
次回は是非エッグアートに(笑)
いやぁ~、紐は難しかった。
・・・って紐は全て作ってもらいましたが。
今度、エッグにセットしたところ見せてね
>ペイント、やったことがないのにとても上手ですねぇ。
いやぁ、お世辞でも嬉しいです。
子どもの頃から図画が苦手な私。
今回久しぶりに絵筆を握って、しみじみ
「あ~、やっぱり私って“絵”は向いてないわ」って思ったよ。
“工作”は結構、得意なんだけどな~
(紐は全然作れなかったけど)
ともあれ、また一つ駐在記念の品ができました。
誘ってくれてありがとう!
じゃ次は、エッグアートね(?!)