カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

5月のまごわ会

2010-05-20 20:15:14 | 学校・習い事
まごわ会に参加するのも、今日で最後となりました。
本来ならば来週だった日程を、1週間繰り上げていただきました。
私の我儘に付き合ってくださって、みなさんありがとうございます

今月のお勉強は、マクロビの基本原則“食用法の通則”について
マクロビオティックMacrobiotic理論の創始者は桜沢如一氏。
彼のお弟子さんで、後に妻となった桜沢里真氏が、夫君の構築した理論を基に、
具体的なレシピを考えました。
40年以上前に編み出されたもので、現代の食卓事情と合わない部分も弱冠はあるものの、
現在のマクロビのお料理教室で習うメニューの数々も、基本はこの里真レシピなんですって。

うるち米の玄米を主食とし、季節の野菜や漬物や乾物、海藻類等を副食とするのが基本。
料理は自然に近い形で、茹でこぼさずあく抜きせず、植物油で炒め、塩・味噌・醤油で味付け。
“身土不二”(その土地で作り出されるものが身体を作る)という考え方に基づき、
自然を破るもの、季節外れなもの、遠方のものは摂らない。
以上のことに気をつけて、ひと口50回噛み、腹八分に食べる。(←これ一番難しいって

昔の日本人の食生活そのものって感じです。
思えば日本人が世界的に見て長寿だったのは、こういう食生活のおかげだったんでしょうね。
現代の我々の食事を省みると、ちょっと先行きが怖くなります。
ダンナも私も、健康には留意したいお年頃ですので、これから気を付けていきたいものです。

さて、今月のメニューはこちらでーす♪
カニごはん

おコメの上に缶詰のカニの身を乗せ、だし汁・醤油・酒を加えて、あとは炊飯器にお任せの簡単レシピ
カニ缶は、Chicken of the SeaLump Crabmeatを使用しました。

カニのほぐし身がそのまんま入ってるような缶詰で、お勧めの一品です

すり流し汁

キュウリとじゃが芋がベースの和風ビシソワーズは、茗荷を散らして、あっさりとした味わいに。

豆腐とアスパラのスープ煮

こちらは中華風の味付け。

鶏の挽き肉、海老、キャベツタケノコ、椎茸も入った具沢山で、しっかりお腹にたまります。

蒸しナスの胡麻和え

一見、洋風料理に見えますが、ゴマと醤油がベースの和風メニューです。
さっぱりしていて、夏の暑い時に是非食べたい

盛り付け例

本日のデザートは
柏餅

つぶ餡とこし餡の2種類ご用意いたしました~

今日も美味しくいただきました。ごちそうさま!


昨年の9月から参加させていただいたまごわ会のお料理教室。
先生ご自身はもちろんのこと、クラスメイトも皆、親しみやすい気持ちの良い方達ばかりで、
短い間でしたが、毎回とても楽しく過ごさせていただきました。
この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
せっかくこうしてお知り合いになれたみなさんと、今後もご縁が続くことを願っています。

日本に帰っても、先生から教わった事を心に留めて、食生活の改善に努めたいと思います。
本当に、お世話になりました。


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