Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

レストラン山頂@地蔵山頂(蔵王)2020年一杯目は山頂の坦々麺!

2020年1月1日。

蔵王にやってきました!

蔵王温泉って、日本で二番目に古い温泉って知ってますか!?

(文献上)一番古いのが道後温泉で、

二番目に古いのが蔵王温泉と言われているそうです。

なんとも、1900年ほどの歴史をもっているんだとか…

蔵王のいい温泉に入って、2020年の幸福を願いたいなぁって、、、。

で、、、

まず、向かうは、蔵王の山頂!!

蔵王山頂には、ロープウェイを乗り継いで向かうことができます。

その蔵王山頂には、、、

レストランがあるのです!!

前にここに来た時に、「なんでこんなところに!?」って、、、

今回は、グルメレポのために行くぞ!、と(苦笑)。

蔵王には、中央ロープウェイと蔵王ロープウェイの二つがあります。

レストラン山頂に行くのは、蔵王ロープウェイの方です。

蔵王山麓駅-氷河高原駅-地蔵山頂駅、と続きます。

この蔵王ロープウェイ、今、大変なんです。

海外の旅行客がめちゃめちゃ来ていて、長蛇の列ができているんです。

ロープウェイに乗るために1時間くらい待たされます。

並んでいるお客さんのほとんどが中国?方面のインバウンドさん。

(台湾からのお客さんも多いと少し聞きました…)

日本語がほとんど聞こえてこないほどのアウェイ感。

1時間ほど並んで、、、

いざ、ロープウェイへ!!

外は白銀の世界。

天気はあまりよろしくありませんが、なんとも素敵です。

白銀の世界。。。

ロープウェイに乗ると、その下は、、、

こんな神秘の世界へ、、、

美しいです。。。

真っ白に染まった森林がなんとも幻想的で、、、

2月くらいになると、「樹氷」がしっかりできるらしいんですが、、、

12月末~1月頃はまだ樹氷ができていないらしく、、、

こんな動画もありますが、、、

こういう世界が見えるのは、年に数回くらいなんだとか、、、

そうでしょうねー、、、(;;)

きっと、外国のお客さんもこういう景色を期待して来ているんでしょうが、、、

だいたいは、暗くて寒くて風が強くて、なかなかに陰鬱としています、、、

で、、、

氷河高原駅で乗り換えて、蔵王の奥深くへ、、、

そして、辿りついたのが、地蔵山頂駅です!!

この地蔵山頂駅、、、

めちゃめちゃ凄いんです、、、

寒さが半端ないですからね、、、

覚悟がいります。。。

ここは、もうまさに「氷の世界」。

標高1660mの吹雪の世界。

幻想的で、神秘的で、そしてとにかく絶対的に極限的に寒いです。。。

この駅の少し先にあるのが、、、

こちらの地蔵尊です。

年始の挨拶記事に出てきたこの写真。

ここで、お祈りをして、、、

再び、地蔵山頂駅に戻ります、、、

で、、、向かうは、、、

レストラン山頂

です!!

外界は極限に寒いですが、このレストランの中はあったかいです♪

っていうか、このレストランだけが唯一の人間の居場所じゃないかな!?

尋常じゃない凍える寒さを癒すのは、本当にここしかないんです。

で、中に入ると、、、

こんな感じになっています。

いわゆるフードコートみたいな感じになっていて、、、

レジで注文して、支払いをして、番号が呼ばれるのを待ちます。

客席はとても広いんですが、お客さんでいっぱい。

元旦だからってわけじゃないみたいです。

蔵王はもはや外国人観光客の憧れの地、みたいな感じで、、、

2020年元旦。

色々と気になるメニューばかりですが、、、

ここは、やはり蔵王山頂で「初ラー(初めてのラーメン)」でしょう!、と。

まぁ、「坦々麺」しかないので、厳密には「初坦」ですけど…(;´・ω・)

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、蔵王山頂の「レストラン山頂」の唯一の麺メニュー、

坦々麺(950円)

です!!

あと、「米沢牛コロッケ」も!!\(^o^)/

漬物類はセルフサービスで食べ放題となっています♪

zoom up!

標高1660mの氷の世界で食べる坦々麺!!!

いいっすね~~~。

凍えた身体をほっかほかにしてくれる坦々麺。

しかも、これがなかなかに本格的な坦々麺でして、、、

スープもわりとクリーミーで重みのあるスープになってまして。

僕的には、「え? 山頂レベルの味じゃない!」って感じでした。

味的には、いわゆる胡麻系のシンプルな坦々麺の味わいでした。

辛さは控えめだったかな、、、

こういうロケーションなので、もっと辛くてもよかったかも!?

麺も、これが結構よかったです。

しっかりとした麺になっていて、コシもあって、、、

標高1660mの樹氷の世界で食べる麺だと思うと、、、

なんだか、とても凄い経験をしている気がしてきます。

昔ながらの中華麺よりはモダンな麺になっていました。

量もホント適量で、いい感じでした。

スープの底にはひき肉も入っていて、食べていて楽しかったです。

ってことで、、、

2020年お初となるラーメンは、、、、

標高1660mのレストランで食べるマイルドな坦々麺でした!

いや~、凄い経験をしたもんだなぁ、、、と。

味的には、オーソドックスだけど、それでもこの場所でこの坦々麺。

面白すぎます、、、

でも、なんでラーメンじゃなくて、坦々麺!?!?

そこも、微妙に謎で興味深かったです。

あ、でも、トッピングのことを考えると坦々麺の方がいいのかな??

あるいは、インバウンドさんたちに受けているっていうのもあるかな??

色々と考えさせられます。。。

営業時間も山頂タイム。

15時で終わりです。

ロープウェイもその後しばらくして止まっちゃいますしね。

このお店もまた、とてもハードルの高いお店だと思います

時間だけじゃなくて、ロケーション的にも、、、

でも、だからこそ、食べた時の感動もとてつもなく大きかったです。

食べたら、後は、ロープウェイに乗り込むのみ。

でも、最後にもう一回、外に出ます。

この幻想的な景色、本当に素敵でした。

氷の世界に舞い降りてきたような、、、

この日本という国に、こんな世界があるなんて、、、って。

極限に寒くて身震いしますが、本当に美しかったです。

2020年元旦に、こんな素敵な時間が過ごせるなんて…。

2019年は本当に本当に悲しくて苦しくて辛い1年でした。

2020年は、そうだなぁ、幻想的に生きたいなぁって思いました(苦笑)

僕の原点でもあるヴィジュアル系的なスピリットで生きていきたいっていうか。

幻想的で、幻覚的で、サイケデリックで、ファナティックな…(苦笑)

でも、そういう場所で初ラーが頂けたのはよかったです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東北」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事