自民党ＶＳ民主党ＶＳ第三極？

衆院解散、師走総選挙に突入…政権の枠組み焦点(読売新聞) - goo ニュース

かなり久しぶりの更新です。
政治がやっと動いたので、やっとブログを書こうかな、という気分になりました。
そして、3年ほど前に封印した政治ネタをやっと解禁することができました。

12月16日に行われる衆院選。
もはや自民党が圧勝するのは決まりきっています。
そして、民主党が大敗することも決まっており、第三極が何処まで勝てるかが争点になっています。

残念ながら、第三極と言われる日本維新の会、太陽の党、みんなの党、減税日本、国民の生活の第一等々は、党首の顔は様々でも、実際のところは元民主党の受け皿政党に過ぎません。
（みんなの党は少し違いますが、選挙互助会であった民主党と存在意義はほとんど変わりありません）

マスコミは今回は民主党ではなく第三極のどれかを推すでしょう。
アンチ自民党であるがもはや存在意義の無い民主党を推すわけもいかないので、それ以外の消極的な選択肢として選ばれるわけです。
衆院選までに離合集散あり、実際のところどういった枠組みで選挙を迎えるかがわからない第三極ですが、選挙のための互助会・野合といっていい存在でしかありません。
党として存在している時間が長いみんなの党ですら、なんら実績が無いのが現状です。

マスコミの擁護という最大の援護を失った民主党は歴史的な大敗を喫するでしょう。
第三極以外の既存政党（公明党や社民党、共産党）は支持母体しか支持しないでしょうから、現状維持かマイナスといったところに落ち着くでしょう。

アンチ自民党票（これは非論理的な理由によるところが多いのですが）を第三極の何処が一番取り込むのか。
それだけが選挙の争点になっているように思います。

現状では、第三極は何処も野合でしかないといえます。
選挙互助会の野合政党といえば、前回の衆院選挙までの民主党がそうでした。

第三極という第二民主党（第三新進党ともいえるかもしれませんが）を生んでもいいのか。
それを考えながら投票行動を行って欲しいものですね。
特に前回の衆院選挙で民主党に投票したような人には。