故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.068 「海の駅 七のや」のお話。

2016年12月03日 | 日記

今回の旅行のキャッチフレーズは「東北の名湯 秋保温泉と震災復興支援の旅」であった。観光バスの中で挨拶に立った添乗員さんが、東日本大震災を乗り越えて新しく建てられた「海の駅 七のや」を紹介した。


「この店でたくさんの買い物をして、震災復興の支援をしてください!!」と力説された。この周辺は大地震による津波で家屋が流された地域で、現在は「がれき」が取り除かれ、多くの空き地が散見された。また高台には新築された家が並んでいた。


やがて観光バスの車窓から松島湾・海鮮市場「海の駅 七のや」という新しい建物が見えてきた。このお店には「生鮮食品販売」と「海鮮食堂」それにお目当ての地元の「お土産品販売」があるという。


しかし駐車場には観光客を運んでくる大型バスや自家用車が停車していない。ここで添乗員さんはお店が「定休日」であることに気が付いた。震災復興支援ということで参加した旅行であったが、この責任を誰が取ってくれるのだろうか?


定休日で閑散とした「海の駅 七のや」の駐車場。

高台には新しい家が建設されていた。

海岸線沿いには新しい「防波堤」が建設されていた。

現在は撤去されたが、仮設住宅が設置されていたグランド。

定休日でなければ、ここで震災復興支援の買い物ができた。(ホームページから抜粋)

 



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