瀬渡の蔵

管理人・「瀬渡」のゾイドとたまに日常を綴った記録の保管庫

レビュー・エレファンダー

2017年12月02日 19時12分00秒 | 日記
今週のFORの新ゾイドが出てきました。



コレです。
象型(公式では『エレファント型』)の「エレファンダー」。
別名「換装機獣」のあだ名を持つ機体です。
その理由はこの後で。







元々、新ゾイドイラストコンテストからできた機体です。
なぜか、この頃のイラストコンテストは出てきたゾイドすべてが帝国側になるという事がありました。(デススティンガーやゼロイクスなど)
設定では対要塞戦用に共和国撃滅のために作られたが、ジェノなどの機体を優先して実戦配備が遅れた結果、状況が変わり最終的に仲間を逃がすための時間稼ぎのしんがりとしてが初戦闘という悲劇の機体として語り継がれた。とされています。
とは言え、倍以上の共和国ゾイドを撃破したため時間を稼ぐことに成功した事で脅威とされるゾイドとなりました。


特徴的な象の長い鼻。
歩行と同時に上下に動きます。
鼻先には左右にハイパーレーザーガンと、


展開して出てくる「ストライクアイアンクロー」で近距離戦闘を可能にしています。



コックピット周辺
牙の「ツインクラッシャータスク」と鼻の根元に「2連装45㎜ビームガン」を装備。
コックピットの開け方は、


メタリックなパーツを前に開いて


開いてコクピットが現れます。
1人乗りにしてはかなり空間のあるコックピットです。


耳には(ハイパー)Eシールドジェネレーターの機能があります。
こちらも展開には


いったん前にして


上の部分を展開してから、


中間を回転して完了となります。
通常状態から倍位くらい大きくなります。


腹部にはリニアガン×2とレールガンを備えています。
が、位置的にほとんど目立たない武装となります。


背部には「115㎜パルスレーザーガン」と「105㎜ビームガン」と二種類の砲を備えています
ちなみに基部はジェノの背部と同じなので、ジェノのパルスレーザーライフルに変える事もできます。


尻尾の付け根には「45㎜マシンガン」があります。
ちなみにここにパイロットを乗せる事も出来ます。


で、このゾイドの特徴は「換装機能」を持っていることです。
ライガーゼロやバーサークフューラーのCAS(チェンジング・アーマー・システム)の雛形を備えた機体でもあるため、あのような別名を持ちます。


通称、「ファイター形態」。
鼻と背部の武装を換装した形態です。
微々たる換装に見えますが、それぞれ強力な装備をしています。


鼻先には「ESCS(エスクス)ユニット」を装備。
E(エネルギー)S(シールド)C(キャノン)S(ソード)(の並びでよかったっけ?)と三つの武装を備えたユニットです。


展開する事で、Eシールドを張り、


収束させてソードやキャノンとして攻撃も出来る万能武装です。
また、鼻に付いていることで範囲が広いです。


背部には「アサルトガトリングユニット」を装備します。
これ、ゾイドFORで「試作・量産バルカン」の画像元がこれ。
ゲームでは弱いですが、本来はかなりの優秀武装です。
「16連装地対地ミサイルランチャー」と、


回転させることで「ビームガトリングガン」の使用ができる表裏一体の武装です。
重武装相手にはミサイルランチャーで、高速ゾイドにはガトリングと使い分けての攻撃を想定しています。



そして頭部をまるっと変えた「コマンダー形態」。
その名の通り、指揮官仕様です。


大型となった「ツインクラッシャータスク」と各種ブレードアンテナ、強化型のEシールドジェネレーターとこれだけでも迫力があります。


Eシールドの展開は通常形態より小型の仕様となっています。


コックピットもこんな感じに。
シート部すべてがクリアパーツでディテールも細かい豪華仕様です。

あと、鼻先と耳、背部をレーダーに変えた「スカウター形態」もありますが、パーツを無くしたので再現できず無念・・・


と写真が多いので、以上がエレファンダーのレビューでした。
ちなみに、「アサルトガトリングユニット」以外が付属していて2500円の価格には今思えばかなりのお得なゾイドだったと思います。
ただ、あまり印象のある活躍がなかったのであまり評価されなかったのかなと感じでした。