故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.742 「新聞紙の活用」のお話。

2016年01月12日 | 日記

新聞紙の活用方法はいろいろとあるようだ。冬期間、我が家ではキャベツや白菜などの長期保存対策として新聞紙で野菜を包んで活用している。また、フライパンの油汚れ取りや茶碗などのワレモノを包んだりしている。しかし、新聞紙を絵を描くキャンバスの材料として活用している例は知らなかった。

 

先日、新潟市中央区西堀にある「NEXT21ビル」6階の“ミニギャラリー”で この新聞紙を活用したユニークな展示会が開催されていた。展示会の名称は“画勝 八木勝喜 師弟 風間葵 展”。そして“手描きの絵 新聞紙上に描くモノクロミニ洋画映画展”と副題が付けられていた。

 

この副題のとおり「ハリー・ポッター」、「三銃士」、「インディ・ジョーンズ」、「エイリアン3」、「007」などの有名な映画の主人公などの顔が白と黒の色だけを使い、ハッキリとした輪郭で描かれていた。主人公の描かれた絵と額の間には新聞紙を使ったことがあえて分かるように、新聞の活字が見えていた。

 

紙面を作品の中に見せるのも画法のひとつなのだろうか? 芸術的にみて新聞の活字には独特の味わいがあるのか?  資源の再利用策なのだろうか?  私にはよく分からないのだが……。

 

主人公の描かれた絵と額の間には新聞紙を使ったことが分かるように、活字が見えていた。

 

 



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