西千葉駅エリアで、あれやこれやと試行錯誤を続けるお店、
麺屋総信
にまたまたやってきました。
こちらのお店は、基本的に「濃厚豚骨魚介系ラーメン店」ですね。
醤油と味噌の二バージョンがありますが、基本的には「魚豚系」になっています。
僕の勝手な予想ですけど、、、
「20年代に必ずや、濃厚豚骨魚介ブームが再来する!」
と確信しています(根拠はないけど…💦)
今の若い人たちは、家系やら煮干し系やら鶏白湯系やらについては詳しいと思いますが…、ぽつぽつと90年代後半から広がり始め、00年代後半には目立たなくなってしまった「濃厚豚骨魚介系」を知らない人も出てき始めています。「とみ田系」は知っていても、その前提となる「濃厚豚骨魚介系」を知らないんです。
麺屋総信は、そういう意味で、面白いお店になりそうな予感がしています。
現在は、近所にある西千葉の名店【粋や】のプロデュース店となっています。粋や(つまり小池君)の手がしっかり入った濃厚魚介豚骨系。なので、味的には、全く問題ないんですよね。それでいて、まだそこまで知られているわけでもないんです。
「誰にも教えたくないお店」なんです。
知られちゃって、この味の魅力に気づかれちゃうと、混んじゃいますからね(苦笑)
美味しいラーメンなんだけど、まだそれに気づかれていない。そこがいい🎵
今回は、前回来た時に登場していたこちらの【中華そば】です!!
濃厚豚骨魚介がベースになっていると思いますが、そのあっさりバージョン?!
いったいどんな「中華そば」になっているんだか、、、
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、一杯800円の、
中華そば
であります!!
おおお、想像していたより「こってり感」のある中華そばであります。
これは、「あっさり系濃厚豚骨魚介ラーメン」ですかね?!?!
このところ、こういう系のラーメンを食べていないので、ワクワクします。
zoom up!!
スープを一口飲むと、、、
「うわわわ、、これはあの中華そば青葉を彷彿とさせる味わいだ…」
ってなりました。
旨い!!!
少しとろっとしたライトな濃厚豚骨醤油スープになっています。
ライトだけど、味わいはとっても生き生きとしていますよ。
頑者~六厘舎~とみ田のあの「やり過ぎ濃厚豚骨魚介」以前の味わいに似てる?!
色々食べてきて思うのは、やっぱりバランスのよい濃厚豚骨魚介スープが一番旨い!ってことです。
濃すぎず、薄すぎず、重すぎず、軽すぎず、、、
まさに、そんなバランスのよい大人の濃厚豚骨魚介スープになっていました。
ホントに、じんわりじんわりと美味しさを感じます。
麺はこんな感じです。
この麺もまた、(聴くところによると)粋やプロデュースの麺なんですって!
なので、この麺の存在感もかなり強く出ています。粋やのあの自家製手打ち麺ではないと思いますが、この滑らかの官能感はたまらないなぁ…
神奈川までいかないけれど、滑らかで官能的な麺に少しなっているかな?!
うん、やっぱり、このお店については誰にも教えたくない…(苦笑)
このブログを見てくださる方だけにそっとお教えしたいなって感じです。
90年代~00年代に大流行した豚骨魚介(Wスープ)の「よさ」が感じられるんじゃないかな??
「嗚呼、これだよこれ~~~」って。
また、煮干し、鶏白湯、家系、二郎系etc.に飽きてきた人には是非食べて頂きたいですね。
今後、きっとこの「中華そば」のような中道系の濃厚豚骨魚介ラーメン、来ると思うので…。
チャーシューはこんな感じです!!
このチャーシューは総信のオリジナルかな?!
粋やのあの絶品チャーシュー群に属する系統のチャーシューだとは思いますが…
まぁ、これぞ、「美味しい中華そばのチャーシュー」って感じですね。
味もそんなに強めじゃなくて、このスープの良さを引き出すチャーシューでした🎵
味玉はこんな感じです!!
こちらの味玉は「総信の味玉」っていう名前なんですよね。
これは、このお店オリジナルの味玉…なのかな?!
わりと固めの半熟卵って感じでしたかね。
こういう濃厚豚骨魚介系スープには、ホント味玉はよく合います。
最初から最後まで、「はぁ😻、旨いなぁ旨いなぁ~」って言って食べました。
***
というわけで、、、
総信の中でのあっさり系となる「中華そば」のレポートをお届けいたしました。
個人的には、この中華そばこそ、次世代のスタンダードたり得る味わいだなって思いました。
僕がはるか昔に、青葉とか渡なべとかで食べたあのWスープの美味しさを感じましたね。
かつてはどこもかしこも濃厚豚骨魚介一色って感じでしたが、今は他の勢力に押しやられているように見えます。でも、このWスープ、しっかり作れば、最高に美味しいはずなんです。
濃厚豚骨魚介系の逆襲は、まだ「夜明け前」。
どこがその次世代のトップランナーになるか。
また、どのお店がこの濃厚豚骨魚介系にイノベーションを起こせるか。それがこのお店なのか、それとも別のお店なのか。それは神様にも分からないことでしょう。
もしかしたら、あなた、かもしれない…
…
それに、、、
今後、日本はますます経済的な勢いを失速させていくと思います。
それに伴い、それぞれの食材の価格も高騰していくことが予想されます。
そうすると、今みたいに「やり過ぎ系」のスープとかって、作るのが難しくなるんじゃないかな?!って、そう思うんです。煮干し(乾物)とか豚骨や鶏ガラとかも、今後どれだけ自国内で確保できるのか、、、
そう考えると、この「中華そば」くらいのスープが、今後の「濃厚の基準」になりそうな気もしなくもない、というか。これ以上の濃厚さは、物質的に出しにくくなるというか、、、
色んな人(知識人等)の意見を綜合すると、日本はこれからゆっくり(あるいは加速的に)没落していく、海外のモノの輸入も(円安等で)滞っていく、海外に売れるモノもなくなっていく、世界における日本の地位も下がっていく…、そんな感じになっていくかと思います。
ラーメン的にも、どんどん昔に戻っていくんじゃないかな?って。
そうした時に、この中華そばが、「未来の濃厚ラーメン」の基準になるような気もしなくもない…。ただ、そこに20年代らしい「新たな価値」が付与されるかどうか。・・・
なんか、色々と考えさせられる一杯でしたね\(^o^)/
次は、この右の【焦しマー油の油そば】を頂きたいと思います。
粋やも裏武蔵家も今や、常時混雑店になっているので、僕的にはこのお店に期待しているんです。
僕はやっぱり静かにのんびりとラーメンを食べたいな…って。
そういう意味でも、2022年はこのお店を重宝しそうです💖
この看板が出ていたら、営業している証拠!です。
実は、前回来た8月からこの1月までの間に、何度もここに来ているんです。
でも、全然営業してなくて、、、( ;∀;)
たまたまそういう日にぶつかっていただけかもしれませんが、、、
ま、でも、西千葉駅前ですし、これからもなんも考えずに、ここに立ち寄りたいなって思います。
なので、どうぞ、ご内密に!!(苦笑)
…
濃厚豚骨魚介ブームを終わらせた(?)とみ田のレトルト麺ですね。
ここも、濃厚豚骨魚介系の人気有名店ですね👆