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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

さくら盃 仁義

2020-04-11 23:14:56 | 邦画
毎金曜日本映画専門チャンネルでOAの 「村田英雄劇場」
一応全作なんだかんだと録画しておりまして
この「村田英雄劇場」でも、もう3ヶ月になりますが主演作品もそれなりにあるとは私も認知してるんですが
なんでしょうこの「村田英雄劇場」では、月2本のOAは主演一本と助演一本といった編成になってるんでしょうかねぇ
 
ってことで前作「さくら盃 義兄弟」に続いて村田英雄さんはキャスティングではトメですが
前作同様高橋英樹、北島三郎、村田英雄のトリオ作品ですが
前作とは違って今回は北島三郎さんがメイン主役になっていますので、「さくら盃」シリーズって銘打ってますがお話は全く別モノデス
 
北島三郎の親分に村田英雄さんがあたられていて
関東一円の親分集が結束して作った“関東連合会”
その世話役の宮前親分が倒れたってことで
後任の世話役の蒔田親分(村田英雄)は宮前組の二代目組長大介(高橋英樹)を推し、
北島三郎演じる身内の若い衆“演歌の辰”に関東一円の各親分衆への回状配達に当たらせる
だが宮前組と対立する阪東組が大介をいかさま賭博で陥れ
賭場でいかさまを見破った辰が刃傷を起こしてしまい、責任を取って大介が刑務所に入った
その留守に坂東組がやりたい放題に辰が宮前の代紋を守る
ってのがメインプロットなんですが、東映とかの作品がかなり格調高く撮ってる割には
大映、日活、松竹あたりの作品には役者が不足してるのか
格調も感じられず・・・って言っちゃえばそれまでですが
悪役として今回は坂東親分に神田隆、その弟に高野真士の二枚看板に
善玉は北島三郎と高橋英樹ということでチョイ悪役の影がうすいんだけど
何故かプロット自体もある意味破綻してるようで
村田御大も子分辰の不始末に^_“俺は知らんぞ“って言った口の端から
プロットに宮前組に加担するような行為をしてきたりで
ようわからん人物設定

他の出演者としては北島三郎に思いを寄せる芸者に梶芽衣子さん、そして高橋英樹の許婚者に北林早苗さんと日活には縁の深い女優陣うぃ揃えての作品でしたね
さらに特筆すべきは信欣三さん、
そして北島三郎との父親版「瞼の母」をプロットの横軸に組み込んで
単なる任侠映アクションに変化を組み入れてましたが、やっぱどっかうすっぺらさが否めない

でも日活との提携作品ということで日活の撮影所と役者さんを使い、しっかりとしたセットも組まれて一本の映画としてはちゃんとした作品となってました
前作は北島三郎がゲストなのでタイトル&オープニングクレジットにはなぜか主役ではない村田英雄さんの主題歌がかぶさってましたが
今回は北島三郎がメイン主役ですのでオープニングクレジットと殴り込み道行きのバックにはサブちゃんの持ち歌である「仁義」が、この映画用に新たに歌詞まで追加作詩されてましたねぇ

1969年製作、ニューセンチュリー映画作品、日活配給
内川清一郎監督作品
出演:北島三郎、高橋英樹、村田英雄、北林早苗、梶芽衣子、神田隆、高野真士、信欣三
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国家が破産する日

2020-04-11 20:22:51 | 韓国映画
いろんな意味でタイムリーな作品だったと言える
韓国を1997年に襲った金融危機で国家破産の危機を迎えて二進も三進も行かなくなってしまい
表面的にはIMFに頼ることで韓国経済を立て直したとされる金融危機の7日間の国民が知らないというか
国民には絶対的に知らされない裏側を描いた作品
1997年の韓国と言ったら、軍事政権から自由化の国に転換し、韓国五輪を経て経済大国へ舵を切って、世界11位の経済大国にまで発展した韓国は世界金融に対して自国経済が破綻し始めていたようで・・・
事実をもとにした韓国映画お得意の政治裏面を描いた力作
114分息もつかずに見ていられるものの、なんと商業映画2作目の監督だったんですね
これだけの作品が撮れるって言う韓国映画界の人材にも驚かされるが
 
どこまでがフィクションで、どこまでが事実なのか全く分からないように作ってる
そうです、金融危機を見つけた韓国銀行の危機対策チームの女性リーダー
この危機を独自に読みこんが証券アナリストが金儲けのチャンスと見て金主を募って大きな賭けに出る金融アナリスト
何も知らずにただ政府の言うことを信じるいわゆる中小企業の町工場の経営者
三者三様の事態に収拾に奔走する姿を軸に
政府高官が国家経済機構の変更を目論み
さらに米国の思惑の意を受けて動く、本来の目的とは違って金融介入しようとするIMFと言った思惑が政治の裏で蠢く様がすごい
 
確かに表向きはIMFが韓国経済を立て直した形になってるものの
そのまんま信じてる国民にようやっと娯楽映画の形で裏事情を今なら知らせてられるってことなんですかね
これを機に韓国経済を支えてきた中小企業はほとんどが破産し
国家経済をここから回していくのは財閥を中心とした四大企業が回して行くようになって
さらに韓国経済は発展して行くわけで
経済官僚が企図したことは、その時点では中小企業を壊滅させて自殺者も出したものの
ある意味間違いとは言えない構造改革だったんですが
いわゆる中小企業がなくなった関係で
コロナがパンデミックになる直前、日本と関係が悪化して中小企業がないために財閥企業に必要な基礎基盤の輸出規制をかけられる羽目になろうとはねぇ
 
さらにIMF介入後に日韓外貨スワップ協定を結んだものの2013年に再締結を望まずにいるから
今になってスワップ締結しない日本は・・・って勝手なことを言い出す始末
さらにコロナが追い討ちかけてるようで日韓スワップなんて日本になんのメリットもないんだよね
 
ってっことで、証券アナリストは一獲千金の恩恵に預かり
まさか韓国銀行の危機対策チーム長と中小企業社長と兄妹だったとは
一応自殺せずに済んだ中小企業望まずに社長さんでしたが
韓国銀行のチーム長は政治の世界における自分の無力さが国民のためになってなかったっことを思い知らされて・・・
 
韓国のお話ではありますが、こう言った政治の裏面では、国民を置いてけぼりで動いてるって
決して他国のお話ではないんだろうな
コントロールの効かないコロナ渦でこの映画を見てしまうと・・・・・・・・・・・・・
そんな暗澹たる気持ちにさせられた作品でした
 
2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
チェ・クッキ監督作品
出演:キム・ヘス、ユ・アイン、ホ・ジュノ、ヴァンサン・カッセル、チョ・ウジン、チョ・ハンチョル、パク・ジンジュ、キム・ミンサン、ドンハ、リュ・ドックァン
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