晴れ最低気温-9.8度。最高気温0.3度。日中は陽射しも出て暖かかった。
今朝(12/19)地下鉄の車内でこんなものを見かけました。 上部にICチップ内臓のプリペイドカードである“T-money”の読み取り機(白い四角形の部分)があったので、私も初めは、金額をチャージする機械かとばかり思いました。でも、地下鉄の車内という不特定多数の人を前に現金を取り出して、チャージする人がどれだけいるというのでしょうか?いや待てよ、カード専用の乗り越し精算機かも知れない。とにかくどんな機械なのか?何故地下鉄の車内に突如設置されたのか?気になって仕方がありませんでした。
着膨れでただでさえ混雑に拍車がかかっている冬の朝、他人(ヒト)の迷惑も考えず、私はお目当ての機械目指してジリジリと前進。さすがに写真を撮るのはためらわれましたが、今日の私はどうかしていたんです。たぶん、好奇心のほうがはるかに勝っていたのでしょう。自分でも何故こんなことをしてしまったのか・・・。今はとても後悔しています。何故なら、車内の視線を一身に浴びながらもデジカメのシャッター一心不乱に切っていたのですから。一枚、二枚、三枚、おしまい。
実はコレ、携帯電話の急速充電器なのです。
液晶画面の解説によると、料金は一回につき千ウォン(およそ87円)。決済は先にもご紹介したICチップ内臓のプリペイドカードである“T-money”で行います。それでカードの読み取り機がついていたわけです。
やり方は簡単。携帯電話本体からバッテリーを外して、バッテリーのみを下の“挿入口”へ差し込みます。そして待つこと十分。挿入口上のランプが全て緑色に変わったら無事充電完了という次第。下の写真は私が使っているキーホルダータイプの「T-money」です(↓黒い長方形のモノ↓)。「T-money」についてはこちらを参照下さい。 いやぁ~、携帯電話のバッテリーの消耗が驚くほど速い韓国ならではの機械です。しかも地下鉄の車内に設置してあるところが何とも憎いじゃないですか。鉄道会社がお客さんに電気を売るってことですよ。しかも液晶画面では広告を流すことが出来る。何ともオイシイ商売です。ソウル地域では今月(2005年12月)から携帯電話でテレビのデジタル放送が視聴できるようになったので、それを見込んでの商いといったところでしょうか?
でも不安な点もあります。果たしてこれから先、きちんと機械のメンテナンスが行われるのか?韓国の場合、設置したのはいいけれど“設置しっぱなし”というのが意外と多い。ある日突然「故障中」とか「点検中」あるいは「調整中」という貼り紙がペタっと貼り付けられて、いつの間にか姿を消すという事例を何度も目にしているだけに、実に心配です。現在はお試しキャンペーン期間中なのか、「無料充電期間」と液晶表示がありました(いつから有料になるのかは残念ながら未確認です)。
「ケータイを急速充電したい方は、お早めにご乗車願いま~す!」
ちなみに私が乗ったのは地下鉄一号線。充電器は各車両に一台ずつ設置されていました。
地下鉄一号線は国鉄と相互乗り入れている関係で地下から地上へ出る箇所、逆に地上から地下に入る箇所では室内の照明や冷暖房が切れます。今朝私が見た限りでは、携帯急速充電器も電源が切れていました。これは電流が地下鉄区間の直流(DC 1,500V)と国鉄区間の交流(AC 25,000V)に変わる際に絶縁区間を通過するせいなのですが、充電中に充電器の電源が切れてしまうという最悪の事態を避けるためにも、使用上の注意をよく読んでお使い下さい。
今朝(12/19)地下鉄の車内でこんなものを見かけました。 上部にICチップ内臓のプリペイドカードである“T-money”の読み取り機(白い四角形の部分)があったので、私も初めは、金額をチャージする機械かとばかり思いました。でも、地下鉄の車内という不特定多数の人を前に現金を取り出して、チャージする人がどれだけいるというのでしょうか?いや待てよ、カード専用の乗り越し精算機かも知れない。とにかくどんな機械なのか?何故地下鉄の車内に突如設置されたのか?気になって仕方がありませんでした。
着膨れでただでさえ混雑に拍車がかかっている冬の朝、他人(ヒト)の迷惑も考えず、私はお目当ての機械目指してジリジリと前進。さすがに写真を撮るのはためらわれましたが、今日の私はどうかしていたんです。たぶん、好奇心のほうがはるかに勝っていたのでしょう。自分でも何故こんなことをしてしまったのか・・・。今はとても後悔しています。何故なら、車内の視線を一身に浴びながらもデジカメのシャッター一心不乱に切っていたのですから。一枚、二枚、三枚、おしまい。
実はコレ、携帯電話の急速充電器なのです。
液晶画面の解説によると、料金は一回につき千ウォン(およそ87円)。決済は先にもご紹介したICチップ内臓のプリペイドカードである“T-money”で行います。それでカードの読み取り機がついていたわけです。
やり方は簡単。携帯電話本体からバッテリーを外して、バッテリーのみを下の“挿入口”へ差し込みます。そして待つこと十分。挿入口上のランプが全て緑色に変わったら無事充電完了という次第。下の写真は私が使っているキーホルダータイプの「T-money」です(↓黒い長方形のモノ↓)。「T-money」についてはこちらを参照下さい。 いやぁ~、携帯電話のバッテリーの消耗が驚くほど速い韓国ならではの機械です。しかも地下鉄の車内に設置してあるところが何とも憎いじゃないですか。鉄道会社がお客さんに電気を売るってことですよ。しかも液晶画面では広告を流すことが出来る。何ともオイシイ商売です。ソウル地域では今月(2005年12月)から携帯電話でテレビのデジタル放送が視聴できるようになったので、それを見込んでの商いといったところでしょうか?
でも不安な点もあります。果たしてこれから先、きちんと機械のメンテナンスが行われるのか?韓国の場合、設置したのはいいけれど“設置しっぱなし”というのが意外と多い。ある日突然「故障中」とか「点検中」あるいは「調整中」という貼り紙がペタっと貼り付けられて、いつの間にか姿を消すという事例を何度も目にしているだけに、実に心配です。現在はお試しキャンペーン期間中なのか、「無料充電期間」と液晶表示がありました(いつから有料になるのかは残念ながら未確認です)。
「ケータイを急速充電したい方は、お早めにご乗車願いま~す!」
ちなみに私が乗ったのは地下鉄一号線。充電器は各車両に一台ずつ設置されていました。
地下鉄一号線は国鉄と相互乗り入れている関係で地下から地上へ出る箇所、逆に地上から地下に入る箇所では室内の照明や冷暖房が切れます。今朝私が見た限りでは、携帯急速充電器も電源が切れていました。これは電流が地下鉄区間の直流(DC 1,500V)と国鉄区間の交流(AC 25,000V)に変わる際に絶縁区間を通過するせいなのですが、充電中に充電器の電源が切れてしまうという最悪の事態を避けるためにも、使用上の注意をよく読んでお使い下さい。