背中に光る恐怖

私の会社の部長は、身長１８０以上、細身で理解があり、常により良いものを求め
理論的に考えるナイスガイです。
さらに、女性に対して桁違いのやさしさを見せることから、若い頃は　それなりに
もてていたと思われます。

しかし、神は完璧を許しません。

残念なことに髪がサイドにしかないのです。

ある日のことですが、部長と副社長が私の席の後ろで打ち合わせをしていました。
そんな中
副社長「そういえば、～さんも髪がうすくなってきたよね～」
部長「そうですね。僕も髪がうすいので気持ちがわかりますよ。」
副社長「いや、君のはうすいってレベルじゃないだろ。うすいって・・・」
部長「・・・・・・・・・」
副社長「・・・・・・・・」


え？なぜ無言？
って思ったら恐ろしいほどの笑いがこみ上げてきた。
でも、ここで肩でもゆらしたら、きっと彼の怒りがはけ口を見つけて
一気になだれ込む可能性を感じ、ピクリとも動けない。
だからといって、このタイミングで席を立つのもおかしいと思われるかも・・・。
っていうか笑えよ！！　無理なら怒れよ！！
無言って・・・。
いつまで、この地獄に耐えれば！！
って、今にも叫びだしそうになったとき、無言のまま副社長は退室

退室してから５秒待ち、僕もトイレへ！！

いや～あらゆる意味で胃が捻じ曲がりそうな時間でした。

pack

末広家

お疲れ様です。
残暑厳しいですがいかがお過ごしでしょうか。
暑いからこそ熱いものを食べて汗をかいて乗りきりましょう。



末広街道沿いの家系（豚骨醤油）のらーめん屋さんです。
千葉家系では有名なお店のひとつかと思います。
県庁交差点から車で三分ぐらいでしょうか。



月曜日定休で、営業はお昼と夕方からの中休みありです。
土日週末は、店外にお客さんが並んでいる状態なので平日に伺っています。
お店は、細長い作りのカウンターのみとなります。



この日も平日に伺いました。
奥のカウンターに陣取ります。
隣の席には、母親に連れられた小学校入学前ぐらいの子供がいました。
一丁前にどんぶりをひとりで空けるところでした。



このお店は、男女年齢問わず幅広い客層なのですが、
これぐらいの子供が食べているのを見るのは初めてでした。
夏休みだからかな？
子供の舌にも美味しい味なんだな、と思いました。



ここでの定番は。
並盛り玉子増し。もしくは、並盛りレンソウ（ホウレン草）増し。
豚骨醤油に浸したホウレン草がいいんですよね。
でもなぜか、レンソウ増しにすると並盛りについてくる半玉子がついてこないんですよ。
ホウレン草の味を壊すから、とお店側で配慮しているのでしょうか？
（後日、玉子増しでしか玉子がつかないことが分かりました）



男性二人での切り盛りです。
元は長距離運転手をされていたそうですが、横浜家系（店名失念）の味に魅せられ修行し、千葉でお店を開かれたそうです。（千葉拉麺通信より）



定番をいただいていると、お店の方が腰保護のためコルセットをされているのに気づきました。立ち仕事ですし、重たいものも多いでしょう。
体を痛めてでも、この味を提供していただけることに感謝感謝。
どんぶりの大きさ以上の『力』をいただいた拉麺でした。



皆さんは、美味しいもの好きですか？
私は好きです。



gaku