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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

森田家@五井 1958年創業、内房らしい豪快でワイルドな「チャーシュウ麺」!

今回は一人で出張ということで、五井駅周辺をトコトコ歩きながらのラーメン店巡りをしました。

まずは「やをまつ」で素敵過ぎる「野菜カレーラーメン」を頂きまして…

その後、「コナン」→「濱野家」→「オロチョンラーメン」とフラれまして…

そして、たどり着いたのが、こちら、

森田家

であります\(^o^)/

上の写真にも出ていますように、創業は1958年です!

なので、2021年の今、創業63年になる老舗のラーメン店になりますね✨

60年を超える老舗店ですが、建物としては新しくて、最近のお店っていう感じもしなくもない!?…

場所は、五井駅から徒歩で5分くらいの場所にあります。

すずらん食堂のすぐ近くにあるお店で、いい場所にあります。

こちらのお店は、かつては店舗拡大もしていたらしく、旧イトーヨーカドー市原店や姉ヶ崎店の中にも出店していたみたいです。イトーヨーカドー市原店にはかつて僕も何度も行っているので、見たことはあったのかも!?

こちらのシティライフさんの2018年のネット記事に、このお店の歴史(歩み)が書いてありました。


森田屋さんは1958年【昭和33年】に甘味処として開店しその後、食堂をスタート。
1976年【昭和51年】に旧イトーヨーカドー市原店、
1979年【昭和54年】イトーヨーカドー姉崎店、
1983年【昭和58年】屋号を変えた高山らーめんを旧イトーヨーカドー八幡宿店にそれぞれ出店しました。
その後、時代の流れと共に、近隣には大型ショッピングモールが次々とオープンしたことで姉崎店、八幡宿店は退店。
旧イトーヨーカドー市原店が閉店した2010年【平成22年】5月まで営業後、同年11月に現五井駅西口旧道沿いの現店舗をオープンしました。
2018年【平成30年】には創業60周年を迎え今月より屋号を【森田家】へと変更しメニューも一新するとの事で準備中です。

引用元はこちら


なるほど…。

なかなか紆余曲折のヒストリーをもったお店みたいですね。

もともとは甘味処で、それが食堂になって、ラーメン店になっていった、と!?

今の森田家のスタイルになったのが、2018年ということなので、現体制としては3年目のお店っていうことになりますね。そうか、だから老舗店なのに、とっても新しいお店に見えたのか…!?💡

お店に入ると、そこは「昭和の食堂」の世界。

壁の上部には、こんなメニューのでっかいボードが掲げられています。

イメージ的には、ガキ大将とか珍来とか、そっち系のメニューに近い?!

主なラインナップはこんな感じです!!

おっと、なかなかに色んなメニューがあって、こりゃ悩むぞ…

ラーメン、つけ麺、担々麺等の他に、焼きそばやチャーハンがあります。

人気No.1が「チャーシュウねぎ味噌」(1000円)ですね。

人気No.2が「担々麺」(780円)。

でも、味噌じゃない「チャーシュウ麺」(930円)もすごく気になります。

また、店名を冠した「森田家らーめん」(700円)も気になります。

五目焼きそばとソース焼きそばの二種があるのも、珍しいかも?!…

カレーライスや中華丼もあるので、ここは「食堂」としても使えますね~✨

お得ならーめんセット(880円)では、ラーメンとカレーorチャーハンのセットの二種があります。

餃子は「店長イチオシ」ってなっています。

2017年のらんちばさんのレポ(ラーメン&餃子セット)はこちら

さすが、餃子を愛するらんちばさん🎵

僕は、肉好き人間なので、選択肢は二つ!

①人気No.1のチャーシュウねぎ味噌

②肉厚チャーシュー5枚入りのチャーシュウ麺

お店の人に聞くと、味噌スープか醤油スープか、ということみたいです。

となれば、もう②のチャーシュウ麺を食べるしかありませんね。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

おおおお、、、、

この豪快なヴィジュアルのチャーシュウ麺に、思わず驚きの声をあげました。

なんだ、この豪快でワイルドなチャーシュウ麺は、、、Σ( ̄ロ ̄lll)…

ここは「内房」の「市原」のセントラルの「五井」。

意識してるかどうかは分かりませんが、「竹岡ラーメン風」のチャーシューメンになっているように思いました。竹岡ラーメンといえば、やっぱりあの豪快でワイルドでボリューム満点のチャーシューですからね(このブログの壁紙も竹岡ラーメンの代表格のあのお店のチャーシューメンですからね☝)

純粋な意味での竹岡ラーメンではないですが、そのエッセンスを感じるヴィジュアルになっています。

zoom up!

ご覧ください、この魅惑過ぎるチャーシューの塊を!!

最近、二郎系のラーメン店に連続して行きましたが、その二郎系の「豚」にも匹敵するようなでっかい「豚チャーシュー」になっています。

このチャーシューを見ると、もう間違いなく確実に美味しいチャーシューだろうなって確信できるほどに、素晴らしい出来のチャーシューになっていて、しかもそれが5枚どどーんっと入って、それで930円ですから、驚異のプライスですよ!

トッピングも充実していまして、チャーシュウの他に、メンマ、わかめ、そしてチャーシュウの下にはもやしも結構多めに入っています。関東エリアで、こういう醤油ラーメンにもやしを入れるのって、結構実は珍しいかも…(関西エリアではわりと醤油ラーメンにもやしが入っていることが多々あります)

スープを飲むと、、、

なかなかシンプルながらに奥深いスープになっています。

多分、瞬間的には「お、昔ながらの中華そばの味!」ってなると思いますが、じわりじわりと醤油スープの美味しさが口の中に広がっていきます。

鶏と豚と野菜と魚介の乾物(鰹節や煮干し等)を合わせたシンプルな東京醤油ラーメン風の味わいで、万人向けのあっさり醤油スープになっています。甘さが結構ある気がしましたね。昔のラーメンって「甘さ」がわりとどーんっと出ていたと年配の人からよく聴かされますが、まさにそういう「甘さ」が際立つ醤油スープになっていました。

ゴマも入っているので、スープを噛んで飲むと、時折ゴマの風味がふわっと感じられるんです。この刹那のゴマの風味がこれまたいいアクセントになっていたりします。

麺はこんな感じです!!

この麺を見て、食べた瞬間、「あ、これは珍来風のあのコシのある細い縮れ麺だ!」って思いました。

麺にもこだわりが感じられて、60年以上にわたって営業し続けてきた森田家の力強さを感じました。

聴けば、夏季を除くと、仙台の製麺所の麺を使っているんですって。ただ、夏場だけは(麺が傷みやすいというのもあり)市原市内の製麺所の麺を使っているんだとか!?…

この麺、僕はすっごく好きですね。わりとポリポリっとした食感の麺で、細くて、いい感じで縮れていて、レトロなラーメンを一気に盛り上げてくれる麺になっていました。

量も適量で、若い人もご高齢の人も満足できる量だったんじゃないかな??

ただ、結論から言えば、この森田家で最大に素晴らしいのはこの「チャーシュウ」です!!

もう、圧倒的に、このチャーシュウが美味しくて美味しくて、美味しかったのです。

イメージ的にはですね、、、

梅乃家のチャーシュー+二郎系の豚÷2

って感じですかね!?

ホント、竹岡ラーメンっぽいチャーシューと二郎ラーメンの豚の中間の「チャーシュウ」だったんです。

僕が二郎系ラーメンの「豚」の苦手な部分を全部そぎ落とした絶品豚チャーシュー。脂身の部分もしっかりありながらも、脂身ばかりの背徳感のあるお肉でもない。固さはなくて、柔らかいんだけど、角煮ほどプルプルでもない。梅乃家ほどに濃い味になっているわけでもないけど、二郎ラーメンの豚よりもはるかにいい味わいになっている。

これを食べた瞬間、この「チャーシュウ」で二郎系ラーメンを食べたい!って思いましたもん。それくらい、ラーメン二郎のあのラーメンにぴったり合いそうな豪快で武骨でワイルドで分厚いチャーシューになっていました。

このチャーシュウには心底感動できましたね☝

あと、もやしとわかめとネギ💓

もやしが入っている醤油ラーメンに、ちょっと感動しましたね。

千葉だと結構珍しい気がします。いわゆるオーソドックスな醤油ラーメンにもやしを入れるって、なんか千葉だと新鮮に感じられましたね☝

***

というわけで、、、

ようやく来られた五井駅前の「森田家」の初レポをお届けいたしました!!

ここのチャーシュー、ホントにホントに美味しかったなぁ~~(n*´ω`*n)

次回来ることがあったら、「ミニチャーシュー丼」も食べたいな。あと餃子も!

ここは、「すずらん食堂」との連食にぴったりかなって思いました。まずは圧倒的にハイレベルの「すずらん食堂」のラーメンを食べて、そして、ここで美味しいチャーシュウ麺を食べる!、と。

多分、このあたりに来る人は、みんな「濱野家」に行くと思うんですよね。…でも、ちょっとだけ趣を変えて、すずらん食堂やここ森田家のラーメンにも触れてみてくれたら、嬉しいなぁって思います。

あと、ですね~。

こちらのお店のレジ前は、こんな風になっているんです。

こちらの森田家では、名物「ごぼうみそ(ごぼう味噌)」と刺激的な「赤しそ漬け」、それに「らっきょう漬け」や「梅干し」なんかがテイクアウト用として売られていました。

ごぼうみそ(400円)は「いちはら国府プレミアム商品」に選出されていまして、しかも「とってもご飯によく合う」ということで買ってしまいました。市原市公認の市原のプレミアム商品なんですね\(^o^)/

市原市のHP情報はこちら


〈第1回 いちはら国府プレミアム認定商品〉市原の魅力向上を目指し、地域の優れた商品を「いちはら国府プレミアム」として全国へ発信しています。 「ごぼうみそ」は発酵食品の味噌、根菜のごぼう、しょうが、ねぎ、しそ、ごま、唐辛子、みりん、酒などを練り込んで造ります。栄養たっぷり、白いごはんに最高の味です。

引用元はこちら


これ、今、家で食べているんですが、ごぼうがいっぱい入っていて、むっちゃ美味しいです!!

また、自家製という「赤しそ漬け」(400円)も買ってみました。こちらは甘酸っぱいしそ漬けで、こちらもかなり癖になる味わいです!!

どちらもすっごく大当たりで、「手作り」を感じる素朴な味わいで、且つ美味しかったです。森田家に来たら、是非持ち帰りたい自家製のプレミアム商品です!!\(^o^)/

あとあと、

こちらのお店、夏の冷やし麺メニューがすっごく充実していたんです!!

個人的にはパスタ風の「冷しトマト麺」が気になりましたね~~✨

英語表記だと、トマト麺は「Tomato and garlic flavor」ってなっています。ってことは、トマト&ガーリックの冷やし麺ってことじゃないですか!! すっごく気になりました(が、この日はもう二杯食べているのでgive up!)

なお、通常の冷やし中華は、英語だと「Soy sauce flavor dressing」ってなっています。

なるほど~、、、(参考になりました!)

緊急事態宣言が解除される30日までは夜営業なし、みたいです!

ホントのホントに次で解除されるんだろうな、、、?!…

感染拡大は怖いけど、(先日NHKのニュースでも出ていたけど)そろそろ「(国民の)我慢の限界」+「経営の危機」で、地球船日本丸も沈没寸前になってきているように思います。(JTBも遂に自社ビルを二つ手放すということで、旅行代理店もかなりヤバいことになっています)

ワクチンも相当出回ってきています。コロナ感染拡大は怖い。でも、それだけに目を奪われていたら、それ以上に多くの人が失業、廃業、財政危機、借金、精神的ストレス、精神疾患、自殺、他殺、犯罪…へと向かっていってしまう恐れがあります。人間の社会は僕らが思っているよりはるかに複雑です。

何かをすれば何かがおかしくなるようになっています。「木を見て森を見ず」ということも常に考えておきたいですね。

ちなみに、このお店の前から右手の方向を見ますと、、、

今年僕が最も感動したラーメンを出している「すずらん食堂」が見えます。

すずらん食堂のホント目と鼻の先にあるのが「森田家」であります。

この二つの老舗の名ラーメン店めぐりをするのもまた、五井のラーメンの楽しみ方ではないかな?と思います。

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