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ドイツ証券ファンド

2008年06月11日 | investment
『金利差狙う個人向けファンド』ドイツ証券、今夏にも販売(日経ヴェリタスより)


ドイツ証券は複数の国の金利差や為替変動による収益を狙う
個人向けファンドを今夏にも販売する。・・・
(日経ヴェリタスよりの抜粋)



気になったのでメモとして書いておきます。


特徴・概要

①国内外の株式や債権と値動きの相関が低く、分散投資効果が高い
②定期的な分配金を受取れる仕組み
③低金利で調達した5通貨を売って高金利5通貨を買う=円キャリートレード取引と同じ仕組み
④この運用手法を使った指数の結果(2000/9~2008/2)運用利回り年率14%程


簡単に云ってしまうと、
投資信託版FX投資と云った内容のようですね。


個人的な観点からのプラス点
・為替動向を終日注視しなければならないFX→投資を委ねることによってそのことより開放される・勤め人向き
・小額から開始できる


個人的な観点からのマイナス点
・直接市場取引する場合と比べてコスト(信託手数料)が掛かる
・②の定期分配方法


②は、年金生活者向け=団塊世代をターゲットにしているのでしょう。
57兆円ともいえる退職金争奪戦の一環なのでしょうけど。
ただまだ時間がある現役世代には、複利効果を生む複利運用型(利益を吐き出すのではなく再度投資に回す)
の方がプラスなのは確かですよね。


後は詳細発表と信託手数料などのコスト次第といったところでしょうか。


皆さんは、興味ありますか?



gaku


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