プラハ、最後の日に、中心から少し離れた日本レストランに行きました。
それが、
です。
クラシック大好きという店主さんの話によれば、このお店は、もともとは韓国レストランだったらしいんですが、11年前に、このお店を譲り受けた、ということらしいです。それ以前は、外務省関連の専属料理人だったそうです。(凄い!)
プラハという街への愛情も感じられる店主さんでした。
11年。きっと色々と辛いことや嫌なこともいっぱいあったと思います。日本じゃないんだから、色々と都合の悪いこともたくさんあったでしょう。それでも、とてもパワフルに、そして力強く料理を作る姿に、僕は少し感動しました。
さて。
こちらが、お昼のランチ弁当です。
ラーメンはさすがにありませんでした(苦笑)。
いいんです。
このお弁当が食べたかった…
あと、お蕎麦もありました。
お蕎麦も、日本の代表的ヌードルですからね。
こちらも食べたいなぁって思っていたら、+100CZKでいいよ、と。
いやー、嬉しいです。
この日は、何も食べてなかったから…
(節約のために、ホテルの朝食は付けていません)
お通し的な、、、
なんとも、酢飯を生姜で包んだものらしいです。
こんなの食べたことがない、、、
子どもに人気があるそうです。
そうでしょうねー。
ミニライスボール。
見て楽しくて、食べて美味しい。
そして、こちら!!!!
牛肉の甘辛煮弁当です。
いやー、涙が出るほど美味しかった!!!
まさに、和の味!!!
僕が相当飢えているように見えたのか、ご飯は大盛りにしてもらっていました(苦笑)。
感謝です。
こっちに来たら、ラーメンか、ヨーロッパの料理か、どちらかですからね。
こういう、普通の日本の食事ができることがどれほど嬉しいことか、、、
ポテトサラダも、漬物も、全部美味しかったです。
まさに、「日本人の味」、です!
で、こちらがお蕎麦!
まさか、プラハでお蕎麦をいただくことになるとは、、、
しかも、そばつゆがとてもおいしい!!
こんな感じで、、、
日本に帰ったら、お蕎麦が食べたいかも?!?!
でも、どうやって、この麺を調達?しているのだろう??
不思議でした。
***
でも、どう考えても、場所的に、かなり不利なのでは?と思いました。
街の中心ではなく、完璧に「郊外」にあります。
そのことを尋ねると、なるほど、と思いました。
このエリアには、日本の企業がいっぱい集まっているんですって。その中心が、TOYOTAなんですって。
なので、TOYOTAの社員を中心に、たくさんの日本人がこのエリアに住んでいるんだ、と。
そうかー。
つまり、このまし花は、観光客狙いではなく、現地に赴任している現地日本人向けのお店だったんですね。
でも、今や、世界中が「和食ブーム」。
チェコ人のお客さんも多くいるそうです。そうでしょうね。
是非、ここの和食に触れて、日本に関心をもってくれると嬉しいですね。