UTMB2011はレース途中で関門時間が急に緩和されました。理由は良くわかりませんが、当初の19時だと完走率が下がりすぎるという事でしょうか。
地点 関門時間
Arnuva 22:45 → 23:15 30分緩和。(張り紙掲示のみ、SMSなし)
La Fouly 3:30 → 変更なし
Champex-Lac 7:30 → 変更なし
Trient 12:15 → 14:15 120分緩和(ショートメッセージ連絡 AM5:00)
Vallorcine 15:00 → 17:00 120分緩和(ショートメッセージ連絡 AM5:00)
Chamonix 19:00 → 21:00 120分緩和(ショートメッセージ連絡 AM5:00)
Arnuvaが30分緩和されたことで、関門ギリギリの人はArnuva-La Fouly 間の15kmを通年の4h45mではなく、4h15mでクリアする必要があります。45mの厳しさがあったという事になりますね。La Fouly-Champex 間は例年通り2時間で差はなかったです。
そっか、La Foulyで引っかかった人が多かったのはこういう事も理由かも。。
国内、海外含めて、今まで参加したレースでこういう変更は珍しかったので、今後、出場される方に参考になればと思います。・・・・自戒を込めて・・・・
UTMB自体、まだ10回くらいの開催だそうで、こういう柔軟な運用はあるようです。走行計画は関門ギリギリペースは避けた方が良いようです。特に夜間で狭い山道が渋滞すると、追い抜きができません。渋滞している人は、そのペースがリタイヤペースと知らずに走っている可能性がありますね。