直感と胸の高鳴りを頼りに
「良さ」を追い求めてきた。
その中には、
変わり物過ぎて成長が芳しくなく枯れたモノ。
成長が遅々として未だに小木のままのモノ。
いろいろありましたが、
蘭を求める場合、
「蘭を買うより人を買え。」
という諺染みた言葉がありますが、
世知辛い荒んだ昨今では難しくなりました。
旨い話は疑って、話し半分に聞く必要もあるでしょうし、
自分の眼を養い、品種を見極める術を身に付ける
必要もあるでしょう。
そうかと思うと、
「貴方になら・・。」と貴重な品種を分譲して下さり、
感謝すること頻りです。
先立つ物を支払い、作をかけられるかという不安や
この先、陽の目を見る品種に成長するかというストレスと
戦いながら愛培していくのですが、
それ以上に、
先人達の拘りと忍耐力、
価格以上の希少的・歴史的価値の重さを
ヒシヒシと感じますし、
何よりも、
自分に託して下さったという
想いの荷が肩に重く圧し掛かって
伝承していく事への責任感を強く認識した次第です。
平素より私の愚痴ブログを見て下さってるとの事、、感激ですー。
その時、感じた事、思いついた事を気持ちの昂りと共に思いの丈を詰め込んで書き込むために
時折お聞き苦しい点が有ると思いますがどうかご容赦下さい。
「蘭花の基本は彼の島に在り。」ですか、、なんとも深くコクの有るお言葉ですね~、
永く心に留めさせて頂き、これからの養蘭人生の糧とさせてもらいますー。
しかし、何処かで拝聴したご芳名と存じ受け、記憶を辿りましたら思い出しましたー、、
「天風の館」、、お邪魔してきましたー!
お気に入りに追加し、ちょくちょく勉強させていただきますー。
この季節、寒蘭展が目白押しで大変な忙しさのようですが、
どの展示会もご盛況で成功されますようお祈りいたしますー。