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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

水彩画の個展。

2011-12-10 06:49:56 | 日常
 青少年会館の近くにフルートという小さな画廊がある。人に薦められて立ち寄ってみると、びっくり!

 頭をゴツンと叩かれたような感じ。
 ショック!!

 水彩画家・黒川明先生の個展・・・素晴らしいわ!水彩画ってこういう風に描くものなのね・・・消え入りそうなわたしに声をかけてくださった先生。
 ああ、いろんな事言っちゃってごめんなさい。ただひと言「素敵な作品ですね」これだけでよかったのに、生意気なおばさんで申し訳ありませんでした。
 つい感動して、心の中だけで感想を整理すればいいのに言葉に出してしまった。


 水彩画を青少年会館で習っている。自分の絵のあまりの稚拙さ貧弱さを思い知って、気落ちしてしまった。
「無料体験もありますから是非・・」と、来場者の人に声をかけてくれたみたいだけど・・・(行きたいな、でも・・・どうしようか)無料体験だけで、教室に入会しないのも・・・どうかな?

月食、どうかな?

2011-12-10 06:32:02 | 日常
 曇り空・・・今夜の月食、見ることが出来るかな?

 昨夕はきれいな十四日の月、と思っているうちにも雲が・・・そのうち姿を隠してしまった。

 日蝕ほどの感動は無いけれど、それでも太陽・地球・月が一直線に並ぶという厳かな儀式には是非立ち会いたい。

 古代の人が、「あの月に映る影は自分たちの影だと判断し、自分たちの立つ地上は円いのだ」という結論を得ていたことにも感動を禁じえない。

『風の又三郎』179。

2011-12-10 06:14:34 | 宮沢賢治
「この馬みんな千円以上もするづもな。来年がらみんな競馬さも出はるのじゃい。」一郎はそばへ行きながら云ひました。

 馬はバと読んで、場。
 千円はセン・エンと読んで、専、掩。
 以上はイ・ジョウと読んで、意、常。
 来年はライ・ネンと読んで、雷、念。
 競馬はキョウ・バと読んで、経、場。
 出はるはスイと読んで、推。
 一郎は一(uni)と読んで、単一(あるいはUniversから宇宙)
 行くはコウと読んで、考。
 云ひましたはウンと読んで、運。


☆場(空間)は専ら掩/隠している。
 意(心、気持ち)の常(つねに変わらない)雷(カミナリ/神なり)の念(思い)。
 経(常に変わらない)場(空間)を推しはかる唯一の考えとしての運(めぐりあわせ)である。

『城』680。

2011-12-10 05:59:46 | カフカ覚書
これは、じつはあの人がだらしがなかったおかげにすぎないのです。わたしは、あの晩いまにもへばってしまいそうなほど疲れきっていましたのでね」

 だらしなさ/Nachlassig→Nachen rassig/小舟、純血種(氏族、先祖)
 疲れきって/mude→Muhe/苦しみ、悲しみ。

☆これは、じつは先祖の小舟ののおかげにすぎないのです。わたしは、あの(あなたの)終末(死)にはへばってしまいそうなほどの悲しみ(苦しみ)でしたからね。