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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)鬼箭木の。

2022-02-12 07:46:11 | 飯島晴子

   鬼箭木のここらを杖の突きはじめ

※鬼箭木の赤い実が垂れるのは10月~11月である。人生を一年に例えると、この辺りが杖の突き始めかもしれない。

 鬼箭木はキ・セン・モクと読んで、磯、船、黙。
 ここら(此処等)はシ・ショ・トウと読んで、視、渚、蕩。
 杖の突きはじめ(杖突始)はジョウ・トツ・シと読んで、常、突、止。
☆磯の船は黙って視ていると、渚(波打ち際)に蕩(揺れ動いている)。
 常に突きあたり止(留まっている)。

 鬼箭木はキ・セン・モクと読んで、記、遷、目。
 ここら(此処等)はシ・ショ・トウと読んで、試、諸、問う。
 杖の突きはじめ(杖突始)はジョウ・トツ・シと読んで、常、突、詞。
☆記(書き記したもの)は遷(移り変わる)。
 目(みつめて)試みて諸(もろもろ)問うと、突(突き当たる)詞(言葉)がある。

 鬼箭木はキ・セン・ボクと読んで、祈、宣、牧。
 ここら(此処等)はシ・ショ・トウと読んで、師、諸、党。
 杖の突きはじめ(杖突始)はジョウ・トツ・シと読んで、常、訥、施。
☆祈りを宣(のべる)牧師。
 諸(多くの)党(仲間)は常に訥(口は重いが)施(恵みを与えている)。


吉川宏志(私的解釈)空条承太郎。

2022-02-12 07:34:31 | 吉川宏志

 空条承太郎を共通の友として息子と暮らす冬深きころ

 空条承太郎はクウ・ジョウ・ショウ・タイ・ロウと読んで、空、状、章、他意、漏。
 共通の友はキョウ・ツウ・ユウと読んで、共、two、有。
 息子と暮らすはソク・シ・ボと読んで、即、詞、募。
 冬深きころ(冬深頃)はトウ・シン・ケイと読んで、問う、神、経。

☆空(根拠がない)状(ありさま)から章(文章)の他意が漏れる。
 共(一緒のもの)がtwo(二つ)有る。
 即ち、詞(言葉)を募(広く求め)、問うのは神経(物事を感じたり考えたりする働き/知覚)である。


吉川宏志(私的解釈)反対を。

2022-02-12 07:16:11 | 吉川宏志

 反対を続けている人のテントにて生ぬるき西瓜を食べて種吐く

☆反対を続けている人のテントにて傷(心を痛める)。
 掩(隠した)災禍を拭い、守りを吐く。


 原発をなおも信じる人の目には我は砂男のごとく映らむ

☆言(言葉)で発(あきらかにする)傷心(悲しみ心を痛めていること)を尽(ことごとく)黙っている。
 我は、遮断(原発を断ち切ること)を叙べることを曳(引きずっている)。


 透明の傘にて顔を薄めつつ列に加わる秋雨のデモ

☆党(仲間)に盟(誓う)参(仲間に加わる)願(希望)を吐く。
 烈火の集まりが有る。


 耳、鼻に綿つめられて戦死者は帰りくるべきアメリカの綿花

☆字に備(あらかじめ用意してある)面(見る方向)を吃(身に感じる)。
 千(たくさん)の詞を視野にいれた記である。
 頼りにするのは綿(細く長く続く)化(形、性質を変えて別のものになる)である。