MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

2020-04-04 22:46:10 | 洋画
何にも知らなかった
イヤ、パメラ・アンダーソンが出演されていたのね
何もなくてもパメラ・アンダーソン
我が青春の右手の恋人でしたねぇ、何せシリコンは別にしてアンダーもパツキンさんでしたから
お年を召されてもお綺麗っていうか、脱がれなくてもシリコンオッパイのおっきさは変わってないよね
『PLAYBOY』誌のプレイメイトから、TVドラマの「ベイウォッチ」の主演に
更に結婚相手とのプライベートセックスの流出映像までスキャンダラスに生きてこられたお方だったなぁ
パメラが見られただけで幸せでした
 
昨年だか、一昨年だか新作アニメの宣伝で冴羽獠のカッコいい画像を毎日のように新宿東口のルミネの壁面で見ていた記憶がありますが
漫画もアニメも見ない私ですが冴羽獠もキャッツアイも情報としてはしってるし
香港で製作されたジャッキーの映画も実写版ですから見てるし
 
で、日本のアニメも漫画もジャパンサブカルチャーとしてフランスでブームになってるのも知っており
フランス人がなんと右開きの本の読み方をマスターしてるのも知ってます
そんなこんなでフランス版「シティハンター」実写版
 
なんかよくできたアクション映画でしたし、邦題には”最香”にしてるなんてセンス良いやねぇ
女優さんはパメラが全部持ってってしまったんでここでは警部にしてもカオリにしても語るのを辞退させてもらいますが
獠へのカオリの想いをちょっと強調しすぎだったような
 
ギャグにしてもアメリカのシモネッタに比してフランスのシモネッタのセンスにの方がちょいきついと思えるものの
個人的に合うのはなんでだろうね
海坊主殿オープニングの拳銃めぐって信長アクションシーンでも
銃は男根の象徴って言う比喩であるし、ボカシの代わりのスタンプがじつにいい
ババアの乳首ににもスタンプが
これって日本版だけでしょうか?
フランス上映の本編にもスタンプ映像だったこれ以上のセンスが感じられるんですが
って、ある意味サブカルチャーとして日本の性的規制までフランスに入っているわけですから
スタンプがフランス版に入れてあれば日本信長規制に対してのメッセージになってつわけですからねぇ
 
アルバトロス作品ってBlu-rayが出てるんだって思ったら違ってた
ハピネットからリリースされてたんですね
って事で日本語版での鑑賞でしたが、変なタレントさんを使わなかったようで
一部女芸人使われたようですが・・・
で、日本語版ではリョウ、カオリでしたが、フランスでは冴羽獠は、ニック・ラーソンっていうようですね
 
多分原作もそうなんだろうな?って思えるような、軽ーくノーテンキに見られる作品でした
 
2019年製作、フランス映画
フィリップ・ラショー脚本・監督・出演作品
出演:エロディ・フォンタン、タレク・ブダリ、パメラ・アンダーソン
コメント (2)
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KILLERS/キラーズ 〜10人の殺し屋たち〜

2020-04-04 21:56:24 | 洋画
ハゲオヤジのひとりであるニコケイがジャケットにあると
私はパブロフのワンチャン状態になって、無条件でレンタルしてきちゃいますが
一応あると安心してしまい、見る順番は後回しになることもあるわけで
4月2日にレンタルしてきたセットの中では、後回しになってしまったようです
昨年にヒューマントラストシネマでの企画興行〈MDGP モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2019〉で上映された一本だったんですね
 
最初にいっちゃいますが、映画文法としてはプロットとしては実に教本通りによくできてはいるんですが
殺し屋さんが登場人物の全てですので、銃撃戦やナイフで沢山の登場人物が死にますが
映画の時制がたった1日の夜ということと
更に寂れた街外れのちっさなホテルってことで、それなりの殺しを見せてくれてるんでしょうけども
実は夜ってことで、画面が全体的に暗くて実に見づらいったらありゃしれない
これが残念の一つ
更にニコケイが常に見せてくれている、クレージーな殺し屋キャラでなくて
見かけは髭面の地味目で役柄として実に計算された台詞と行動を見せてくれてまして
こういった役はニコケイに似合わないような
いつものっていうか最近のクレージーなキャラクターを演じるニコケイを見たかった
って言うことで
 
プロットとしては面白くなくはないんですが
映画としてはなんだか肝心な部分がはっきり見えなくて多少のイラつきが残ってしまいます
邦題の副題に“10人の殺し屋“ってあるんですが、刑事含めて10人が死んでいくのかな
ってことで原題は「Kill Chain」って事で前半の殺し屋たちと刑事との殺しの連鎖が
後半で明かされる真相にピタッとハマるまで、何がなんだかわかんないで見せつけられていくわけで
更にその殺し合いの意味がわかんないは、画面は暗いはだったのが
実に全てが明らかになる瞬間で映画の面白さが明かされる見事な脚本でした
女優さんも何人かが殺し屋さんというかラスボスだったりするんですね
女優チョイスも素晴らしいけど、やっぱ画面の暗さが・・・
 
2019年製作、アメリカ映画
ケン・サンゼル脚本・監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、アナベラ・アコスタ、エンリコ・コラントーニ、ライアン・クワンテン、アンジー・セペダ
コメント (2)
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