特上カルビの記のみ気のまま

韓国語教育を韓国の大学院で専攻した30代日本人男性が、韓国ソウルでの試行錯誤の日々を綴りました.

復学へ向け始動開始

2005-08-23 21:35:52 | 韓国留学記
 晴れ。最低気温19.1度。最高気温29.2度。厳しい夏の陽射し戻る。

 今朝は六時に起床。青空が広がっていたので布団を干し、洗濯機を回した。朝食後洗濯物を干して大学院へ。学費を納めに向かう。


 写真は今朝出かける時にベランダで撮ったもの。青空に黄色い花の色が映えていたので思わずパチリ。
 大学内の銀行で学費を納め、無事復学!あとは自宅のパソコンで受講申請を行えば良い。それにしても今学期の学費が何とか四十万円以内に収まって一安心。この調子で修士論文も一気に書き上げるぞ

 今日の学費納入に先立って、昨日(22日)駐韓アメリカ軍基地があるイテウォン(梨泰院=이태원)に十六年ぶりに出掛けた。最近、為替レートが芳しくないので、市井の銀行よりもレートが少しでも良い両替所まで足を運んだのだ。来学期の学費である3,647,000ウォン分もの日本円を両替するとなると、銀行と両替所では受け取り金額が10万ウォンぐらい変わってきてしまうのだ。10万ウォンといったら日本円でおよそ9千円に相当する額である。バス代と時間を勘案しても充分に元が取れる。両替所でのレートは100円=925ウォンで結局四十万円両替して三百七十万ウォンになった。さすがに現金で持ち歩くには危ないので小切手(十万ウォンの小切手を三十七枚)で受け取った。両替所の良いところは、小切手で貰っても銀行のように手数料が取られない点。但し当然のことながら、額面三百七十万ウォンの小切手を一枚で貰うことは不可能だ。また小切手も様々な銀行で発行されたものが混ざっているため、営業時間外にATMなどで入金する場合は不便だろう(基本的に他行で発行された小切手は、窓口の営業時間外にATMでの預け入れが出来ない)。因みに昨日(22日)午後の銀行での為替レートは100円=901ウォン。四十万円を両替するとなると、三百六十万四百ウォンで両替所よりも九万六千ウォンも少ない計算になる

 ところで十六年前はブランド品のニセモノと革製品を買う観光客で活気に溢れていたイテウォン(梨泰院=이태원)の街だが、もはや昔のような活気は感じられない。日本人観光客に取って代わり中国人観光客が街の主役になりつつある。「ニセモノアルヨ!」という客引きも少なくなったようだ。しかし、ヘンな看板やヘンな日本語メニューは相変わらず健在だった


 上の写真では小さくて見えないかも知れないが、メニューの一部をご紹介!×カルヒ焼き(○カルビ焼き)、×ユツケ(○ユッケ)、×モツの奇せ鍋(○モツの寄せ鍋)、×石焼ビビソペツプ(○石焼ビビンパ)、×カルビタソスープ(カルビタンスープ)、×みろ鍋(○みそ鍋)、×海の辛のチヅミ(○海の幸のチジミ)てな具合。それにしても「モツの奇せ鍋」って料理はそれこそ奇奇怪怪だ。
  

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2 コメント

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ちゅっかへよー!!! (I)
2005-08-25 00:49:17
復学、おめでとうございます!!!修士論文もがんばってくださいね!!

そうかー、イテウォンかぁ。。。そんな必殺技があるなんて知らなかったわ・・・。勉強になりました。次回はぜひチャレンジしてみようかな。イテウォンにある銀行ならどこでも定額なんですか??

秋は、学びの秋!?お互いに頑張りましょう^^
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コマウォヨー (特上カルビ)
2005-08-25 07:01:31
ありがとうございます

そうですね、お互い頑張りましょう



両替所によってレートに若干差があります。銀行のように電光掲示板のようなものは無い所が多いので、窓口にいるオジサンやオバサンにレートを尋ねれば教えてくれます。



イテウォン以外にも明洞(ミョンドン)や仁寺洞(インサドン)など外国人観光客が多い場所にはたいてい両替所がありますよ(目立たない場所にある場合が多いですが・・・)。
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