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トランジション日記 ~ 変化、変遷

トレイルラン、マラソン、トライアスロンなどレースレポート、ほか、雑感の記録です

九州自然歩道 トレラン その3 (福智~尺岳~皿倉~ゴール)

2011年05月15日 | トレラン

福智山頂から皿倉山方面です。AM9時半くらいだから山頂も登山者が多くなってきました。トレイルランナーはいなかったな。福智山頂でアンパンを少し食べて、メダリストドリンクを飲んだら、元気が出ました。よし、まずは「からす落ち」を大くだりして、尺へいくぞ。

折り返しで尺岳平へ5km、一時間くらいで着。

このあたりのトレイルは光の加減と傾斜がいい感じで大好きです。

さらにはしょって9kmと1時間20分経過。市ノ瀬峠に戻ってきました。

ここは椅子もあるので、ちょっと座って最後のアンパンを食べました。それにしても朝飯から7時間経過したので、腹が減ってしょうがなかったっす。

権現山に行く道。キレイな白い階段が出来てました。整備されてますね。

皿倉平に戻る道で行きと違う道に行くと皇后杉のエリアを経由できます。

かなりいい形の杉。この辺では

大きいし。ここだけちょっと屋久島っぽいですね。英彦山の鬼杉くらいかも。

皿倉平に戻って、自販機でコーラ購入。うまかったですー。しかも期間限定で100円でした。

昨今の電力事情で自販機の事を良く思ってなかったです。ゴメン。本当にゴメン。と

機械に謝りました・・・

ここからは10kmでゴール。54km、8時間46分、休憩込みで9.7分/km。疲労はしましたが、ダメージは少ない方です。テーピングしたところがちょっとイイカゲンだったのか、水泡のマメになってました。

これを防ぐ方法は無いかなあ・・・ニューハレのプロがやると、16時間走ってもなんとも無かったんですけどね。

ゴールまで行けて大感謝。天候に、家族に、周囲の人々に。道を整備してくれた方に。


九州自然歩道 トレラン その2 (尺岳~福智)

2011年05月14日 | トレラン

田代分れまで来ました。1.5kmくらいでそのまま通過。

いちおう新品の看板もあるので、撮影。ここから3kmで尺岳。起伏もあるので、やや厳しんですがカラ荷に近いので、歩くほどではないです。

最初に尺岳平について、そこから200mで尺岳山頂です。福智にくらべるとピークがはっきりしませんが、尺岳平はテント場としては広々として、いい感じです。懐かしいです。

ここからは傾斜も少ないトレイルで大好きな道です。ちょっと下ってちょっと上って、福智の手前の「からす落ち」へ。荷物持っての縦走だと、ここがやたら長く感じましたが、装備が軽ければあっという間。

福智の小屋前の水場「たぬき水」です。予定通りここで水を補給。ひさしぶりにおいしい水でした。5年ぶりですね。

荒宿荘です。

福智山山頂。北九州市では最高峰。900m。看板もキレイになってました。

ここまで来ると、元気が出ました。4時間半経過。5年前のタイムとほぼ変わらず。向上したのかなあ・・・・・・

さ、がんばってここから折り返すか。 (~その3へ続きます)

 


皿倉山~尺岳~福智山往復 トレイル練(九州自然歩道)その1

2011年05月12日 | トレラン

帰省のついでに50km越えのトレイル練習を実施しました。昔は縦走で1泊2日コースだったんですが、トレランだと感覚が違いますね。

 

5月7日。朝は5時前起き。本当はもう少し早く起きるつもりでしたが、眠くて起きれず。5時20分出発となりました。すでに日が昇ってます。天候は薄曇りですね。

スタートから3kmくらいでスペースワールドへ。後ろにはスペースシャトル、その後ろに皿倉山頂が見えます。スペースシャトルも本家がリタイヤしたので、なんか複雑です。

 

林道を登ってきました。15%くらいの登り坂。標高600mくらいの皿倉平へ。ここまでで約1時間10分くらいです。距離は10キロくらいでしょうか。

 

立派な看板が立ってました。残念ながらこの看板は距離がわかりにくいですね。

 

市ノ瀬峠まで来ました。皿倉平からは3km地点。こっちは新しい看板。これはかなりキレイで距離も現在地も良くわかります。

写真のように走りやすいトレイルが続きます。ちょっと疲れてきた割に、まだ距離が残ってる感じ。

皿倉平から7.5kmくらい。観音越に着きました。看板見るとまだ福智まで10kmくらいある。

しかも往復だもんなあ・・・手前の尺岳で折り返そうかな・・・そうすると総距離が50km行かないじゃんか!!

せっかくの九州で、地元の良いトレランコース。天候のコンディションもいい、午後の予定も少ないとなれば弱きになる必要ナシ!ということで弱気を押して、前進あるのみです。

その2 尺岳~福智へ続く


トレラン墓参り

2011年05月11日 | トレラン

北九州帰省のついでにトレーニング&お墓参り。このあたりは適度に起伏があって、短い距離でもいい練習になります。

ヒトツバタゴの木。白くてキレイです。

平和公園近くの道も練習に最適。

金比羅山の山頂。金比羅神社。ここまで良く練習に来たもんです。標高は200mくらいだけど、いい感じの傾斜です。疲れてもう足が上がらないなと思った頃に頂上。ここの鉄棒で3回ほど蹴上がりにチャレンジしましたが、その方面の筋肉が落ちてるらしく、まったくダメでした。その後は筋肉痛。

つつじもキレイでした。本当に起伏が豊かでいい練習になります。昔は気が付かなかったんですね、走るとキツイ印象ばっかりでした。ここから一旦、福柳木へ降りて、高峰霊園へ。ここも結構な傾斜。150mくらいあるかも。

若戸大橋の眺めがいい感じです。お墓の草を刈って、線香を上げて帰りました。帰りも下り。ぐるっと回って、適度な疲れ。アップダウン10kmくらいでした。


なんとUTMF・・・延期

2011年03月23日 | トレラン

UTMF ウルトラトレイルMtフジが延期になった・・とメールが来た。

昨今の事情でやむをえないけど、5月の予定がぽっかり空くなあ・・・うーむ。同じように悩んでいる人が大勢いるだろうな。一番つらいのは鏑木さんだろうな。中止じゃないし、秋まで待ちまっせ。


UTMF エントリー完 !

2011年02月05日 | トレラン

本日のエントリーはAM10:00から。その時間はちょうどPCとネットの前に居ない。(JRのウォーキング中)携帯でRunnetでエントリーするのは初めてですが、帰宅してからだと12時すぎるしなあ・・2000名とはいっても、UTMFの方が人数少ないので、事前の人気度からして、締め切りになるのでは・・・と予想。

つーことでウォーク中にエントリーすることにしました。10時20分、最初のスタートで出遅れ。携帯でサイトアクセスするが、4分ほど順番待ち~。

しばらくまつとエントリー画面、合計6ページをコツコツと入れていく。時間かかるなあ。いちおう、住所とかは登録してあるので、入れなくてもいいんですが、それ以外を入れるのがめんどくさい。途中でヤメようかとおもったけど、一応最後まで入力、クレジットカードNoまで入れて、完了!

自宅に帰って、12時過ぎにPCでサイトをみたら、UTMFだけすでに締め切り!STYはまだエントリー可。みんな最初のスタートから流石の速さです。

よーっし、、、エントリーできたからには練習しっかりやって、完走したいと思います!


ハセツネ ゴール

2010年10月11日 | トレラン

~続き

■夜 217分ごろ、 13時間17分経過 御前山(避難小屋)46km地点 

この2時間は道も悪いし、やせ尾根で片方がガケになっているところがあり、大変注意を要します。 

ガケも笹ヤブで隠れてて、普通の笹か、ガケを隠した笹かは夜には判別できないです。  

ちょうど睡魔も襲ってきて、もうろうとして足を踏み外しそうになります。危ないです。 

3年前にこのレースで転落死亡事故があったのもこの辺りだそうです。

よく考えると、2000人以上も夜中にこういうヤセ尾根を走っていて、事故らない方が不思議。

御前山はニセピークも沢山あって、意地悪い山でした。消耗しましたが、ピークで見る星空には癒されました。

■夜346分 14時間46分経過  大岳山53km地点

下り登りを繰り返し、悪路は変わらず。岩場、鎖場も出てきて、疲れます。さほどの鎖場でも無いんですが、夜にもうろうとした頭で、視界の悪い中では難しく感じました。

山頂でたまらずに10分ほど目をつぶって、仮眠。多少はすっきりしました。

眠気覚ましのカフェイン入りMintiaブラックミントは役に立ちました。

■夜451分 15時間51分経過 御岳山 58km(第3関門)

4年前はすでに明るかったこの場所にまだ暗い中到着!ちょっとうれしい。ボランティアさんや係員さんがとても明るく声援してくれる。でも休憩するタイミングでも雰囲気でもないし、エイド食ももらえないので、そのままお礼を言って、通過。

      518分 15時間51分経過 日の出山 60km

御岳山付近は大きな神社があり、お土産屋さんとかあって、下界の雰囲気。ゴール付近の様な気がして、声援もあって、つい気が緩みます。(実はまだまだ残り10km以上あるのだ)

日の出山で文字通り朝焼けが見られました。いい眺めです・・・・さて、ここからは下り基調。

木の階段を飛んで降りていきます。テーピングが効いた様で、足首は痛くないので、いいペースでいけそうです。朝日も昇って明るくなって、ライト不要で足元の見通しも良くなりました。

残り8kmの麻生山付近、マイペースで下っていると、後ろからいいスピードで抜かれました。

「速い!」幸い自分の足も痛くないし、下り練習として付いていくことにしました。ジワジワ離されそうになります。平坦と登りのスピードは自分の方が少し速いので、追いつけました。

それにしてもこの下りスペシャリストさんのスピードは自分にはギリギリのプッシュ。他の選手をバンバン抜けて気持ちいいけど、路面が乾いてないと、あっという間に転倒するなあ・・・

思わず平坦な道で近づいて走りながら「速いですねー!」と話しかけました。

「下りが好きなんです。下るために登ってるようなもんですね」とのことでした。

このまま二人で飛ばしていって、舗装路の平坦路で悪いけど抜かせてもらいました。

ゴールは朝6時を過ぎており、観客も居てくれました。完走できてよかったです。

温泉の送迎バスはまたゴール地点、めんどくさ。ところが送迎バス待ってもなかなかこないので、もう温泉はパス!ドロドロで気持ち悪いけど、顔と手を軽く洗って、無料の足湯で足を集中してマッサージ。これは助かりました。ありがとう。

帰路、武蔵五日市駅から東京駅まで、何度か眠気で電車内で気を失い、気が付くと東京駅へワープしてました。あやうく、電車に乗ったまま元の駅に逆戻りするところ。さらに東京駅から豊橋駅までの新幹線の記憶もほとんどなく、またワープ。「時をかけるオヤジ」になってました。

深夜の係員さん、ボランティアさん、コース整備してくれた方々、ありがとうございました。

おかげさまで、充実した楽しい一日を過ごせました。

 

 


ハセツネ スタート

2010年10月10日 | トレラン
第18回日本山岳耐久レース 長谷川恒夫CUP (通称 ハセツネカップ)東京都奥多摩山系
2010年10月10日、11日 晴れのち少雨、後晴れ
 
4年ぶりに出場してきました。老舗山岳レースです。
コースは71.5km、最高地点標高が1525mで低山トレイルですが、高低差が厳しいコースです。
約2200人が出場で完走者は1600人くらいでした。約7割です。
結果 17時間37分10秒 749位/1464人(男子完走者) でした。
4年前は20時間以上かかりましたので、今回3時間短縮!
足へのダメージも少なく、最後はスピードを上げてゴールできました。満足です!

13時スタート 0:00:00 ~入山峠(7km地点) 心配されてた雨じゃなく、27℃の晴れ。

  号砲から2分ほどは列が動かず。ここは焦りません。山道に入ってもしばらく渋滞。また渋滞。

周囲の人と苦笑い「普通の登山みたいなペース(笑)」登りはしょうがないですが、

走りやすい傾斜でも歩かざるを得ないのはちょいストレスでした。

給水も時間を決めて、30分に一回、口に少し含んで、3回くらい噛んで飲みます。

はっきり言って美味しくない飲み方。(ああ、豪快に飲みたい!頭に浴びたい・・でもガマン)

18時頃  5:16経過  浅間峠(22.66km地点) 第1関門

周りは暗くなって、ヘッドランプをつけたころ、第1関門に到着。

いちおう、5時間経過でエイド食を食べる予定なので、補給。でも5分程度の休止。

小雨が振り出して、もともと前日までの雨でぬかるんだ道がさらに凄い事に・・・

もはや粘土質のトレイルはズルズルでコケないほうが不思議な状態でした。

23時ごろ 10時間経過 三頭山(36.32km地点) 最高地点

木の根とか笹とかあって、さらに滑ります。みんな苦労してました。私も数回コケ。 コケてもいいけど、怪我しないようコケ方にも要注意です。 それでもなるべく走れる傾斜は走ったつもりです。ファッショナブルな山ガールにビシビシ抜かれたのもこの辺。女性は本当に強いです。

■夜2340分ごろ 10時間40経過 月夜見山(42km地点) 第2関門

山道から急に舗装路に出ます。標高は1000mくらいの地点なのですが、ここから数回、舗装路と山道行き来して、いつもここで「ホッ」とします。暗い山道から急に明るい風景になり、暖かい空気が流れます。「あ~ようやく水が1.5Lもらえる」「第2関門をクリア!」「大休止して補給」とか色々考えます。

~続く