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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

2019年2月に突然の長期休業を宣言したあの打木らーめんが、2023年【打木食堂】として㊗完全復活!

東千葉の高品交差点。

このエリアといえば、「杉田家」と「ヒイラギ食堂」、それから「武蔵家」が有名ですよね。

また、「魁力屋東千葉店」や「中華ガキ大将」などもあったりします。

でも、もう一軒、すごく好きだったお店があったんです。

そのお店は、「打木らーめん」という名前のお店でした。

打木らーめんの最後のレポはこちら

このお店、すごくお気に入りだったのですが、2019年2月、突如「長期休業」してしまいました。

打木らーめんの「長期休業」についてのレポはこちら

すごくいいお店だっただけに、「え? なんで??」って思ってて、、、

まるで、その後「コロナ」が到来することを予言していたかのようにも、、、

そして、2023年、遂に遂に、打木らーめんは、

打木食堂

となって、完全復活を遂げたのです!!\(^o^)/

打木食堂、となっていますよね!!

ラーメン屋さんから食堂に大変身を遂げた模様であります!

これって、らんちばさんが予言?していた「ラーメン店の食堂化」のこと?!?

今や、ラーメン店は、飲食店の最終手段とならなくなっていて、競争は激化するばかり。

更に、物価高騰や光熱費高騰などの煽りも受けていて、、、

その中で、かつての食堂メニューを出し始めているお店が増えている、とか。

打木らーめんは、打木食堂となり、多様なメニューを取り揃えたお店になったのです!

カレーも各種揃っています!

これって、ラーメン店からカレー店に変わった「カレーショップ22」みたいな??

ここのカレーも是非とも食べてみないとな、、、😊

オムライスも色々揃っています。

生姜焼きもあるんですね!!

更に、(僕も大好きな)プレートメニューもいっぱいあります。

ひゃ~、カレー屋さん要素だけじゃなくて、洋食屋さん要素まである!!✨

そして、夜の部限定で、ラーメン類も食べられるみたいです!

夜の部は、現在、水曜日の1日のみ

つまり、打木らーめんが食べられるのは、水曜日の夜のみ!!

ただし、油そばとゴマラー油そばは、お昼でも食べられるようです。

らんちばさんの「油そば」のレポはこちら

こちらがメニュー表です!!

昼営業は11時~14時で、水曜のみ夜営業は18時~24時ですね。

火曜日が定休日となっているみたいです。

中を見ていきましょう!

唐揚げカレー、カニクリームコロッケカレー、ガーリックチキンカレーに、

生姜焼きカレーに、チキンソテーカレー…

うわ、、、全部美味しそう!!😂

更に、トッピングも各種いっぱいそろっています。

オムライスも色々!!

プレート系もなんかめっちゃそそりますね~。

洋食屋さん風? カレー&洋食屋さん???

どれも、マジで美味しそうです!!!🤤

今は、水曜日夜限定ですが、ラーメン類も!!

醤油に味噌、そして、スタミナ味噌に、辛胡麻味噌つけ麺も!!

いずれ、全部食べるつもりなので、今回は一番上の、

醤油らーめん(680円)

を頂こうと思います。

あと、打木ラーメン時代にめっちゃ感動した、

黒炒飯(小)(330円)

と、そこに「ガーリックチキンカツ」(200円)を付けまして、、、。

そしたら、とんでもないのが出てきたんです!

ジャジャーン!!!

醤油らーめん
+黒炒飯
+ガーリックチキンカツ

です!

な、な、なんですか、これはー!!!!😂

めっちゃ、デラックス&ビューティフルなんですけど!!

従来の「ラーメン屋」の枠を飛び越えた新たな打木食堂のラーメン&黒炒飯。

そのお味は如何に?!?!

こちらが、

醤油らーめん

です!

みなさん、これで、一杯680円ですよ!!!

もはやラーメン一杯900円~1000円が当たり前の時代に、680円…

かつての打木らーめん時代に浮いていた「背脂」は消えています。(当時のラーメンも一杯650円でしたね)

打木らーめんの哲学は、「安くて美味しいものを」だった…はず。

その哲学を、2023年の今、こうして実践しているんですね。

680円のラーメンですが、チャーシューは大きめで、こんがり美味しそうです。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

うおおお!!! 90年代の魚介醤油テイストのスープだぁぁぁぁ!

って唸りそうになりました。

これ、ホントにストレートな魚介醤油ラーメンの味だ、、、

ここまで分かりやすい「和風魚介醤油スープ」ってないかも??

煮干しというよりは、王道の乾物の節系のテイストですね。

この味、どこに似ているだろうか?って考えても、すぐに浮かばないのもポイントかも。

魚介ダシが強く効いている時の「ラーメンハウス江北」の味??

あるいは、津田沼の「栄昇らーめん」のあの魚介スープの味に似てる??

でも、どっちとも同じって感じでもなく、、、

多分、そんなに多くの食材を使っているわけじゃないと思うんです。でも、たしかに「旨いなぁ~」って思えるんです。素朴で、シンプルで、で、なんか普通に美味しくて、、、

これって、僕が描く近未来のラーメンのスタイルじゃん!!って思ったんです。1000円を超えて、これまでのラーメンにしがみつくのではなく、安くて美味しいラーメンをお客様に!っていう。680円のラーメンで、そして、ちゃんとしっかり美味しいラーメンになってて、、、(背脂がなくなって、スープのインパクトは弱くなりましたが、安くてちゃんと旨いんだから、それでいいじゃん、っていう考え方ですね)

麺はこんな感じです!!

この麺を食べた瞬間、

「あ! 2019年の頃の麺とは違う麺だぞ!!!」

って思いました。

製麺所(山田食品?!)は変えてないみたいですが、使う麺は変えたそうです。

北海道の縮れ麺みたいな感じ???

やわやわじゃなくて、ハードでわりと固めな感じのポキポキ麺。

この麺もいいですね~~。心地よい食感の細めの縮れ麺になっています。

そして、これまた打木らーめん時代に大好きだった、

黒炒飯(小)

も頂きましょう!!

食堂になって、「ガーリックチキンカツ」が新たに加わりましたよ。

この黒炒飯が食べたかったんだ、、、😂

実に4年ぶりのこの黒炒飯との再会、、、

一口食べた瞬間、

うおおおおお!!!やっぱりやっぱりここの黒炒飯はうめーよ!!!!

って叫びそうになりました。

他じゃ味わえないブラックチャーハン。醤油の香ばしさが炸裂です。

真っ黒ですが、そんなに味が濃いわけでもないんですよね。

すごく食べやすくて分かりやすい味わいなんです。

遂に遂に、また打木さんの黒炒飯が食べられた、、、\(^o^)/

そして、注目すべきは、このガーリックチキンカツ!!

これ、普通のチキンカツに見えるじゃないですか?!?!

でも、これ、「ドイツの軽食屋さんで食べるヨーロピアンなカツレツ」だったんです。

シュニッツェルというより、ケバブ屋さんとかで食べる「フライドチキン」みたいな。

この味わい、ホント、凄いです。ドイツの味わいでした。

脂身の少ない鶏肉で、わりとハードな食感でしたが、、、

これこそが、ドイツの軽食屋スタイルというかなんというか。

ジャンクさがあって、刺激的で、パンチがあって、、、

なので、、、

醤油ラーメンにも入れちゃいました!!!

チキンカツラーメン、これ、十分いけますね~~~✨

ちょっと、これはもう、ホント、すごく楽しいです。

こんなに食べてて、楽しさを感じるラーメンって久々かも?!?!

***

というわけで、、、

2019年に突如「無期限休業」を宣言し、2023年に「食堂」となって復活を遂げた【打木食堂(旧打木らーめん)】の初レポをお届けいたしました。

ラーメン自体も、かなり大幅なリニューアルがあり、面白かったです。

長い「デフレ時代」が終わり、今度は長い「インフレ時代」に入ろうとしているのかな? でも、経済的にはちっとも上向いていないので、(故に賃金は上がっていないので)「スタグフレーション時代」になるのかな??

いずれにしても、没落しつつあるこの国では、これまで「当たり前だったこと」が出来なくなっていきます。その「当たり前」の代表例が「ラーメン」だったとも思います。

これからの過酷な時代、このお店のように、「ラーメン屋」の看板を下ろして、「食堂」の看板を掲げるお店が増えてくるかもしれません。

あるイタリアンのシェフが言っていました。「ラーメンは、手間も時間もコストもエネルギーも使い過ぎる。よくあれで、儲けを出しているよな。イタリアンは、あそこまで時間もコストもかからない。だから、ラーメン屋さんを尊敬している。でも、僕にはできない」って。

でも、昔は違いました。昔は、それこそラーメンが一番手軽で手間がかからなくて簡単な料理だったんです。でも、80年代~90年代に一気に大ブレイクして、00年代~10年代にどんどん「技巧化」「技術化」していったんですね。難しくて複雑なものになっていった。(これって、ちょうど音楽シーンの発展・進化と重なるんです)

でも、それは、日本の経済が豊かである、という前提があったからです。全世界中から食材を輸入して、安い食材で、ガンガン食材を使って、調理することができたからなんです。

けれど、今はもう違います。日本の経済は混迷の一途をたどり、円安は止まることなく、輸入に依存してきた日本は、海外から安く食材を仕入れるのが困難になってきました。再び、円高になればいいですけど、しばらくは無理そうです。光熱費もバカになりません。あらゆる食材も高騰しています。

そうなると、「もう、ラーメンは無理か…」と断念する店主さんも増えてくると思います。誰もそれを責めることはできません。そうなった時、「じゃ、ラーメン以外のものも出せるお店にしよう」って思うのではないか、と。それが、らんちばさんの言う「ラーメン屋の食堂化」なんだと思います。

打木らーめんが打木食堂になった理由と重なるかどうかは分かりません。

ただ、こういう風に、ラーメン店が食堂になる、というケースは今後増えていくのかな、と思います。

ま、もともとB級グルメ愛好家であり、食堂大好き人間な僕には、この流れ、大歓迎なんですけどね😊

二郎系や家系や濃厚豚骨魚介系や鶏白湯系のラーメンって、今後は、2000円くらい出さないと食べられなくなるかもしれませんね。だって、めっちゃお金かかってそうだもの、、、。「当たり前」が当たり前じゃなくなるって、そういうことなんだろうなって思いますね。

熱く語っちゃった、、、💦

兎にも角にも、打木食堂、是非是非行ってみてください!

すっごく楽しくて美味しいですよ!!!

B級グルメファンの人なら、絶対喜べるメニューばかりだと思います!!

B級グルメこそ、これからもっと注目したいところです。

これ、凄いかも、、、💦

これは読んだな👆 面白かった。

あ、これは読んでないかも、、、💦 東海林さんの本は何冊も読んだけど…

これも気になるな、、、

これも読みたい!

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