某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

今年を振り返って

2007年12月31日 20時15分09秒 | 日記
今日で2007年も終わり。
1年間を振り返ると、今年もまだまだダメダメな社会人だなぁと思ってしまいます。

初めて後輩が入行してきて、彼らの社会人とはどうなのかという指導もしなければならない。
一方自分自身も成長させなければならない。
もちろん仕事も覚え、こなさなければ成らない…
その全てが中途半端だった、そう思えてしまいます。

具体的なことは後々少しずつ書いていきますが、今年は反省反省反省の一年でした。
来年こそはいい年になりますように。

二元論でしか物事を見れない人

2007年12月30日 01時06分27秒 | 真面目な独り言
小沢民主代表:自民との大連立、改めて正当性主張

物事を表か裏かの二元論でしか見れない。
そういう人があまりにも日本には多いんだなぁ…
と、小沢民主党代表の必死な姿を見て思いました。

世の中、取りえる道が二つしかないなんてことはありえません。
政治の世界も同様で、自民が政権を担当するか、民主(非自民)が政権を担当するかだけが選択肢ではありません。
自民と民主が連立を組むなんていうことも選択肢の一つとしてありえるわけです。

しかしそれがわからない馬鹿な人があまりにも多すぎる。
そうなっては困る人も中に入るでしょうが、現状の政治的混乱状態にあるほうが大連立を組むより、日本の国益上よいと考えている人は皆無に近いでしょう。
そんな馬鹿な人を説得するために頑張っている小沢代表の姿を見ると、そういった層が支持する政党は大変だなぁとつくづく感じてしまいます。

二院制の欠点である国会のねじれが起こりえるという問題を放置してきた責任は全ての国会議員にあります。
ですが今はその責任を追求している場合ではありません。
この問題をどう解決するのかということが先決です。
国益を考えても、また民主党にとっても大連立はメリットばかりであるのに、何故反対するのでしょうか。
(一部のアンチ自民票を逃すというデメリットもありますが)

次の衆院選で考えられるのはこのパターンでしょう。
①自公連立側が過半数を取る(現在の議席よりは大幅に減少)
②自公連立側、民主党側ともに過半数を取れず
この①と②にそれぞれ第1党が自民党か民主党かという場合がありますので、4パターンであるといえます。

①の場合、特に自民党が第1党になった場合、民主党にとっては最悪です。
自公連立側は参議院で否決したものを衆議院で再可決できるという三分の二をとるのは不可能ですが、今の民主党の主張をそっくり利用できます。
つまり、最新の民意は自分たちの側にあり、こちらの方がただしいというものです。
自公連立側が衆議院での三分の二という圧倒的な議席数の特権を使えないのはこのためですが、この自公連立側の、憲法上持ちえる権利すら行使できなくさせる論理を使われてしまうと、民主党の参議院の議席の存在は無意味なものになってしまい案巣。

もちろん、過去の主張なんて知らないフリをして、参議院では過半数を持っているんだと強硬に主張することも可能です。
しかし、それでは日本の国益を損なうだけですし、あまりにも露骨なやり方であるため、ますます国民の支持を失うだけでしょうし、党内にも反発を招くだけでしょう。
この場合、自公側はそんな不満を持った民主党の参議院議員の一本釣りは狙っても、民主党と大連立を組むなどということはありえません。

次に②の場合、これは第1党になった方が主導権を握るでしょうが、自民と民主が連立を組まざるを得ないという状況になるのは明白です。
無論それ以外の政党も存在しますが、鬼っ子の共産党がいる限り、自公以外の政党のみで連立与党を組むというのはいささか難しいのが現状。
とすれば、どう考えても自民と民主は連立を組まざるを得なくなるでしょうね。

どう転んでも、将来の民主にとって最善の道をえらぶためには大連立しかない。
むしろ早い時期から連立を組み、政権担当能力を蓄え、発揮できれば、単独での政権担当も可能かもしれない。
となれば、大連立に動くのは当然です。

自民か反自民か。
そんな古臭い戦後レジームの考えしか出来ない人にはこんな話は理解できないんでしょうか。

今度こそ

2007年12月29日 23時33分55秒 | 日記
復活を宣言してわずか10日ほどで休眠状態になってしまったこのブログ。
理由は私の仕事にあるんですが。

担当が替わって仕事が急に忙しくなり、同じ担当の人が異動になって人数が削られ、さらに忙しくなったり、変な上司に纏わりつかれたりと様々な出来事が起こり、ブログどころではなくなってしまっていました。

とりあえず、2度目の復活です。
今度は無理をせず、毎日更新というわけにはいかないかもしれませんが、細々と続けていこうと思います。