某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

内閣改造、その布陣は?

2005年10月31日 08時51分07秒 | 日記
<内閣改造>31日午後実施 北側国交相の留任内定

今日の午後、最後の小泉内閣(正確には第三次小泉改造内閣でしょうか)が組閣される模様です。
小泉首相は人気いっぱいの退任を明言しているので、何かがない限り今回が最後の組閣でしょう。
衆院選後の第三次小泉内閣が、郵政民営化法案成立のためそれ以前の内閣の留任という形であったため、実質的には第三次小泉内閣と言えなくもありません。

よく言われていることは、ポスト小泉と目されている人は全員閣内入りするということですね。
つまり、福田・安倍・麻生・谷垣4氏は全員閣僚になるといわれています。(人によってはこれに竹中大臣も加わるという人もいますが)

私が注目したいのは幹事長のポストですね。
次の総裁に引き継ぎ、小泉総裁によって生じた様々な対立を解消し、かつ大勝した衆院選後をおさめなければいけないという非常に重要な役割を果たさなければいけません。
武部幹事長は非常に有能な人だったといえます。
マスコミでは面白おかしく描かれていますが、衆院選の自民党の大勝を演出したのは間違いなくこの人ですし、あのタイゾーをここまで従順にさせるにはこの人の力があってこそでしょう(笑

しかし、武部幹事長では上記の建て直しはできません。
ちょっと小泉より過ぎるからです。
かといって大勝した選挙の幹事長を辞めさせるにはそれ相応の建前が必要です。
ですので、私の予想では新幹事長は山崎拓氏じゃないでしょうか。
山崎氏は武部氏の派閥の会長ですし、幹事長を辞めた経緯、そして党内での影響力、小泉首相に近いといっても苦言を呈せられる実力等も考えても、新幹事長に最も適任なのは山崎氏といえるのではないでしょうか。
武部氏は幹事長代理か政調会長、国対委員長あたりになるんじゃないでしょうか。
流石に大勝した幹事長を無役にするわけにはいきませんでしょうし。

他のポストも予想していますが、妄想の範疇を出ないので伏せておきます。
上の書き込みも十分そうですが(笑

日本政府もネットに参入?

2005年10月30日 19時55分37秒 | 日記
最近ネットとテレビに関することが多かったのですが。それに関連してこういう記事が。
首相記者会見を動画配信=来月からネットTV開設-政府

現在政府広報と新聞やテレビといった既存のメディア、そしてホームページの画像と文章にのみ頼っている政府の広報活動を、とうとう映像配信もし始める、ということですね。
今まで、わかりにくいか何らかの手垢がついた手段でしか伝わらなかった政府の宣伝が直接わかりやすい映像で伝わるということですね。
しかも複数チャンネルある模様で、使いようによっては非常にいいものになるんじゃないでしょうか。

しかしネットテレビとはいえ、これはある意味国営放送ですよね。
これから考えさせられるのは、NHKの存在意義って何?ということでしょうか。
ニュースやドキュメント番組のように硬い番組から、アニメやバラエティみたいに軟らかい番組まで幅広い番組を構成し、もはや民法と大差ありません。
災害時の緊急放送や選挙時の政見放送など、特別な際の放送もこのようなネットテレビが普及すれば不要になるんじゃないでしょうか。
(大地震に直接被害にあった場合、テレビはどうせ見れませんしね)

この日本政府のネットテレビ開設は、NHK民営化の布石なのかなぁと思ってしまいます。
NHK民営化のためにも、これを成功させて欲しいですね。

ゾンビパソコン?

2005年10月29日 09時42分31秒 | 日記
「ゾンビ・パソコン」迷惑メールを1台で1800万通発信

こういう記事を見つけました。
ゾンビパソコンってなんだ?と思ってみてみると…
ははぁ、ウイルスやハッカーに乗っ取られたパソコンのことらしいですね。
そういえば実家のパソコンもセキュリティソフト導入してなかったなぁ。
インターネットが普及し、老若男女問わず、それこそ猫も杓子もみんなも社長さんもネットをやっています。
この急速な広がりのせいで、ネットの危険性を知らずにネットをしている人が多いんじゃないでしょうか。

長くなりましたが、最低1つくらいセキュリティソフトを導入しろ、ってことです。
毎日増える迷惑メールに嫌気がさしているのは私だけじゃないはず。
いつまでも無駄なことをし続けないで欲しいですね。

第2日本テレビは意外と凄そう?

2005年10月28日 12時08分07秒 | 日記
第2日本テレビが今日オープンしました。

早速会員登録して、ちょこちょこ弄ってみたのですが…
結構使えそうだしおもしろそうですね。
特に第2日本テレビ報道部なんかは、総理と番記者の毎日のインタビューがノーカットで流されたり、いろいろな地域の変わったニュースが流されるなど、興味を惹かれるコンテンツがたくさんありました。

ただ、一番注目していた過去のバラエティ番組のライブラリがまだ弱いって事が残念ですね。
伊東家と電波少年とはじめてのおつかい以外のコンテンツの整備を期待しています。
あと、音声の大きさがまちまちなのもどうにかして欲しいですね。

楽天と村上ファンドとライブドアの違い

2005年10月27日 23時16分29秒 | 真面目な独り言
楽天とTBSのバトルが激化してますね。
情勢はどうやら楽天がにっちもさっちもいかないようになった、という状況っぽいですが、まだまだ決着がつくのは先でしょう。

この事件からわかるのは、楽天がメガバンクを敵に回してしまったから負けそうになっている、ということじゃないでしょうか。
メガバンクが3つに収束してしまったせいで、大企業のメインバンクが同じメガバンクという場合も多々でてきたんでしょう。
つまり、銀行以外で資金調達がやりにくい企業は、楽天の場合と同じく何かをするにも銀行を味方につけなければ何もできないし、TBSのように銀行さえ味方につければ経営的に何らかの問題があってもどうにかなってしまう、といえるわけです。

村上ファンドのように、自前で何千億もの資金を準備できる企業はほとんどありません。
ライブドアのように、大博打をうって外資系金融機関から金を借りれるほどのリスクをとれる企業もほとんどありません。
社債や増資で、市場から直接資金を得る事が大きくなったといっても、収束に収束を重ねて非常に巨大な力を得たメガバンクにはかなわない、ということでしょうか。
銀行はまだまだ不滅、まだまだ経済の中心に入れそうです。

テレビとネットとVOD

2005年10月26日 14時52分41秒 | 日記
第2日本テレビが間近です。
第2日本テレビとは、言うならば日本テレビのVOD(ビデオオンデマンド)サイトです。
ビデオオンデマンドというのは、映像ライブラリをお金を払って(もしくは無料で)見る仕組みのことです。

テレビといえば過去何十年にもわたる映像の宝庫。
そのVODが始まるんだから非常に楽しみなわけです。
著作権の関係上、なかなか実現しなかったものの、ライブドアや楽天などのネット企業がやりたくてたまらなかった過去のテレビ番組のVODが始まるんですからね。
第2日本テレビの場合、過去のバラエティと資料映像とニュース、それからネット専用のコントが当面の主要コンテンツとなるそうですが、なかなか興味深くあります。

ブロードバンドの普及により、映像の送受信の敷居が非常に低くなったことが大々的に開始できるようになった要因ですね。
アメリカではすでにVODは普通ですし、(WWEではすでに成功をお納め、日本にも進出してくるとか)Gyaoみたいな無料テレビのように、VODの一歩手前のサービスも普及しています。

今年散々でてきた「ネットとテレビの融合」が、とうとう実現するわけです。
はやく他の局も開始して欲しいですね。
昔見たけどまたみたいテレビ番組なんて山ほどありますから。

日本シリーズ

2005年10月25日 09時33分31秒 | 日記
日本シリーズの時期ですが、全く盛り上がれません。
自分の好きなチームがダメだった、というのがありますが、それ以上に阪神対ロッテというのがその原因だと思います。

ほんの5年ほど前まで、阪神とロッテといえば両リーグのお荷物チーム。
最下位が指定席で、逆日本シリーズをやれと馬鹿にされるチームでした。

そんな両チームが変貌を遂げ、今は日本一を競っています。
確かに、それはすごいことだと思います。
しかし、私の中では阪神もロッテも弱小球団なんです。

弱小球団がなにをまちがったか日本シリーズにでている。
ドラマにはなるかもしれませんが、現実問題としては全然面白くありません。

2005年10月24日 09時26分39秒 | 日記
朝起きると、澄んだ空気が肌を刺した。
乾燥して肌はパリパリ、日が照っているのに暑くない。

あぁ、秋だなぁと感じる瞬間。

薄手の格好じゃちょっと寒い。
かといってジャケットを着ると暑い。

そんな中途半端な季節。
だけど秋は嫌いじゃない。

秋の夕暮れをぼんやり見ながら、何も考えない。
1年の中で一番綺麗な夕日だから、何も考えずにみるのがいい。

菊花賞

2005年10月23日 22時19分53秒 | 日記
今年の菊花賞は、ディープインパクトの三冠という歴史的結果によって幕を閉じました。

私はディープインパクトを1着固定で、 ローゼンクロイツ・アドマイヤフジ・シックスセンス・フサイチアウステルが2着3着のBOXの3連単という馬券を買っていました。
しかし結果は・・・

アドマイヤジャパンにはダービーで失望してしまい、前走の結果も平凡だったので外してしまいました。
恐るべし、横山!といったところでしょうか。

それはともかく、ディープおめでとう。
2万ちかくすってしまいましたが、泣きませんよ、ええ泣きません。

大学4年生の恋愛事情

2005年10月22日 05時03分34秒 | 日記
大学4年、それは多数の学生にとって学生生活最後の年。
翌年からは社会人として、今までとは全く違う生活が待っている年。

だから皆いかに時間を使うか、というのに悩みます。
来年からの社会人生活でいいスタートが切れるように資格取りに頑張る者、
最後の学生生活を楽しもうと遊びまくる者、
ともかくバイトしまくって金を稼ぐ者、
などなど様々です。

恋愛事情に限っていうと、誰かがいる人は必死に思い出作りに走り、誰もいない人は必死に相手探しに奔走し、ということが多いようです。
私はというと、そういう中ではマイノリティの特に何もしていない組ですが(苦笑

男女限らず、合コン&デート三昧なのがこの時期の大学4年生みたいです。
という私も、週末は常に何らかの用事が入っているという状況なので、積極的に動いている人達は1日に2件や3件予定があってもおかしくない状況かもしれません。

私のゼミの友人は、彼の内定した企業の一般職と合コンしまくってますし、
大学の友人は、彼女のコネでリッチな社会人とデートしまくっていて、
他の大学の友人達も同様に遊びまくっています。

こういうのを見ながら、皆必死だなぁと思いつつ、少しうらやましく思います。
なぜなら、あんなバイタリティに溢れて日々の生活を送るなんて事はもうできません。
1年の頃ならまだしも、もう若くありませんから。