某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

最近見に行ってないなぁ

2007年04月20日 23時14分34秒 | プロレス
最近、プロレスを見に行ってません。
お金がない。
時間がない。
様々な理由がありますが、残念ながら行く機会を作れていません。

見に行きたいとは思いつつ、なかなかいけないのが現状。
今度の武道館も行きたいけど無理かなぁ…

体調管理の大切さ

2007年04月19日 23時55分26秒 | 日記
4月になってやっと暖かくなってきたな、と思ったら、季節外れの寒波の影響からか寒い日々。
急な環境の変化は体調を壊しやすいんですよね。
おかげで私も少し頭が重い…

体調を管理することも、社会人としての条件の一つ。
風邪引いた、では休めませんからね。

これも寡占の弊害?

2007年04月18日 20時38分36秒 | 真面目な独り言
生命保険不払い、3社で30万件超 通院費補償特約(朝日新聞) - goo ニュース

生保各社が保険金不払い調査結果について13日午後会見(ロイター) - goo ニュース

出口見えぬ保険金不払い 自浄努力、鈍い動き(産経新聞) - goo ニュース

富国生命が割高な契約勧誘 03年に、事実公表せず(共同通信) - goo ニュース

保険会社の不祥事が止まりません。
保険金の不払いや契約の不正なかさ上げ等、公表出来ているものでもかなり酷いですが、隠されているものにもっと酷いことがあるように思えてしまいます。

ここ10年、保険業界は急速に再編が進みました。
生命保険、損害保険ともに、中堅より上の規模の会社は10社以下になり、寡占化が進みました。
寡占化が進み、シェアが大きくなればなるほど、モラルハザードも進んでしまうんでしょうか。

銀行業界は、都市銀行に限っていえばこれ以上ないほど寡占化しましたが、銀行業界として考えれば、業界再編はまだまだ途中。
大小さまざまな地域金融機関が各地に根強いので、大規模な業界再編は難しいとも言えます。

それとともに、金融庁の不必要なほどの厳しい締め付けも、銀行業界のモラルハザードを防いでいるとも思えます。
もちろん本当に処分されてしかるべき事例もありますが、そんなことで一々業務改善命令・業務停止命令を出すのか、と首を傾げたくなることもしばしば。
今、銀行業界は不正に非常にナイーブになっています。

下手なことをして業務停止命令をもらってしまっては、企業のイメージダウンは必死ですからね。
メガバンクといえど金融庁に目をつけられれば潰れてしまう。
銀行とはそんな弱い立場なんです。
あれだけ批判されながら、いまだに不正を行い続けられる保険業界を少しうらやましく思ってしまいます。

他人のことはよく見えても

2007年04月17日 23時41分45秒 | 日記
新入行員が入ってきて数日がたち、あぁ先輩になったんだなぁという思いをかみしめる日々です。

そんな中で、こんなアンケート結果が。
オリコンが調べた、新入社員の呆れた行動というものらしいです。

まぁ内容といえば、敬語が話せないだの挨拶が出来ないだの突拍子もない行動をするだのお決まりの内容。
くだらないですね。

まず、これをいっている30代、40代の人間が新入社員だった頃、ちゃんと敬語が使えたのか、挨拶が出来たのかと問うてみたいです。
大概の場合、自分のことを棚にあげて、「今時の若者は~」と言っている場合がほとんど。
いや、自分たちは出来ていた、という人がいるかもしれませんが、50代、60代の人に聞いてみると大差なかったりします。

ただ単に、「今時の若者」を批判したいだけのくだらない内容を何時までも繰り返す愚かな世代に少し憤りを感じてしまいます。
お前らはどれだけすばらしい新入社員だったんだよ、と。

不眠症

2007年04月16日 20時57分47秒 | 日記
最近、日曜日になると眠れません。

1時2時になってもなかなか寝付けません。
昨日眠れたのは3時でした。

理由はいくつか考えられます。
寝て目が覚めると月曜日。
あの憂鬱な月曜日が来るかと思うと、寝るのが嫌になるのでしょう。
他にも、金曜土曜に遅くまで遊び、土曜日曜は昼前まで寝ているから、体内リズムが崩れていることも考えられます。

どちらにしろ、憂鬱な月曜日が朝から寝不足で気が重くなってしまうのはどうにかしたいところ。
クタクタになって家路に付き、帰り道にあるお好み焼き屋で食事を取った後、帰宅してもう眠くなるほどきつい。

もう若くないんだし、どうにかしなきゃなぁ。

持ってたほうがいい資格

2007年04月15日 00時12分52秒 | 資格
5月のFP2級へ向けて、勉強中の日々。
社会人は土日しかちゃんと勉強できないから、計画的にやらないといけなくて大変です。

新入行員に、
「どの資格を取ればいいんですか?」
とか、内定が出た大学時代の後輩に、
「何か資格でもとっておいたほうがいいですか?」
とかよく聞かれます。

そこで、今日は銀行員になって出来るだけ早くとったほうがいい、出来ることなら入行する前にとっておいた方がいい資格について書きます。


以前このブログで、銀行に入るのに有利になる資格は?と聞かれて、無いと答えました。
確かに、公認会計士や税理士のようなそれだけで独立できる資格を除けば、これをもっているから銀行に入りやすいという資格はありません。
しかし、銀行に入ってから必要になる、もしくはあったら便利な資格というものはやはり存在します。

まずは簿記。
入行前に3級を取らせるところも多いんですが、ここは2級は持っておきたいところ。
法人を担当するのならばその程度の基礎知識は必須ですし、後述のFPにも役立ちます。

次に証券外務員。
銀行が受けさせるのは特別会員第2種といって、銀行員のみ受験可能な非常に容易な試験で、債券と投資信託くらいしか売れません。
今後の更なる金融自由化のことも考えて、一般会員の第2種を持っておくべきでしょう。
これは受験資格は不要ですので、誰でも受けられます。

そしてファイナンシャル・プランニング技能士(以下FP)。
できれば2級まで合格していたら楽ですね。
FPは何かを売るために必要なものではなく、知識としてもそこまでためになるわけではありません。
もちろん細かいことは勉強になりますが(特に税に関することなど)、銀行員としては別に知らなくとも問題ないことがかなりあります。

しかし、様々な金融商品を個人に販売していく上で、FPという資格があるのと無いのとでは説得力が違います。
国家資格でもあり、個人の資産形成をアドバイスするプロというお墨付きを持っているわけですから、権威に弱い人々に非常に有効です。
本来なら更新性で継続的に教育を受けていかねばならないCFPやAFPを持っている人のほうが優秀なんでしょうが、民間資格と国家資格の影響力の壁は大きいです。

この3つは入行前、もしくは入行後できるだけ早いうちにとっておいたほうがいいですね。
とはいえ、やはり銀行に入る前にそこまで資格取得に血眼にはなって欲しくないですね。
まともに勤め上げるのなら、学生時代ほど時間に余裕が出てくるのは定年後です。
40年間ひたすら働き続けるのですから、その学生生活最後の1年位はくいの内容に過ごしてもらいたいです。


それ以外にも、上記の資格より難易度の高い宅地建物取引主任者だとか中小企業診断士だとかも狙ってみるのもいいでしょう。
直接銀行には関係ありませんが、役に立つと思われる資格です。
それに、転職する時の味方にもなります(笑

非コミュって何だ?

2007年04月14日 17時43分30秒 | 日記
非コミュ指数テストというのを見つけました。
非コミュって何だ?と調べてみると、はてなダイアリーに以下のように載っていました。

所謂「コミュニケーション能力」において劣っていると判定され、またそのために、
「コミュニケーションの舞台」にあがる意欲が減衰し、所謂「コミュニケーションの舞台」から退却している人。

簡単に言えば、社会や他者とのコミュニケーション能力が劣っている人のことみたいですね。
それじゃ早速、テストにチャレンジ。


判定結果
非コミュ指数: 15(レベル0/コミュ)

非コミュ基準によると、対人コミュニケーションに特に問題はなく、社会性は人並以上と考えられる値だとか。
つまり、何も問題はないって事なんでしょうか。

そりゃ1年間銀行員としていろいろな人と付きあってきたわけですから、社会性くらいは養われます。
というか、社会性が無かったら銀行のようなサービス業は勤まりません。

もうちょっと低くなるよう、頑張んないとなぁ。

何時まで野党は無責任なまま?

2007年04月13日 00時04分14秒 | 日記
国民投票法案、与党単独で委員会採決 13日に衆院通過(朝日新聞) - goo ニュース

国民投票法案の与党修正案が衆院憲法調査特別委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決されました。
採決において、もはや伝統芸能と化した野党の下らないパフォーマンスを見ることが出来ました。

机を飛び越して委員長席に駆け寄り、マイクやスタンドを投げ、大声を上げて議事進行を妨げる…
この人たちは国民から選ばれた議員だという自覚がないのでしょうか。

議員は様々な法案などを議論したり調査したりするために選ばれているわけで、自分の思うようにならないと議事を妨害するために選ばれているのではありません。
自分の言い分が通らないと駄々をこねる。
そんな議員は必要ありません。

過去、日本の野党は様々な愚かな議事妨害行為を行ってきていました。
それが起こるたびに、野党が支持を失っていったことがわからないのでしょうか。

民主党が欲してやまない「政権交代」は、また自分の愚かな行為のために遠のいたようです。

ここまでして「給食制度」を守りたがる理由は?

2007年04月12日 23時48分37秒 | 日記
給食費滞納、宇都宮市が確約書配布…「保証人」に苦情も(読売新聞) - goo ニュース

宇都宮市教育委員会は、保護者全員に「給食費納入確約書」の提出を求めることに決めたとか。

これはやりすぎですね。
「給食」は学校でやらなければならない義務ではありません。
そうであるのに、給食を食べないという選択肢を与えず、給食費を払わないといけないと強制されるのは何故でしょうか。
まるでNHKのように、望んでもいないのに料金を請求されることに違和感を覚える人は数多く存在します。
そしてその存在が、この問題の原点であるように思います。

給食費の問題に関して、過去に何度か書きました。
こうやって表に出る問題は所謂「未納問題」だけですが、官が行うことによって起こる様々な問題も同時に存在しています。
それをかんがえると、ここまでして現行の「給食制度」を維持したがるのは「食育」のためだけではなく、その裏に潜む「給食利権」温存のためではないかと思えてしまいます。

学校選択制度が一般化している昨今、昼食も選択性にすればいいのではないでしょうか。
後払いの現行制度だから問題があるのであって、一般的な学校や企業の食堂のように、前払いすれば少なくとも「未納問題」はなくなりますし、また選択性にすれば割高な給食制度の維持費を負担しなくてもすむようになるでしょう。

もちろん食べたものに料金を払うのは当然ですが、食べない自由を剥奪しておいて半ば強制的に利用させて、料金を徴収している現行制度はすでに行き詰っています。
それをなおさら強制的にすることで問題を解決できるとは到底思えません。

もはや一刻も早く、現行の「給食制度」は廃止し、選択性を伴う新制度を導入すべきです。

危機管理責任を放棄した兵庫県知事?

2007年04月11日 22時45分56秒 | 日記
「そんな認識だと心配」 井戸・兵庫県知事が石原氏批判(朝日新聞) - goo ニュース

石原東京都知事の
「神戸の地震の時なんかは、(自衛隊の派遣を要請する)首長の判断が遅かったから、2000人余計に亡くなった」
という発言に、井戸兵庫県知事が噛み付いたとか。

井戸知事は阪神大震災について「明け方の突発的な上下動が激しい地震で、多くの犠牲者が圧死だった。公的救済が入る前に、地域住民による救済が必要な状況だった」と言ったとか。
この兵庫県知事は、阪神大震災を経験したんでしょうか。
私には信じられません。

明け方の突発的に起きた大地震。
何がおきたのかもわからない人が大勢いたでしょう。
怪我をした人、家族を失った人、動けなくなった人もいたでしょう。
そんな状況であるのに、この知事は「被災した地域住民の救済が足りなかったから大勢死んだんだ」といっているのです。

日本で唯一あのような大規模災害に対応できる自衛隊への災害派遣要請を4時間も行わず、正確に言えば知事自身ではなく防災担当の参事が要請し、知事は事後承認だったのですが、早急な救護を行わなかったことを正当化しているんでしょうか。
それとも、災害への危機管理を行わないから、兵庫県民は何が起きても自分たちで何とかしろとでも言っているのでしょうか。

兵庫県に限らず、阪神大震災において大規模災害への対策が全く取れていなかったため、数多くの犠牲者を出したのは紛れもない事実です。
そして、国や他の自治体では、そんな被害を繰り返させないよう、様々な対応策を取っています。
住民を守る義務のある国や地方自治体がそのような危機管理体制を整えることは当然です。

しかし、あの災害の中心にいた兵庫県では、そんな当たり前の対応すら他人事のようです。
こんな人を知事に選んでいては、もしもの時に不安で仕方がありません。
様々な言動が批判さえれている石原知事ですが、三宅島の噴火の時の迅速な対応等を見る限り、少なくとも命を預ける責務を果たしうる知事だと思えます。
政治姿勢云々以前に、井戸知事のように住民の生命を蔑ろにする人より、住民の生命を守るよう最大限の努力をする石原知事が支持されるのは当然です。

生命よりもイデオロギーが重要と思っている人には理解されないかもしれません。
しかし、大多数の人間にとってはイデオロギーよりも自分の命が重要なんですよね。
それが理解できない限り、石原知事は的外れな批判をされ続けるでしょう。