某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

なぜか忙しい2月

2009年02月25日 22時16分53秒 | 日記
久しぶりの更新です。

通常ならば一年で最も暇な時期である2月なのですが、今年はちょっと様子が違います。
なぜかメチャクチャ忙しいんです。

もちろんいつもよりお客さんが多い、案件が多いというのもありますが、それにしても異常なほどの忙しさです。
研修に行ったりする人が多くて人が足りない、というのもあるのでしょうが、何故だか理由はわかりません。

もう少し落ち着いて仕事がしたいなぁ。

これくらい実現できないようでは恐慌はさけられません

2009年02月09日 01時15分10秒 | 日記
相続税かからない「無利子非課税国債」構想とは(読売新聞) - goo ニュース
政府紙幣・無利子国債発行に向け、3月末までにとりまとめ=自民有志議員(トムソンロイター) - goo ニュース

現在の経済情勢の打開のため、今政府紙幣と無利子国債の発行が議論されています。
様々な意見はありますが、現在の経済情勢をどうにかするという観点から考えると、これを行うしかないように思われます。

経済学を学んだことが無い人の中には、これにトンチンカンな批判をしている人がいますがそれはおいておくとして、少なくとも論理的と思える反論はいくつかあります。
その主なものはハイパーインフレと財政規律が緩んでしまうことへの懸念です。


政府が政府紙幣を発行してマネーサプライを増加させれば、インフレになるのは間違いありません。
それが制御できず、ハイパーインフレになるのではないか、という懸念を持つのは無理もありません。

しかし、僅か数年前の出来事を忘れてしまったのでしょうか。
日本がデフレスパイラルに陥っている状態がどれだけ苦しかったか、そして量的緩和とゼロ金利という異常な政策を何年も続けてきてやっと正常化したということを忘れたのでしょうか。

あの時市場にばら撒かれた円は、現在議論されている政府紙幣の発行額よりも遥かに多かったと思われます。
おそらく通常の状況ではすさまじいインフレを起していたでしょう。
言い換えれば、そこまでしないとデフレは収まらないのです。

そして現在、またデフレの時代へと突入しようとしています。
今度は日本だけでなく、世界規模での問題です。
数兆、数十兆単位ではハイパーインフレどころかインフレ率をプラスにすることすら出来ないのではないか、と思えてしまいます。
ですからそこまでハイパーインフレを懸念する必要性は無いと思います。


財務規律が緩み、財政再建が遠のいてしまうというのは確かに問題です。
しかし、それは通常の不況の時のみに成り立つ議論です。
今は恐慌前夜であり、それがどれだけ危機的状況下を考えれば、少なくとも今は財政再建よりも経済対策を行うべきなのではないでしょうか。

財政も経済もどちらも重要ですが、死にかけている経済をどうにかしなければ、仮に財政が健全化しても意味はありません。
無論、経済情勢が少しでも好転した時は財政再建に着手するということはいうまでもありませんが。


どんな状況においても最善である経済政策というのはありません。
その時々の状況に応じて政策を変えることは、少しもおかしなことでもありません。
それがわかってない人がいかに多いか。
非常に残念なことですね。

そのとおりですが、マスコミも自戒すべきでは?

2009年02月08日 23時52分30秒 | 日記
ネット暴力 「表現の自由」には責任が伴う(読売新聞) - goo ニュース

東京都足立区で20年前に起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件にこの男性タレントが関与したとするでたらめな話を多数書き込み、名誉を傷つけた疑いで18人が名誉棄損容疑で近く書類送検されるとか。

この件に限らず、似たような話はネットには何処にでも転がっています。
真贋不明の情報が出てくるのがネットの良いところでもあり悪いところでもあるわけですが。
そしてそれを信じるか信じないかは自己責任。
嘘の情報を信じて恥をかいたり痛い目にあったりしたからといって、その被害は信じた人が被ることになります。

とはいえ、こいつは悪いことをしているんだから叩いてもいい、ということは別問題でしょう。
仮に事実に基づいていたとはいえ、社会的制裁を加えるんだ、と勘違いした人が執拗に叩いているということも少なくありません。

事実の有無に関わらず、名誉を毀損することは犯罪に他なりません。
ただ批判をしているつもりでも、それが行き過ぎてしまうのは避けるべきというのは日常生活でも当てはまることなので、これがネットにたいする言論弾圧である、というのは筋違いでしょう。

しかし、これはマスコミ自身にもいえることです。
夕刊紙や中小出版社の雑誌などだけでなく、大手新聞社や大手出版社の刊行物、テレビ番組でも、嘘が垂れ流され、名誉を著しく傷つけているものが多々あります。
その嘘が判明しても、謝罪や訂正は極僅か。
被害にあった人の名誉が回復されたといえないものがほとんどです。

マスコミはいい加減に反省をしないと、二度と信頼を取り戻せなくなってしまうでしょう。
その日もそう遠くなくなってきているように感じますけどね。

2月になりました

2009年02月02日 23時46分54秒 | 日記
早いもので、もう2月になってしまいました。
この前年が明けたばかりだったような…

私の周りもインフルエンザにかかる人のピークを過ぎてしまったようですが、まだまだ寒い日が続きます。
身体には気をつけないといけないですね。

社会人は病気になったからといって簡単に休めるわけではありませんから。