(こちらは昨年8月頃のレポです。upするのを忘れていました)
(この時に、一緒に行った悪麺友らんちばさんの記事はこちら!)
***
千葉都市モノレールの「天台駅」と「作草部駅」の間に、
(ほぼ天台駅近く)
かつて、歴史ある古い伝説の名店がありました。
それが、、、
長崎ちゃんぽん 永楽亭
であります。
ここの最大のウリは、なんといっても、伝説のパーコー麺!!
なんとも「昭和のビースト&ジャンク系」と言っておりますが…(苦笑)
むちゃくちゃ、中毒性の高いジャンキーなパーコー麺が頂けました。
…
でも、こちらの永楽亭は、2015年に残念ながら閉店してしまいました(;;)
「もう、あの極ウマパーコー麺は食べられないのかな?…」
ちょっと残念に思っていました。
***
しかし!!!!
千葉市中央区の都町にも永楽亭があったんです!
まぁ、その存在は前々から知っていたのですが、、、
これまで、僕もらんちばさんも行ったことがなかったんですね。
そもそも、二軒の永楽亭があるということしか知らず、、、
どっちが本家なのかも分からず、勝手に都町店を本家と思いこんでいました。
いったい都町の永楽亭はどんなお店なんだ!?
あの伝説のパーコー麺はあるのか!?
場所はこんな感じです。
イメージ的には、「粋や」のすぐ近くです。
駐車場はお店の横に一台、そしてちょっと離れたところに二台分あります。
不二家横の道を入ったところ、目の前の駐車場に二台分あります。
で、入店。
お店の雰囲気は、天台店と同じ感じでした。
ちょっと天台店よりも綺麗な感じだったかな!?
で、、、
まずはメニュー!
基本的に、昔ながらの町の中華屋さん的なラインナップですね。
今、「町中華」という言葉もあるみたいですね。
この言葉を使う人も増えてきています。
って!!!
このブログでは、その「町中華」をずっと前から追っかけてるじゃないですか。
今更ですか!?って、正直、思いました。
が、「町中華」という言葉が広がることで、そういうお店にスポットライトがあたるのはいいこと。
町中華の中に、キラリと光るラーメンがあるというのも、このブログで証明してきました。
まぁ、あたりとはずれが極端に激しいのも、また「町中華」のラーメンなのですが…
でも、だからこそ、面白いんです。
「町中華LOVE
」
ただ、メニューを眺めていると、かなり本格的な中華料理メニューですよ。
中国語表記→日本語訳→値段、ですからね。
冷菜もなかなか気になるところであります。
そして、「麺類」!!!
前に、誰かが「麺類皆兄弟」って言ってたっけ!?
麺を愛する人は、作り手も食べ手も、みんな兄弟ですよー♡
ラーメンこそ、世界を救う!って、わりと真面目に考えているkeiなのです。
…
で、問題は、
僕がかつて愛したあのパーコー麺はあるのかないのか!?、です!!
ちゃんぽん、皿うどん、ラーメン、ワンタンメン、みそラーメンに辛みそラーメン、
もやしラーメンに、五目ラーメン、肉ラーメン、野菜ラーメン、えびそば、海鮮ラーメンetc...
色々あります。
で、パーコー麺は????(;;)
あった!!!!!
その名も、
パーコーラーメン
-豚の唐揚げ入り醤油とんこつラーメン―
一杯、なんと1000円(+税)!!
ありましたよありましたよありましたよー(;;)
しかも、天台店のパーコーラーメンと同じイメージです。
遂に、永楽亭のパーコー麺と涙の再会です。
マジでマジで、泣きそうになったー!!!!
他に、チャーハンや丼ものもありますねー。
でも、もう、僕の心は、「パーコーラーメン」に首ったけ!!!
(首ったけって古い言葉か、、、(・_・;))
涙の、感動の再会、、、
ドキドキ、、、
ジャジャジャジャーン!!!!
来ましたよーーーーーーーー!!!!!
(号泣)
この圧倒的なヴィジュアルに、らんちばさんも「おお~」って言ってました。
ラーメンの上に乗っているパーコーがめちゃめちゃ美味しそう。
もう、見ただけで、とてつもなく美味しいパーコーだって分かります。
…
スープは、天台の永楽亭のよりライト、というか、白濁していません。
どちらかというと、ライトですっきりタイプ。
でも、そこに背脂も投入されていて、かなりファットなんです。
ファットでありながら、スッキリタイプで、突き刺さる感じ。
どこかのラーメンに似ている味わい、なんだけど、、、
どこのラーメンかが分からなかった、、、(;´・ω・)
圧倒的にジャンクでパンチがあって(でもすっきりしていて)、凄いです。
一度食べたら、やめられない、とまらない、みたいな。
やっぱり、中毒性が強烈に高いラーメンだ…
そこに、ジャンクなパーコーが加わるわけで、、、
このパーコーがめちゃめちゃ旨いんです!!!
言うなれば、西千葉にかつてあったパーコーラーメン風くらい美味しい。
否、風よりも、こんがりしていて、お肉も厚くて、その上を行くかも!?
ゴーマニズム宣言すれば、「日本で一番美味しいパーコーラーメンじゃないの?」って言うくらい。
(…とはいえ、幻の「どーち」の唐揚げには及ばず、か…(;;))…
らんちばさんもかなり気に入ったようで、パーコーの取り合いになりました(苦笑)
スープになじんで、スープがよりファットになっていった気がします。
麺はこんな感じです。
この麺も、印象に残る麺でした。
町中華というと、どうしてもチープでヘナヘナした麺がまだ圧倒的多数派なんですが、
こちらの麺は、イマドキのラーメン店と比べても、劣らない力強い麺になっています。
パーコーとの相性も考えられているのでしょうか。
弾力性があって、コシもあって、肉に負けない小麦の底力!って感じで。
…
それから、らんちばさんの「研究対象」でもある夏限定の、、、
ジャジャーン!
こちらが、冷やし中華です!
教科書に出てきそうな理想的な冷やし中華。
トマトがとても美味しそうに輝いていました。
タレは、酸味と甘みが効いた王道タイプのお味でした。
こりゃ、文句なしの冷やし中華だなぁ、、、と。
とはいえ、普通の冷やし中華、とも…
この辺、よく分からないんだよなぁ、、、(;´・ω・)
冷やし中華の細かい違いがまだまだ分からない若輩者keiであります。
麺は、冷やし中華専用!?
あるいは、こっちがスタンダードな麺!?
パーコーラーメンの麺より若干細い感じ!?
量も適量で、いい感じでした。
冷し中華は、税込で920円也。
何気に、冷し中華って、高級な食べ物なんですよね。
ラーメンより安いってあまりないような、、、(イメージ的に)
前に、お店の人が言ってたなぁ。
「冷し中華って、夏にはいいけど、作り手としてはあまり注文してもらいたくない」って。
手間暇かかるじゃないですか。
野菜もいっぱい切らなきゃならないし、茹でた麺も冷たくしなきゃいけないし。
暇な時間帯ならいいけど、混んでいる時に、これが大量に注文されたら、、、
作り手としては、大変ですよね、、、
でも、食べ手としては、暑い夏の日には、冷やしが食べたいわけで、、、
ラーメンと同じくらいの手間暇で、かつ美味しい冷し中華があれば理想なんだろうけど。
…
となれば、「冷やしラーメン」の方が、作り手としては時間短縮できるような気も…。
冷し中華押しのらんちばさんに、
冷やしラーメン押しの僕。
この戦い(?)は、今年も続きそうですねー。
僕は僕で、冷やしラーメンを探求するぞー。
まずは、また銀座のプルーカフェに行かなきゃ♪ 聖地巡礼♪♪
木曜日が定休日みたいですね。
また、ここにも行かなくっちゃ!!!
パーコーラーメン、食べたい!!!
イマドキのラーメンや、~系のラーメンに飽きてきた人は、
是非、一度、ここのパーコーラーメンを食べてもらいたいですねー。
音楽的に言えば、流行りの音楽や特定のジャンルの音楽に飽きてきた人が、
過去の勢いのある音楽を聴く、って感じかな!?
ここのパーコーラーメンは、今の時代でもちゃんと通用するパンチの効いた一杯ですよ!!
是非!!