色彩塾

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まさかの?人生3度目の体験?

2016-03-03 16:53:17 | 色彩塾

長文です。



ここ最近、連休というものが取れなくて、久しぶりに2日間フリーになったので、近くに住むデザイナーの友人と
近所でランチでもしようと約束をしていた。

話せば長くなるが、この友人のデザイナーとは、7~8年前に、自由ヶ丘のお好み焼き屋さんで、隣の席になった
女性(当時26歳)。

帰り際、名刺をもらってお別れした。

数か月後、縁あって、色彩塾に入塾し、色の勉強に来た。2年程通って、卒業してもずっと付き合ってた。

その後、うちのHPを担当。代々木にあるデザイン会社で、うちの仕事をずっとやってくれた。

またまたご縁があったのか、彼女が結婚したら、中野に住んでいたのに、うちから2~3分のマンションに引っ越してきた。
(そこも不思議)


昨日は、出産日より1週間前。お気楽に近所のイタリアンで、「今から産むんだからいっぱい食べな!」
と言って、お肉やらパスタやらたくさん食べた。


「千夏さ~ん。さっきラインしてた時から、ちょっと生理痛みたいな感じで時々痛いんだよね。朝、おしるしも
あったと思う」


「…は?」(笑)

と言いながら、「大丈夫よ。初産だし、陣痛はね、そんなもんじゃないからっ!」と話してた。

でも2回の経験上、時間だけは計っておこうと思って、痛くなる度に、チェックしていた。(15分間隔)

「もしかしたら、もしかするので、旦那様と実家のお母さんの電話番号教えといてね。」と手帳にメモった。


(いやいや、そんなもんじゃないんだって~)と思いながら近所を散歩した。

「千夏さ~ん。何となく痛いんだけど、我慢はできる!」(そこで、まさかの今日産まれる?)


彼女の実家は、江東区。お母さんはお仕事しているので、1週間後しか準備していない。旦那様、お仕事中。

何かあったら、陣痛タクシーを呼ぶ準備をしていると聞いたので、「大丈夫。何かあったら、私が車で連れてくから」
と言って、一旦別れた。(私、連休じゃないか!)

自宅に戻って、もしかしたらと思ったので、夕飯準備して、次男に温め方を説明していたら、リーン♪リーン♪


「千夏さ~ん。ちょっと痛くなってきた…」


「待ってな。すぐ行く!」と、車をとばして直ぐに陣痛室へ。  「お母様ですか?」    ……(笑)  

「いえ、近所の者です」   そーっか、お母さんの年齢かと、多少ショックではあったが、そんなこと言ってる場合じゃない!

「千夏さーん。旦那が6時過ぎなんで、それまで一緒にいてくださーい~  痛い!痛い!

痛みのツボがわかるので、骨盤上の腰をさすり、テニスボールで…  など、陣痛室で共に戦った。


助産婦かっ!?


近所の人~!テニスボールお願いします~!近所の人~!お水飲ませてあげて下さい~!近所の人~!近所の人~!


そんな、近所の人って…  そうだけど。


奇跡的に、分娩室にいくまで、1,5時間。 初産なのに、ありえない。(私は、30時間かかったのに)


外にいると、声が聞こえてくる。苦しそうな声。全てがわかってしまう。16年前を思い出した。

お昼のランチの時に、聞いていたお母様とご主人様にもお電話して実況。ついでに、スタッフにも仕事ついでに実況。


20分後に 「おぎゃ~おぎゃ~」   泣けた…そして、拝んだ。



  出産後すぐ。


「近所の人~。分娩室にどうぞ!」 


 近所の人とご対面!  



病院に入ってから、2時間で出産。さっき、お昼ごはん食べたのに…


何というか、私のスケジュールを知っていたかのように、産まれてきた。よくがんばったね!



 3月2日 16時3分 3012g 48㎝
 近所のおばちゃん、大きくなってもあなたのことは、決して忘れません。

奇跡の出産。三度目の幸せな瞬間を、どうもありがとう~   泣き笑いの濃すぎる1日でした。


                                             以上











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