特上カルビの記のみ気のまま

韓国語教育を韓国の大学院で専攻した30代日本人男性が、韓国ソウルでの試行錯誤の日々を綴りました.

私の名前は特上カルビ 

2005-12-03 23:33:51 | 韓国留学記
 曇りのち雨夜から雪最低気温3.2度。最高気温2.7度。寒い。本格的な雪。ソウルの積雪量7.6cm。

 私のクレジットカードのサイン(署名)はパスポートと同じく漢字である。
 
 韓国でクレジットカードを何度も使ったことのある方なら経験があると思うのですが漢字でサインをした場合、漢字三文字を書き終わった時点で、お店の人が伝票をサッと取り上げようとする。あれには困ってしまう。
 最近はサインをし終わるまで、伝票をしっかりと左手で押さえつけるようにしている。狭い署名欄に自分の名前を全て詰め込むだけでも難儀である。
 
 カードを見れば日本で発行されたカードで、名前も顔写真も入っているのだから外国人ということは分かるはずなのに。どうやら韓国の人は日本人も姓は一文字、名前は二文字と思っている人が多いようである。

 今日もクレジットカードを使った際、サインを終える前にお店の人が伝票を取り上げようとしたので、左手で伝票を思いっきり押さえつけ、ボールペンを持つ手に力を込めた。お陰でいつも四文字以降のサインの筆圧は前の三文字に比べて圧倒的に強く、そして若干大きくならざるを得ない。
 “特上カルビ”←いつもこんな感じである。そんな自分のサインがなかなか好きになれないカルビである。


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