某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

Jリーグサポーターの異常性

2010年01月27日 00時00分01秒 | 日記
Jリーグ関連のニュースを見ていると、敗戦に怒ったサポーターがチームフロントに謝罪を要求したり、話し合いの場をもったなどという話をよく目にします。
そのことに非常に違和感を持つのは私だけでしょうか。

1回の興行で1万人以上を定期的に動員できるジャンルはそう多くありません。
スポーツでは野球やサッカー、K-1、総合格闘技、プロレス、SUPER GTやフォーミュラ・ニッポンのようなモータースポーツ、ゴルフ、一連の位じゃないかと思います。
音楽ではジャニーズのコンサートや夏のロックフェスティバルなどもあるでしょう。
公営ギャンブルも「興行」とはいえないような気がしますが、数少ないうちの一つに入ると思います。

それらの中で、観客が内容が気に入らないからと主催者側、運営側、興行側、参加者側の代表者が出てくるまで居座ったり、抗議をしたり、話し合いをしたりするなんてJリーグ以外聞いたことがありません。
もちろん海外の事情はわかりませんが、少なくともありふれた行為だとは思えません。

Jリーグのサポーターは経営者にでもなったつもりなのでしょうか。
思い上がっているようにしか思えません。

野球にしろ格闘技にしろモータースポーツにしろゴルフにしろ、観客は「観客」の一線を守っています。
ヤジを飛ばすことはあっても、それはあくまで観客としての位置からです。

Jリーグの場合、観客ではなく「サポーター」と応援するだけではなくクラブを支えている存在だと言っているからおかしなことになっているのかもしれません。
クラブをどう支えているのか。
私にはよく理解できませんが、経営に参画していたり、株主になっているのならばまだわかりますが、ただ観客として観戦しているくらいで「支えている」というのはおこがましいのでしょうか。
おそらくJリーグ開始当初にファンを募るため、そのような表現をしたのが発端でしょうが、それが「サポーター」の増長を呼んでしまったように思います。

彼らは先鋭化し、排他的になり、様々な問題を引き起こしているように思えます。
違うチームに対してヒートアップするのはまだわかりますが、同じチームのサポーター同士でも対立している場合も多いと聞きます。
また、器物損壊や傷害などの事件も調べれば続々と出てきます。

Jリーグが人気が出ない理由がわかったように思いますね。

確かに

2010年01月26日 21時18分01秒 | 日記
亀井氏「国民の相当数、冷静な判断能力ない」(読売新聞) - goo ニュース

亀井大臣が、「国民の相当数、冷静な判断能力ない」といったとか。
仰るとおりです。

具体的に言えば、3千万人ほどいると思います。
そう、前回の衆院選で、比例区で「民主党」と書いた人数です。
その後何が起こるかを考えれば、民主党に投票などできるわけも無いのに、マスコミに流されて民主党と書いてしまった「冷静な判断能力ない」人たちです。

この人たちが生きている限り、政治がよくなることは無いでしょう。

マスコミの偏向と民主の非民主性

2010年01月25日 00時00分14秒 | 日記
「自民なら即刻退陣」 小泉元首相、民主を痛烈批判(産経新聞) - goo ニュース

「自民党なら即退陣、議員辞職だ」

一連の民主疑獄に対してよく言われる言葉です。
確かに、自民党政権ならば、ここまで問題が大きくなることなく、その人の政治生命は終わっていたでしょう。

これは明らかにマスコミの偏向報道と、民主党の非民主性が原因ともいえます。
どのマスコミもまともに疑惑を追及することなく、むしろ検察批判を行う愚かさです。
民主党も、疑惑解明を望むより身内擁護を繰り返すのみ。
彼らの理論だけで物事が進み、国民(もちろん日本国民のことです)はおいてけぼり。
民主党のイメージを捏造し、それが今でも通用していると思い込んでいるのだから滑稽です。

小泉元総理大臣もその様なことを言っていますが、一点だけ見解が異なるところがあります。
それは以下の点です。

>一方で、「それでも(鳩山政権に)支持率があるのは、それほど自民党が飽きられていたということ」と指摘。
>「民主党にはあと3~4年はやってもらわないと、何でも自民党を批判すればいいという風潮は変わらない」と述べた。

確かに、自民党にとってはそれが一番いい方法でしょう。
民主党の悪行が出尽くし、やはり自民党で無いと無理だ、と国民のほとんどが認識するまではそのくらいの時間がかかるでしょうから。

しかし、それでは日本という国が潰れてしまいます。
日本国民にとっては、即刻民主党は下野解党し、自民党に政権を返上してもらうしかこの国を護る方法はありません。
もっともそれでは獅子身中の虫は駆除できないかもしれませんが、日本という獅子自体が死んでしまっては元も子もありませんからね。

食べることの意義

2010年01月24日 01時09分14秒 | 日記
食事に“美味しい”は要らない?―ガソリン補給のためだけに食べる人々(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

久しぶりに、なるほどと思ってしまいました。
食事と心と身体がどうつながるか、全くの門外漢なので考えたこともありませんでしたが、説得力があり、今までの自分の行動は正しかったのか、と考えさせられました。

一人暮らしをしている人間にとって、食事とは結構頭の痛い問題。
毎日自炊するのは大変。
かといって外食ばかりする余裕も無い。
となれば、ファストフードかカップラーメンが主食になってしまいます。

私は食事に喜びを感じるタイプですので、普段は貧しい食生活でも、休みの日や時間がある日はラーメンや焼肉、寿司なんかを食べに行っています。
時間のある日は、家でカレーなんかを作ることもあります。
そういう意味では、心には悪くない食生活なのかもしれません。
どう考えてもカロリーオーバーなので、身体には悪そうですが…

ですから、何があっても昼食は食べるようにしています。
食べないと身体が動かないということもありますし、気分転換をするためでもあります。
どんなに時間が無くても、5分でも10分でもあればなんとか食べます。
早食いは身体に悪いんでしょうけど。

しかし、同じ職場に昼食をとらない人もいます。
理由は忙しいからというようになっていますが、もしかしたらこのページに載っていた人のように、食事を大事に思わない人なのかもしれません。
そういう人は大抵喫煙者で、勤務時間中に何回もタバコ休憩の時間をとってますからね。
その時間をまとめれば食事をする時間くらいとれるのに、と思ってしまいます。

食事がただエネルギーをとるためだけのものならば、それはエサを食べてるに過ぎない。
極論すればそういえるのかもしれません。
私は何があっても「食事」をしていきたいと思います。

パスワード

2010年01月23日 17時39分31秒 | 日記
パスワードは「123456」……は止めた方が(gooニュース・ひまだね英語) - goo ニュース

パスワードを使う機会は、インターネットの利用をきっかけに飛躍的に増大しました。
それまではせいぜいキャッシュカードやクレジットカードをATMで使う時くらいでしたが、今はパソコンもメールもブログもmixiもそれ以外の様々なネットサービスにログインする時にパスワードが必要です。
おかげでパスワード管理が大変。
自分で設定できるものならまだいいのですが、自動的に設定されるものはそのメモがなくなるともう二度とログインできないこともあります。

それもあってか、私のパスワードは数種類。
その数だけトライすれば、大丈夫なようにしています。
しかし、それが危険なようですね。

多くの人が使っているパスワードは、ゾロ目や続きの番号、さらにはpasswordというパスワードをつかっているとか。
セキュリティを軽視しているとしか思えませんね。
まぁ私も人のことを笑えませんが。

会社のIDとパスワードは丸暗記できましたが、それ以外のパスワードをわかりにくいものに変えて、それを覚えている自信は私にありません。
何かいい方法はないのでしょうか。
ネットでも生態認証になる時代がくればいいのですが。

あまりにも遅すぎる検察の動き

2010年01月16日 09時45分08秒 | 日記
東京地検、石川議員ら逮捕 大久保秘書にも逮捕状(朝日新聞) - goo ニュース

一連の小沢問題において、やっと大久保隆規被告以来の逮捕者が出ました。
総選挙絡みで動きが取れなかった時期があるとはいえ、あまりにも検察の動きが遅すぎます。
とはいえ、少しでも前進したことは認めるべき功績ですが。

この逮捕で、検察によるクーデターだとか、権力闘争だとか、国民の決定を愚弄しているなどという見当違いの批判をする人が大勢います。
それはあまりにも的外れとしか言いようがありません。
犯罪を犯せばそれを追求される、ただそれだけのことです。

自民党もしていたはずなのに!と声高々に言う人もいます。
そう思うのなら、その人が告発すればいいだけのこと。
そういうんでしょうから、もちろん根拠があるんでしょうからね。
もし根拠もなく言っているのであれば、それはその人がその程度の人間であるということを示しているに過ぎません。

ただの政治資金規正法違反で、記載が間違っていただけじゃないか。
そういって問題を矮小化したがる人もいます。
その人は、資金の出所が問題であるということを必死に隠したいのでしょうが、もはやそれが暴露されるのは時間の問題でしょう。

小沢幹事長は議員辞職し、起訴に備えたほうがいいのではないでしょうか。
いくら脱税総理への追求がなかったとはいえ、収賄幹事長への追求もないなどと甘い考えは止めたほうがいいと思います。
もはや金丸氏と同じ道しか残っていないんですから。

そして最大の問題は、そんな民主党を支持した、支持している国民です。
前回の衆院選で民主党に投票した三千万人あまり人は大いに反省し、二度と過ちを繰り返さないでもらいたいものです。

結婚

2010年01月14日 00時28分35秒 | 日記
正月に高校時代の同級生と会ったわけなのですが、昨年結婚した、もしくは今年結婚する予定の人が非常に多くて驚きました。
会社の同期もかなりの数が結婚していきました。

たしかに、20代後半ともなると結婚する人がかなり多くなって当然といえば当然。
私も少し考えてしまいます。
相手はいないんですが。

収入的に結婚すると厳しくなりますが、できなくもありません。
しかし、今のように遊びにお金を費やすことはできなくなるでしょう。
それでも結婚した人が数多くいるわけですから、結婚にはそれ以上の幸せがあるのでしょう。

それに、社会的にも独身のままだとつらいものがあります。
20代や30代前半ならばともかく、30代後半、40代になってまで独身だと、あまりいい印象はもたれません。
実際にそういう人がいて、苦労しているようです。

そう考えると、結婚したほうがいいのかな、と思ってしまいます。
相手はいませんけどね。(二度目)

人事異動のこと

2010年01月13日 00時00分03秒 | 銀行の話
私ももうすぐ5年目。
そろそろ2度目の人事異動がくるかな、という雰囲気になっています。

会社によって詳細は違うと思いますが、人事異動には2種類あります。
1つは定例異動。
毎年ある程度決まった時期に人事異動があるもので、かなりの人数が動きます。
もう1つは臨時異動。
退職や休職、組織改変等で人員を動かす必要があるときに行われるもので、少人数の異動で終わります。

私の銀行では年に3回の定例異動と、大体毎月1回臨時異動があります。
定例異動のうち、1回は株主総会に伴う経営陣や管理職の人事異動なので、私にとっては実際2回です。
臨時異動が毎月あるといっても、数名が動くだけというのがほとんどです。
子会社以外の企業へ出向するのも、この臨時異動で動くように思います。

銀行は他の業種に比べこの異動のペースが早く、私の銀行の場合、総合職は平均2年で動きます。
それ以外の銀行でも、同じようなペースだと思います。

これには理由があって、癒着を防いだりするためといわれています。
しかし、巨額のコストと頻繁に担当者が変わるというデメリットを上回るメリットになっているとは思えません。
5年同じところにいても、犯罪を犯さない人はやらないし、1年だけでも犯罪をする人はいますからね。

頻繁に人が入れ替わり、銀行内の微妙な知り合いだけが増えていくことに、新入行員は最初戸惑うかもしれません。
それもまた楽しかったりするんですが、そこまで逝くのにはだいぶ時間がかかるでしょうね。

成人の日

2010年01月12日 00時00分03秒 | 日記
昨日は成人の日ということで、街中に着物姿の若者が非常に多かったですね。
振袖姿の集団があちらこちらに出現する様は風物詩とはいえ少し奇妙な感覚を覚えます。

そしてマスコミは相変わらず荒れる成人式の話題しか取り上げません。
それのどこがニュースなのか、と毎年のことながら思ってしまいます。
取材力の無いマスコミですから致し方ないのかもしれませんが。

それはさておき、20年前というと私は小学校に入学したかしていないか位の時期だと思います。
調べてみると、昭和から平成に元号が変わったり、オリンピックがあったり、消費税が始まったりと、色々な出来事があった年だったみたいですね。

今年はいったいどんな出来事が待ち構えているのでしょうか。

こんなことじゃ・・・

2010年01月11日 02時22分58秒 | 日記
年が明けてもう11日。
なのこれが今年3回目の投稿です。
1月1日にできるだけ更新するように書いたのにこの有様ですから先が思いやられます。
お詫びといってはなんですが、少しウラ技めいたことをお教えしましょう。

住宅ローン等で、定期的に金利の見直しを行うことがあるかと思います。
変動金利型の場合は自動的に変わってしまうのであまり意識していないでしょうが、固定金利型の場合はそれがよくわかると思います。

その時、担当者から何%になるかと提示があるかと思いますが、その時に金利が高いから低くならないか、と相談してみましょう。
他の金融機関の同じようなタイプの金利を言うとなおいいでしょう。
後述する問題がなければ、おそらく担当者は金利を引下げてくれるかと思います。

というのも、銀行は金利で稼ぐためにできるだけ貸出金利を上げたいと思っていますが、貸出金自体が少なくなっては元も子もなくなるため、引き下げに動くわけです。
こういう顧客が出てきたときのために、ある程度金利の引き下げ余地をどの金融機関も設定していると思いますので、スムーズに事は運ぶと思います。

しかし、それにはある条件があります。
一つは、延滞がないこと。
現在延滞がないことはもちろん、過去に遡って延滞があれば中々厳しくなります。
特別な事情があるならば兎も角、ただ入金しなかっただけという理由では難しくなりでしょう。
2ヶ月以上連続して延滞があれば絶望的です。

そしてもう一つが、完済までの期間が10年以上あること、もしくは残高が1000万円以上あることです。
この条件を満たさない場合、他の金融機関で借り換えをしてもメリットが出にくいため、どうせ他の金融機関に取られる心配は少ないだろうと足元を見られやすいからです。
実際に手数料等を考えれば、借り替えて金利を下げるよりもそのまま返済していったほうが得ということは結構あります。

上記の2つの条件を満たす人は、一度住宅ローンを借りた金融機関にいってみてはどうでしょうか。
ただもう一つ問題があるとすれば、これは住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の住宅ローンでは使えないということですが。