誰が勝者か

参院選は自民党が改選第一党となりました。
一般的に言えば、民主党は敗北したと言われています。
しかし、民主党側は誰も責任をとらず、ただ参議院での過半数割れという結果だけが残ったといえます。

民主党のこの反応は予想通り。
身内に非常に甘い民主党ならば、誰も責任を取らずに有耶無耶にするのはいつものことです。
国民からどういわれようが、自分達の生活が第一なのですから。

では自民党は勝利したのか、といえばそうではありません。
依然自民党は参議院では第二党。
衆議院でも圧倒的多数を民主党に占められています。

少し前の民主党のように、直近の民意を押し出すことで民主党の愚行をとめることはできるでしょう。
しかし、それまでしかできません。

それもこれも、先の衆院選での国民の愚行が原因に他なりません。
自民党は敗北することはなかったものの、勝利はしていません。

同時に、国民はいまだに敗北したままです。
もっとも、その原因を作ったのは国民自身ですが。

果たして今勝者はいるのでしょうか。
私は誰もいないのでは、と思ってしまいます。

今日は参議院選挙

今日は参院選です。
皆さんは投票にいかれましたか?

去年の衆院選から1年足らずですが、日本の政治、経済等には様々なことがありました。
はっきり言って、民主党政権は失敗だったと断言できます。
余りにも国内外の問題に対して無為無策、そして余計などうでもいいことばかりに予算を回し、問題でなかったことをわざわざ問題に仕立て上げていました。

今回の参院選挙で、民主党の過半数割れは確実。
しかし、それだけで民主党の暴政が止められるわけもありません。
必要なのは、民主党の圧倒的な敗北です。

今回の選挙で問われるのは、日本人の民度とも言えるでしょう。
民主党の甘言にまた騙されるような人がどれだけいるのか、その一点です。

あなたはまた民主党に騙されるのですか?
それとも、目が覚めましたか？
はたまた、最初から民主党の正体を見破っていましたか?