Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

純手打ちだるま@中野富士見町 注文してから麺を切り始める凄いお店!

がんこ総本家への巡礼を終えて、

その後、谷さんと東京トレンドラーメン巡りに出かけました。

谷さんがこの日のために調べてくれたお店の中から二人でピックアップして行きました。

というわけで、、、

TOKYO RAMEN
SHORT TOUR PART.1

まず最初に向かったのは、中野富士見町駅すぐのところにある新店、

純手打ちだるま

というお店でした!

今年の3月にオープンしたお店だとか。

こちらの店主さんは、名店「七彩」で働かれていた方とのこと。

わりと若い店主さんだなぁという印象でした。

都内のこだわりのお店とあって、当然「化学調味料不使用」。

化学調味料を使わないって、大変なことです、、、。

チャーシューも一種ではなく、二種。

これも凄いことです、、、。

そして、注文後に麺切りというこだわりよう、、、。

気合いの入ったお店は違いますね、、、。

新店にして、既に「行列店」になっていました。

エリア的にも、わりと「穴場」というか、なんというか。

住民はそれこそいっぱいいるけど、ラーメン的には穴場的な?!

七彩出身の店主さんとあって、確実に人気を集めているようでした。

いったい、どんなラーメンワールドなのでしょうか。

メニューです。

わりとシンプルなラインナップ。

基本的には、醤油ラーメン一本、ですね。

こだわっているからこそ、一種のみの味で勝負!なのでしょう。

チャーシュめんが1000円で、全部のせが1050円か、、、。

ここはチャーシューもとても美味しいとのことなので、

チャーシューめん」(1000円)

を注文しました。

で、、、

こちらのお店は、上にも書きましたが、

本当に、注文してから、麺を切り始めるんです。

これは、七彩八丁堀店のスタイルを模していると思われます。

(というか、店主さんご自身が八丁堀店を経験されているんですよね…)

 七彩八丁堀店のレポ(2015年)のレポはこちら

2015年かー、、、。もう3年も前なのか、、、。

こちらのお店では、既に麺の生地は出来ているので、麺を切るところから始まるんです。

手際よく麺を切って、そして麺を揉んでいきます。

食べる前から、こんなパフォーマンス?が見られるなんて、、、。

そして、麺を茹で、タレと香味油を入れて、スープを注いで、

丁寧にトッピングを盛っていきます。

で、遂にご対面!

ジャジャーン!!!

来ました来ました!

これが、「純手打ちだるま」のチャーシューメンかー!?

なんと、洗練されたヴィジュアル!!

もはや、「低温調理チャーシュー」は当たり前の時代。

そこに、色んな「差異」を感じさせるアレンジが施されていました。

とにかく、お肉が美味しそう!!\(^o^)/

スープは、王道の「淡麗醤油系」と思いきや、、、

そこに「煮干し」や「乾物」のテイストを強めにもってきていました。

つまり、「煮干し」×「淡麗醤油」のブレンド系。

これはこれで、何気に新しいかもしれない、、、。

煮干し系となれば煮干し炸裂になるし、淡麗醤油だと醤油が際立ってきます。

その両方をうまく取り込んだスープになっているように思いました。

麺とチャーシューが突出しているのに対して、スープはわりと堅実というか。

で、麺!!

この麺、打ち立て、揉み立てで、とってもフレッシュです。

寝かせてない分、ちょっと柔い感じもしますが、それも打ち立てゆえ。

太くて、微妙に縮れている麺で、これは食べ手を「虜」にするなぁ、、、と。

さすがは、「七彩出身」の店主さんなだけはある。

…にしても、これ、やっぱり凄いよなぁ、、、。

毎回毎回、注文ごとに麺を切り分けて、ラーメンを作っていくんだから。

これは、量産型のお店にはできないことだろうなぁ、、、と思います。

安易に金儲けだけしか考えないお店には真似できないだろうな、と。

チャーシューも素晴らしかったです。

低温調理チャーシューもいいけど、

しっかり熱を入れたチャーシューもキレキレの味わいでした。

こりゃ、人気が出て当然というかなんというか、、、。

***

七彩八丁堀店から始まった「注文後の麺切り文化」。

これ、徐々に広まっていく気がしました。

「ここまでやるか?」って思わなくもないけど、、、

こういうのを一度見ちゃうと、そして味わっちゃうと、

これを求めてしまいますよね。。。

ただ、手間暇もかかるし、店主さんが体調を崩さなければいいなぁ、と。

なんか、心配にさえなってくるというか(余計なお世話ですけど、、、)

千葉でも、「粋や@西千葉」が純手打ち麺を始めています。

この流れは、もっともっと広まっていくようにも思います。

ラーメンの麺文化もついにここまで来たか、、、と。

まぁ、とはいえ、昔から「注文してから手で生地をこね始める」というのはありました。

銀座の「ヤンヤン」とか、千葉の「台湾料理天天」とか…

また、「刀削麺」も、注文後に生地を包丁で切り落として、麺を茹でています。

今後、この流れがどうなっていくのか、注目したいですね。

チャーシューご飯もきっと美味しいんだろうな~。

お肉はやっぱりいいですねー!!ww

麺へのこだわりは半端ないです。

ホント、麺次第で、ラーメンの印象ってがらりと変わりますからね。

麺が優れていると、多少平凡なスープでも、「お!?」ってなります。

都内や千葉のラーメン店ももっともっと麺にはこだわってほしいですね。

こんなお店が近くにあったら、マジで通うだろうな~、、、。

ただ、人気行列店だから、、、どうかなぁ、、、。

あと、当然だけど、ラーメンが出てくるまでに若干時間もかかります。

急いでいる人には、ちょっと敷居が高いかなぁ、と思いました。

場所は、中野富士見町駅から徒歩で1~2分です!

駅チカですよー!!

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