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ファッションカラーは、「色彩計画」です。
前回のトーンの話に続き、今回はカラーコーディネートの話。
「ベストカラー」
パーソナルカラーの世界では「似合う色」と言われています。
その色が見つかったところで、残念ながらおしゃれにはなれない…
全身纏ってしまうと今どきでない、バブリーなコーディネートに。そして、いつも同じ色を着ている。
時々、そんな人に出会います。残念…
それが、色を教えている人だったりすると、もっと残念。結構、見かけるので驚いてしまいます。衝撃です。
ファッションは、「色」「形」「素材」のバランスで決まる
頭のてっぺんから、つま先までの、配色計画がとても重要です。
合わせて、顔の輪郭や、大きさ。首の長さ、肩幅と腰幅、背の高さ、重心を考慮した洋服の着こなしで、
「錯視」と言われる視覚的錯覚をどう起こしていくかがポイントです。(錯視については、また…)
色の組み合わせに関しては、少し知識が必要。配色の理論です。
私が必要だと思う日々の配色理論は、
2色配色・3色配色・トーン配色・面積比率。
これらは、いくつかのパターンがあります。
おすすめは、トーン・イン・トーン、中差色相、対照色相、トライアド、スプリットコンプリメンタリー配色です。
(わからない方は、ネットで調べて下さい)
最低、このくらいの配色法を知っていれば、日々の組み立ては、楽になります。
また、色彩学にはない色彩塾オリジナルの配色なども作りまして、
授業やコンサルではお話しておりますので、興味がある方は、ぜひ(笑)
色相配色においては、ベーシックカラーと言われている低彩度の色を1色、コーディネートに入れることがポイントです。
色味の弱い低彩度カラーで引き算すると、彩度対比も起きて、他の色が彩度を増して綺麗に見える効果があります。
カラーコーディネートに迷いたくなければ、クローゼットの中を、低彩度含む、同じ色相の仲間(同一・同系色相配色)
で集めておくと、色相のベースが作れるので、次に足していく2色目、3色目が、困らない。
3色配色は、プロっぽい仕上がりに(笑)
しかし、低彩度を読み解くには、ちょっとしたコツがあります
2色配色の場合。
1色目の色軸が7割程度決まると、何色を足しても、○○配色と理論が当てはまるようになっていきます。
似合わない軸を着て、2割程度の得意な小物で、似合わせていけば、似合う色を着なくても素敵に着こなせるはずです。
3色配色の場合も同じように、7割の色軸で。
そのためには、まず、自分が色空間のどの位置に立っているのか。三属性は、どこなのかを知ることが大切です。
色彩塾オリジナルカラーシステムの『color+shape®︎』のコンサルを一度受けて見ると、配色理論も理解出来るかと思います。
現在、3年間、色彩塾で学びを深めたカラーシェイプコーディネーターが、全国に約60名おります。
関東、関西方面を中心に、名古屋、広島、岡山、高松、長野、秋田他…
「color+shape®」 のコンサルティングを行っています。
「診断」ではなく「カラーコンサルティング」
カラーシェイプコーディネーターたちが、お客様のなりたいイメージにご提案させて頂きます。
好きな色を似合わせる配色理論。
「使える色彩学」をぜひ、体験してみて下さい。
ホームページにも掲載していますが、現在新規更新予定なので、お近くのカラーシェイプコーディネーターをお調べになりたい場合は、色彩塾までお問い合わせ下さい。
質問・お問合せは、こちらまで
現在、ホームページに載っているコーディネーターは、カラーシェイプコンサルだけでもお申し込み出来る方々です。
他にも、骨格とカラーや、クローゼットオーガナイズ(お片付け)とカラー、メイクとカラーなど、セットでお仕事をなさってる方もたくさんいらっしゃいますので、そちらもご希望の方はぜひ!
※色彩塾で年に2回。スタイルブックを発行しています。
色彩理論を日々のカラーライフに活かして衣食住のカラー提案。
配色の勉強にもなり、毎回違うベーシックカラーのテーマで日々のあれこれを綴っています。
スタッフ5名で大切に作り上げた一冊です。次号5作目は「ベージュ」を製作中。
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