昨年は黒龍江省・ハルビン西駅から遼寧省・大連北駅まで新幹線(中国では「高速鉄道」または「高鉄」という。)の旅を楽しんだ。今年は新しく開通したハルビン西駅から斉斉哈爾(チチハル)駅行きの「高速鉄道」に初めて乗車した。
乗車前にハルビン西駅の正面入口で記念写真を撮ることになった。駅周辺は30階建ての高層ビルに囲まれているが、更に新しく10棟ほどの高層ビルが建築中であった。
「高速鉄道」は日本の新幹線と比べると揺れも少ない。日本と同じように普通席とグリーン席(中国では「二等座」と「一等座」)がある。私達は一等座でユッタリとした背もたれのある椅子に、深々と腰を下ろした。
車内の気温は26度。最高スピードは≪時速241㎞≫。昨年、大連へ行ったときは≪時速300㎞≫を超えて走ったが、詳細な理由は不明であるが、今回は≪時速300㎞≫を体験できなかった。
ハルビン西駅の正面入口での記念写真。
駅周辺は30階建ての高層ビルに囲まれている。
ハルビン西駅の構内。
「グリーン車(一等座)」でも立ち席のお客が入ってきた。
座席の前には可動式の「テーブル」を出すことができる。
高速鉄道のトイレ。
最高スピードは≪時速241㎞≫。
車窓から見える高層ビル。
大慶市内に入ると原油の採掘機が随所に見られた。
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