某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

反対意見を中傷というのはいかがなものか

2007年04月27日 23時43分00秒 | 真面目な独り言
ネット中傷:民主党“標的”10万件 都知事選と参院補選

毎日新聞によると、統一地方選で今月実施された東京都知事選と参院沖縄選挙区補欠選挙を巡り、インターネット上で投票日数日前から民主党や同党が支援した候補について誹謗中傷が集中的に貼り付けられたとか。
いずれも投稿者は不明だが、根拠もなく中傷しており、ネット利用者からは「世論誘導をたくらんだ工作では」と不審がる声も出ているとか。
ネット上での「怪文書」は瞬時に大量に頒布可能で、今後問題化するのは必至だとか。


私もネット利用者の一員ですから、この背景はものすごくわかりやすいといえます。
もちろん私だけではなく、ネットを利用している人ならば誰でもそうでしょう。

この記事は、明らかに統一地方選挙でお民主党の敗北を擁護しているとしか思えません。
それに、同様な「中傷」ばらば、自民党・公明党及びその候補者の方も多かったともいえるでしょう。
あまりにも恣意的過ぎる報道です。

第一、自分が指示している政党・候補者の反対意見をすべて根拠がないというのにもあきれ返ります。
まるで根拠があるのはマスコミだけだともいわんばかりの態度ですね。
あるある大辞典問題、不二家問題等、マスコミの嘘がどんどん噴出している中、マスコミがどの口で根拠がないといえるのでしょうか。

ネット上のコピペが怪文書ならば、マスコミの報道も怪文書といえなくもありません。
結局のところ、既得権益の保守に必死なマスコミが、ネットという新興勢力のバッシングの一環としか思えません。