カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

世界基準?

2007-07-11 22:46:42 | 雑記帳
今日はESLのクラスの事前テストAssessmentに行ってきました。
時間通りに指定された教室に行くと、他の参加者が数人、既に入室してた。みんな緊張した面持ち。
本日の参加者は私を入れて9名です。
中国人のカップル、ヒスパニック系のおじさん、おばさん各1名、インド系の女の子、
TOEICの問題集を手にした若い日本人女性と、アジア系の女の子とおばさま、そして私。

最初にテストと今後の手続きの手順などについての簡単な説明。その後、サクサクと試験開始。
まずはHearing
写真やイラストを見ながら例文を聞いて、内容の合うものを選ぶとか、
会話を聞いたあと、その内容に基づいて質問され、その回答を選ぶといったもの。
75問もあって、最後の方は集中力を持続するのがキツかった~

続いてReading
絵を見てその内容にあった説明文を選ぶといった簡単なものから、
コラムの文中の語句について正しい活用形や前置詞を選択する文法系の問題まで75問。
なにせ英語を読むのに時間がかかるから、結構制限時間ギリギリになっちゃいました。

そして最後にWriting。
お題が与えられて、それについて自由にessayを書けというもの。
テーマは「あなたの国の文化でアメリカに伝えたいもの、守り続けたいものについて」
うっっ、やられた

ただでさえ作文なんて苦手で、おまけに英語(それも辞書使用不可!)で書かなきゃいけないのに、
こんなテーマ、日本語でだって書くの難しいよー
さらさらと書き始める人、上を向いて苦吟する人、周りも悲喜こもごもです。。。

英語の能力以前に、自国の文化について世界に伝えたいことを思いつかないってのが情けない。
辞書が使えれば、それでも何とかいろいろとひねくり出して形にできるだろうに。。。
白紙で出すわけにはいかないので私も書くには書いたけど、内容は言えませんよ、誰にも。
くぅーっ、恥ずかしいったらありゃしない。いい歳して、小学生の作文以下です。

でもそれが、世界基準で見たところの、今の私の英語力ってことなんだね。